年齢詐称問題のU-17カメルーン代表、新たに11名が検査で不合格となり合計31名に

2023.01.05 22:38 Thu
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年齢詐称疑惑が浮上していたカメルーンサッカー界。年齢のチェックを行った結果、とんでもない結果が出てしまったようだ。イギリス『BBC』が伝えた。カメルーンサッカー連盟(Fecafoot)は、バルセロナやインテルなどでプレーし、カメルーン代表としても活躍したFWサミュエル・エトー氏が現在は会長を務めている。

そんな中、12月28日に声明を発表。U-17カメルーン代表の選手30名のうち21名が年齢詐称をしていたことが発覚していた。
かつてはよく聞いた話ではあるが、この時代においても年齢詐称があり、それもチームの7割の選手が詐称していたというから大問題となった。

エトー会長がこの年齢チェックの検査を支持しており、事前に発覚したことになったが、新たに11名の選手も検査。その結果、全員が不合格となり、チームが組めない状態となっているようだ。
U-17ネーションズカップに出場するために組まれたチームは、コンゴ、チャド、DRコンゴ、中央アフリカとの予選を行い、4月に行われる大会の出場を目指すところだった。

エトー氏は、「過去にカメルーンサッカー界のイメージを損ねた国民の記録の改ざんを終わらせる」として厳格にチェックを行ったとし、「全ての関係者、特に指導者に対し、カテゴリー別の年齢が尊重されることを保証するように要請する」と、厳しく見ていくことを伝えたという。

これまで、アフリカの世代別代表では、多くのオーバーエイジの選手が起用されるということが問題視されていた。国際サッカー連盟(FIFA)は、2009年のU-17ワールドカップで、MRI検査による年齢チェックを実施。手首をスキャンし、骨格がどの程度成長しているのかを確認するというものだという。

2017年には、カメルーン代表で14選手が不合格となり、U-17アフリカネーションズカップの出場が消滅していた。

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カメルーンの闘将、リゴベール・ソング氏が脳卒中で生命の危機…日韓W杯時には中津江村で心温まる交流も

▽かつてリバプールやガラタサライで活躍した元カメルーン代表DFリゴベール・ソング氏(40)が、脳卒中で生命の危機に瀕していることがわかった。イギリス『デイリー・メール』など複数メディアが伝えている。 ▽チャド代表監督を務めるソング氏は、2日に脳動脈瘤の疑いで母国のヤウンデの病院に緊急搬送された。そして、現在も危篤状態が続いているようだ。 ▽今回のニュースを受けて、カメルーン代表の元同僚であるアンタヤシュポルFWサミュエル・エトーは、自身の『インスタグラム』を通じて、「君は多くの勇気を持った男だ。できる限り早い回復を願っている。兄弟よ!」と、励ましのメッセージを送った。 ▽さらに、リバプール時代の同僚であるジェイミー・キャラガー氏、ロビー・ファウラー氏、スタン・コリモア氏らもソング氏の一刻も早い回復を望むメッセージを発信している。 ▽現役時代にアフリカ屈指のセンターバックと評されたソング氏は、カメルーン代表として歴代最多の137キャップを誇り、4度のワールドカップ出場を果たしていた。なお、アーセナルやバルセロナに在籍したルビン・カザンMFアレクサンドル・ソングは、甥にあたる。 ▽また、ソング氏は2002年日韓・ワールドカップのキャンプ地となった大分県の中津江村での周辺住民との交流や、2010年南アフリカ・ワールドカップのグループステージで日本代表と対戦するなど、日本でも知られた存在だ。 2016.10.03 13:55 Mon
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ドイツが10人のカメルーンに快勝で首位通過、準決勝でメキシコと対戦《コンフェデレーションズカップ2017》

▽コンフェデレーションズカップ2017グループB最終節ドイツ代表vsカメルーン代表が25日に行われ、3-1でドイツが快勝した。この結果、ドイツが首位通過を決めている。 ▽3日前に行われたチリ代表戦を1-1の引き分けに持ち込み、1勝1分けとした2位ドイツは、引き分けでも準決勝進出となる中、チリ戦のスタメンから4選手を変更。2試合連続ゴールを挙げていたシュティンドルの他、ゴレツカやムスタフィ、ヘクターがベンチスタートとなってヴェルナーやデミルバイ、リュディガーにプラッテンハールトが今大会先発となった。 ▽一方、オーストラリア代表戦を1-1の痛み分けに終わり、1分け1敗となった最下位カメルーンは、2点差以上での勝利が必須となる中、3試合連続同様のスタメンを送り出した。 ▽[3-4-3]を継続したドイツは3バックに右からギンター、ジューレ、リュディガー、中盤に右からキミッヒ、カン、ルディ、プラッテンハールト、1トップにヴェルナー、シャドーにドラクスラーとデミルバイを配した。 ▽そのドイツが慎重な入りを見せてきたのに対し、カメルーンが積極的に立ち上がっていくも、シュートにつなげることはできない。 ▽すると21分、ドイツはカンが際どいミドルシュートを浴びせてカメルーンをけん制。そして、24分に決定機を演出。左サイドのプラッテンハールトの鋭いクロスにキミッヒがダイビングヘッドで合わせた。しかし、枠の右に外れてしまう。 ▽流れを引き寄せるドイツが前半半ば以降は敵陣でのプレー時間を増やしていくも、ハーフタイム間際の45分、カメルーンに決定機。右クロスに反応したアングイッサがボレー。これが枠を捉えたが、GKテア・シュテーゲンにセーブされ、前半をゴールレスで終えた。 ▽迎えた後半開始3分、ドイツが先制する。デミルバイがドラクスラーとのパス交換から中央を持ち上がって利き足でない右足を一閃。これがゴール右上に突き刺さった。 ▽4点が必要となったカメルーンに対し、続く54分にもドイツにチャンス。ヴェルナーがGKと一対一となりシュートは打ちきれなかったが、ルーズボールをボックス右のキミッヒがシュート。しかし、GKオンドアのセーブに阻まれた。 ▽追うカメルーンは65分にアクシデント。ビデオ・アシスタント・レフリー(VAR)によってマブカが一発退場となった。 ▽そして66分、右サイドからのキミッヒのクロスにヴェルナーが頭で合わせて、ドイツが決定的な追加点を奪った。 ▽その後、79分にヌガマレウの右クロスにアブバカルがヘディングで合わせたシュートが決まってカメルーンが1点を返すも、81分にドイツはヘンリクスの右クロスからヴェルナーが右足で決めて3-1とし快勝。首位通過を決め、準決勝でメキシコ代表と対戦することが決まった。 2017.06.26 01:59 Mon
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ANC王者カメルーンの予選敗退が決定…2006年ドイツW杯以来の予選敗退《ロシアW杯アフリカ最終予選》

▽ロシア・ワールドカップ(W杯)アフリカ最終予選グループB第4節のカメルーン代表vsナイジェリア代表が4日に行われ、1-1のドローに終わった。この結果、2節を残してカメルーンの敗退が決定した。 ▽ブラジルW杯に出場したナイジェリアとアルジェリア代表、アフリカ・ネイションズ・カップ優勝経験のあるザンビア代表と同居した死のグループBで1敗2分けの3位と苦しいスタートを強いられたカメルーンは、この4節で直近の対戦で大敗したナイジェリアとのリベンジマッチに臨んだ。 ▽逆転での本大会出場に向けて勝ち点3が絶対条件のカメルーンだったが、30分にサイモンにゴールを許して先制点を奪われてしまう。その後、後半に入ってバソゴグ、アブバカルと攻撃的な交代カードを切って逆転を目指すカメルーンは75分、アブバカルのPKで同点に追いつく。だが、ここまで全勝の首位ナイジェリア相手に逆転ゴールを奪うことはできず、試合はこのまま1-1でタイムアップ。2節を残して首位ナイジェリア(勝ち点10)との勝ち点差が「7」のままとなったカメルーンの予選敗退が決定した。 ▽直近のW杯7大会中6度本大会行きを決めていたカメルーンは、今年1月に行われたアフリカ・ネイションズ・カップでも優勝を果たしていたが、2006年のドイツW杯以来となる予選敗退となった。 ▽なお、2位ザンビア(勝ち点4)と最下位アルジェリア(勝ち点1)の一戦は、5日に行われる。 2017.09.05 06:23 Tue

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