ローマで指揮官と対立のカルスドルプ、フルアムが来年1月の獲得に乗り気か

2022.12.14 18:21 Wed
Getty Images
フルアムローマのオランダ代表DFリック・カルスドルプ(27)の獲得に関心を抱いているようだ。
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フェイエノールトの下部組織出身であるカルスドルプは、2017年にローマへ加入。デビュー戦で左ヒザ前十字じん帯を断裂する悲劇や、フェイノールトへのレンタルバックを経験しながらも、昨季はジョゼ・モウリーニョ監督の下で主軸に定着してヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝に貢献した。しかし、今年11月に行われたセリエA第14節のサッスオーロ戦、途中出場にもかかわらず覇気のないパフォーマンスを見せたカルスドルプをモウリーニョ監督は猛非難。「1月に別のクラブを探せと言った」と明かし、事実上の戦力外通告を突き付ける形となった。一方、カルスドルプ側もこうした扱いに反発。トレーニング復帰を拒否したこともあり、来年1月の移籍は規定路線となりつつある。
そんなカルスドルプに対してはユベントスが関心を示していたが、イタリア『スカイ』によるとフルアムが獲得に動き出す可能性があるようだ。今季昇格したプレミアリーグで9位と好位置につけているフルアムは、残留を確実にするためにも戦力増強を望んでいるという。

ローマ側もトップ4を争う直接のライバルであるユベントスよりはフルアムへの放出を希望すると報じられており、オファー額次第では早い段階で交渉がまとまる可能性もある。

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フルアム、イングランド代表GKベッティネッリと新契約締結!

▽フルアムは25日、イングランド代表GKマーカス・ベッティネッリ(26)と2021年6月30日までの新契約を締結した。なお、今回の契約には1年間の契約延長オプションが付随している。 ▽5年ぶりのプレミアリーグ復帰に貢献し、今季もスペイン代表GKセルヒオ・リコらとのポジション争いを制してフルアムの守護神として活躍するベッティネッリはクラブとの新契約に満足感を示している。 「これは僕が長年望んだことだった。だから、本当に幸せな気分だ。僕と家族にとって誇り高い瞬間だ。同時に自分が長年やってきた仕事が認められた気持ちだよ」 「オーナーたちや僕がここに残る機会を与えてくれたクラブに関わるすべての人に感謝を示したい。これからも僕のキャリアはこの素晴らしいクラブで続くんだ」 ▽イタリアにルーツを持ちアカデミーでGKコーチを務めるヴィック・ベッティネッリを父親に持つベッティネッリは、2010年にトップチームに昇格。ダルフォードやアクリントンと下部カテゴリーのクラブへの武者修行を経て、クラブがチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格した2014-15シーズンに正GKに昇格した。 ▽その後、2シーズンは控えに甘んじたものの、昨シーズンの途中から守護神の座を掴むと、チームの5年ぶりのプレミア復帰に貢献。また、今季も引き続きレギュラーポジションを掴むと、今年9月にはイングランドのフル代表に初招集された。 2018.10.26 00:34 Fri

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