鹿児島が横浜FCからGK大内一生を期限付き移籍で獲得! 「本来いるべき場所はJ2だと思っています」

鹿児島ユナイテッドFCは16日、横浜FCからGK大内一生(22)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2024年1月31日まで。同期間中は横浜FCとの公式戦に出場できない。

横浜FCの下部組織出身である大内は、2種登録期間を経て、2019年に正式昇格。2020年のY.S.C.C.横浜に続いて、今年4月からAC長野パルセイロに期限付き移籍した。

長野では加入直後から守護神の座を掴むと、明治安田生命J3リーグで27試合に出場。チームが目標としていたJ2昇格を逃す中で、5つのクリーンシートを達成した。
来季は再びJ3でプレーすることになる大内。期限付き移籍期間満了が発表された長野を含む3クラブでコメントしている。

◆鹿児島ユナイテッドFC
「鹿児島ユナイテッドFCの皆様、初めまして。横浜FCから期限付き移籍する事になりました、大内一生です。鹿児島ユナイテッドFCが本来いるべき場所はJ2だと思っています。昇格出来るように一緒懸命戦います!スポンサー企業の皆様、ファン・サポーターの皆様、選手・スタッフ全員で戦いましょう!よろしくお願いします!」◆横浜FC
「横浜FCの皆様、まず始めに、J1復帰おめでとうございます!大変嬉しく思います!そしてこの度、鹿児島ユナイテッドFCに期限付き移籍する事になりました。来シーズンはJ1の舞台で再び挑戦したいという気持ちもありました。しかし自分の目指しているキャリアを考えた時に、今このチャンスを活かしたいという想いと、今シーズン個人の目標でもあった昇格を長野で果たせなかった事もあり、来シーズンは鹿児島で昇格を果たしたいという強い想いがあり、この決断をしました。来シーズンも陰ながら、横浜FCも応援させていただきます。負けずに頑張ってきます!」

◆AC長野パルセイロ
「まず始めに、今シーズンサポートして頂いたスポンサー企業の皆様、ファン・サポーターの皆様、ありがとうございました。この度、鹿児島ユナイテッドFCに期限付き移籍する事になりました」

「シーズン途中にも関わらず、温かく迎えてくださったパルセイロファミリー全ての方々に本当に感謝しております。強い覚悟を持って長野に来ましたが、自分の力不足でチームをJ2に導けなかった事に大きな責任を感じており、もちろん厳しい声も頂きました」

「しかし、どんな時でも支え続けてくれた皆様には感謝でいっぱいです。来年は対戦相手となりますが、お互いにJ2昇格が出来ればと思っています! ありがとうございました!」