バルセロナ、ラ・リーガのFFP違反で80万ユーロの罰金処分
2023.01.04 05:30 Wed
バルセロナが、ラ・リーガのファイナンシャル・フェアプレー(FFP)規定違反によって80万ユーロ(約1億1000万円)の罰金を科されるようだ。スペイン『ARA』が報じている。
今回の報道によると、バルセロナは2021-22会計年度中の3つの契約に関してラ・リーガのFFPポリシーに違反があったとして、前述の罰金処分を科されることになった。
そのひとつは、2021年末にリーグ最低賃金でフリートランスファーでの加入となったブラジル代表DFダニエウ・アウベスの契約だ。
次に、チェルシーを退団して昨夏にフリートランスファーで加入したデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンの契約。これに関しては加入時期は2022年夏となったが、契約は昨シーズンの一部とみなされており、それがペナルティの対象になるという。
なお、バルセロナはすでに今回の処分を不服として上訴の手続きを行っているという。
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前経営陣の放漫経営によって深刻な財政難にあえぐバルセロナ。昨夏の移籍市場ではクラブ子会社の株式、将来のテレビ放映権の一部売却などによる金策によってFWロベルト・レヴァンドフスキやFWハフィーニャ、DFジュール・クンデら大型補強を敢行。ただ、ラ・リーガの定めるサラリーキャップの問題で選手登録に手間取るなど、依然としてFFPの問題を抱えている。そのひとつは、2021年末にリーグ最低賃金でフリートランスファーでの加入となったブラジル代表DFダニエウ・アウベスの契約だ。
次に、チェルシーを退団して昨夏にフリートランスファーで加入したデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンの契約。これに関しては加入時期は2022年夏となったが、契約は昨シーズンの一部とみなされており、それがペナルティの対象になるという。
最後のひとつは昨年4月にウルグアイ代表DFロナルド・アラウホと結んだ新契約に関するものだという。
なお、バルセロナはすでに今回の処分を不服として上訴の手続きを行っているという。
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