CSKAモスクワDFマリオ・フェルナンデスがキャリア再開! 故郷ブラジルのインテルナシオナウに1年レンタル

2022.12.14 05:45 Wed
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CSKAモスクワに所属する元ロシア代表DFマリオ・フェルナンデス(32)がキャリア再開を決断した。
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フェルナンデスは今年5月に心身に渡る蓄積疲労からの回復、生まれ故郷のブラジルで家族との時間を過ごすことを目的に、キャリアの一時中断を決断していた。以降は生まれ故郷で約半年間の休養期間に入っていたが、このたびキャリア再開を決意。ただ、引き続きブラジルで妻と生まれたばかりの息子との生活を希望するフェルナンデスの希望をCSKAモスクワが受け入れる形で、新シーズンはブラジルの名門インテルナシオナウに1年間のレンタルという形でプレーすることが決まった。
CSKAモスクワはフェルナンデスのキャリア再開に際して以下のような声明を発表している。

「私たちの友人! マリオ・フェルナンデスと共に、彼がプレーヤーとしてのキャリア再開を決定したことをお知らせします」
「私たちのクラブは、妻と最近生まれた息子と一緒にブラジルでもう1年過ごしたいというマリオの希望に反対しませんでした」

「スーパーマリオ、フットボールに戻るというあなたの決定にとても満足しています。ご家族皆様の幸せを心から願うと共に、復帰を心よりお待ちしております」

母国ブラジルのグレミオで台頭したフェルナンデスは、2012年にCSKAモスクワに完全移籍。以降はロシア屈指の名門で長らく右サイドバックの主力を担い、ここまで公式戦328試合10ゴール46アシストという数字を記録。3度のロシア・プレミアリーグ制覇など6つのタイトル獲得に貢献した。

さらに、2016年にはロシア国籍を取得し、ロシア代表としても通算33試合に出場していた。

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