エバートンに痛手…イウォビが約3週間の離脱へ

2023.01.08 22:06 Sun
Getty Images
エバートンは8日、ナイジェリア代表MFアレックス・イウォビの戦線離脱を発表した。
PR
イウォビは、6日に行われたFAカップ3回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦の後半に足首を負傷。その後の検査の結果、同箇所の外側じん帯損傷が確認された。
この負傷により、イウォビは3週間程度の戦線離脱が見込まれる。

イウォビは今季ここまでの公式戦21試合に出場し、1ゴール6アシストを記録。中盤の主力として活躍しており、降格圏の18位に沈むチームにとって大きな痛手だ。

PR
関連ニュース

エバートン戦ドローで降格圏抜け出せず…ルートン指揮官「勝たないとだった」

ルートン・タウンがプレミアリーグ降格圏から抜け出せなかった。 降格圏18位ルートンは3日の第36節でエバートンとホームで対戦。24分のPKによる失点から7分後にイライジャ・アデバヨのシーズン10ゴール目で追いついたが、勝ち越せず、1-1のドローに終わった。 これで3連敗のストップに成功したルートンは今節を翌日に控える17位ノッティンガム・フォレストと勝ち点で並んだが、得失点差で下回り、18位のまま。暫定でも降格圏を抜け出したかったが、失敗した。 勝ち点2差の19位バーンリーも今節を翌日に控えるとあって、痛い引き分けとなり、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、あと2試合にすべてをかけるロブ・エドワーズ監督も肩を落とした。 「残念だ。勝たなければならなかった。今も争いの真っ只中だ。我々は勝つために全力を尽くし、選手たちもすべてを尽くした。パフォーマンスを誇りに思うが、今夜の勝ち点3は大きかったし、今は失望の気持ちが強い。もうちょっとだったし、今季はそういうのが多い。今夜、あと2ポイントを掴めていれば最高だったのは明らかだ」 2024.05.04 17:45 Sat

アーセナルGKラヤが今季プレミアのゴールデングローブ賞確定 ローン加入の身ながら栄冠

アーセナルのスペイン代表GKダビド・ラヤが今季のプレミアリーグでゴールデングローブ賞を手にする見通しとなった。イギリス『BBC』が報じた。 ゴールデングローブ賞は1シーズンを通じて最も多くのクリーンシート数をマークしたGKに贈られ、28歳GKは第35節終了時点でトップとなる14回を記録。続くのは2試合差で追いかけるエバートンのイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードで、唯一の対抗馬だった。 そんなエバートン守護神だが、第36節のルートンタウン戦で失点。残り2試合を無失点でやり切っても追いつくのが精一杯となり、アーセナルの選手として2015-16シーズンのペトル・チェフ氏以来となるラヤの受賞が確定した。 ラヤは昨夏にブレントフォードからローン加入し、残り3試合のここまで29試合に出場。第5節で先発の座を奪取すると、以降もイングランド代表GKアーロン・ラムズデールをベンチに追いやり、欠場は保有権を持つブレントフォードとの2試合だけとなっている。 2024.05.04 14:50 Sat

足首負傷のウクライナ代表DFミコレンコに手術の可能性…ユーロ出場に暗雲

負傷したエバートンのウクライナ代表DFヴィタリー・ミコレンコは、ユーロ2024への出場が危ぶまれているようだ。 2022年1月にエバートンへ加入したミコレンコ。ショーン・ダイチ監督の信頼を掴み左サイドバックの主力に定着すると、今シーズンも公式戦34試合に出場して2ゴールの成績を収めている。 しかし、ミコレンコは25日に行われたプレミアリーグ第29節延期分のリバプール戦で足首を負傷。前半だけでピッチを後にすると、3日後に行われた第35節のブレントフォード戦は欠場となった。 イギリス『デイリー・メール』によると、ミコレンコの足首の状態は当初の想定より重く、30日に手術が必要かどうかが判断されるとのこと。もし手術となれば今シーズン絶望となるだけでなく、6月から開催されるユーロ出場も絶望的になる模様だ。 ウクライナでも主力としてユーロ本大会出場に尽力してきただけに、仮に欠場となればミコレンコ本人としてもチームとしても大打撃になるのは間違いないだろう。 2024.04.30 12:10 Tue

エバートンが今季も降格回避…ダイチ監督52歳の生き様が詰まった“プレミア残留”「この功績を誇りに思う」

エバートンが今季もプレミアリーグ残留を達成。ショーン・ダイチ監督が喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 エバートンは27日、第35節でブレントフォードに1-0と勝利。経営難に勝ち点剥奪絡みの二転三転、恒例の残留争いと不恰好な今シーズンを送るが、3試合を残して降格回避だ。 このクラブの場合、その立役者を指揮官に見出すことができる。ショーン・ダイチ監督52歳。 バーンリー時代から一貫した[4-4-2]ベースのシンプルな戦術にロングボールやセットプレー…面白みに欠けるサッカーで面白さを表現できる稀有な存在であり、そのサッカーは、クラブ経営陣に対して鬱憤を溜め込むグディソン・パークと共鳴する。 お世辞にも世界最高峰のリーグで優勝を狙うサッカーではないが、ダイチ監督自身にその願望がない模様。現役時代(18歳〜36歳)にイングランドの下部リーグを抜け出せず、最後までプレミアリーグのピッチに立てなかった男は、「プレミアリーグ残留」を最大の価値と捉えている。 「(残留達成で)信じられないほど素晴らしい気分だ。シーズンを通してさまざまな困難に直面し、対処に対処を重ねてここまできた。監督はピッチの外でチームに落ち着きを与え、ピッチの中ではチームを機能させる責任がある…今季も難しいバランスだったよ」 「称賛に値する選手たちとスタッフ陣。後半戦は常にうまくいっていたわけではないが、前半戦よりも積み上げが大きかったと思う。(勝ち点剥奪絡みの)ノイズと攻撃があるなか、良いプレーを続けた。明らかにチャンスが増えただろう?」 前節(第29節延期分)のリバプール撃破に続き、3連勝でプレミアリーグ残留を掴んだエバートン。彼らには、ジョゼップ・グアルディオラやユルゲン・クロップが率いるチームとは異なる「魅力」が詰まっている。率いるのは、その生き様を投影したと言ってもいいショーン・ダイチ52歳だ。 「本当に疲れる一週間だったが、とにかく嬉しい。この功績(プレミア残留)を誇りに思う」 2024.04.28 13:25 Sun

リバプール撃破も「選手から喜びの芽を摘み取った」、残留争い知り尽くすショーン・ダイチ52歳に一切の慢心なし

エバートンのショーン・ダイチ監督が選手へ喝を入れる。クラブ公式サイトが伝えている。 24日のプレミアリーグ第34節でリバプールを2-0と撃破したエバートン。経営難に勝ち点剥奪絡みの二転三転、残留争いと不恰好なシーズンを戦うなか、残り4試合で宿敵のタイトル獲得を遠ざける金星により、クラブ内外が沸く。 ただ、ダイチ監督の鋭い目付きは来たる未来だけを見据え、過ぎたことなどに興味なし。シンプルな戦術に[4-4-2]ベースのブロック…長期政権を敷いたバーンリー時代から残留争いを知り尽くす52歳は、残り4試合に命を賭ける覚悟がある。 限りなくプレミア残留に近づいたなかでも一切の慢心なし。選手たちから「喜びの芽を摘み取った」という。 「“現場”の力が及ばない浮き沈みも経験した今季、今回(リバプール戦)のような勝利は確かに誇りに思うべきもの。勝ち点剥奪に関する外部からの攻撃が、エバートンの選手には通用しないことが証明できたと思う。異論はないはずだ」 「だが、ここからシーズンラストまではもっと苦しい。私は試合後に『ファンと地域全体にこの勝利を喜んでほしい』と言ったが、次の車もやって来る。ここで駐車すべきだ。誰もがミッションに固執せよ」 「選手たちには、リバプール戦勝利を昨夜限りで喜び切ってもらった。次のブレントフォード戦はもっと重要で、グディソン・パーク(ホーム)で3ポイントを積むまたとないチャンスだ」 「ブレントフォードはいいチームだし、我々よりも少しだけリラックスして試合に臨めるだろう。昨夜選手たちから喜びの芽を摘み取った際、『次も勝って、また一瞬だけ喜ぶぞ』と伝えた。是が非でも3ポイントを獲りに行く」 ◆残留争い(全チーム残り4試合) 15位 ブレントフォード | 勝ち点35 | -7 16位 エバートン | 勝ち点33 | -12 17位 フォレスト | 勝ち点26 | -18 —残留圏内— 18位 ルートン・タウン | 勝ち点25 | -28 19位 バーンリー | 勝ち点23 | -32 20位 シェフィールド・U | 勝ち点16 | -59 2024.04.26 18:10 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly