柏がJ2降格の清水からDF立田悠悟、DF片山瑛一を獲得!「覚悟を持ってレイソルのために戦います」
2022.11.30 15:41 Wed
柏レイソルは30日、清水エスパルスからDF立田悠悟(24)とDF片山瑛一(31)が完全移籍加入することを発表した。
ジュニアユース時代から清水の下部組織に所属する立田は、2017年にトップチーム昇格を果たすとセンターバックの主力に定着。今シーズンも明治安田生命J1リーグで26試合に出場した。
埼玉県出身の片山は、2014年に早稲田大学からファジアーノ岡山入りを果たしてプロデビュー。その後、セレッソ大阪を経て昨シーズンから清水に加入。今シーズンは主に右サイドバックとしてリーグ戦31試合に出場して2ゴールの成績を収めた。
J2降格の清水から移籍する決断を下した両選手は、両クラブを通じてコメントしている。
◆立田悠悟
【柏レイソル】
「柏レイソルに移籍することになりました立田悠悟です。いち早く、顔と名前を覚えてもらって、皆さんから応援してもらえるように、覚悟を持ってレイソルのために戦います。応援よろしくお願いします」
「清水エスパルスに関わる皆様、いつも応援いただきありがとうございます。今回移籍という決断をしました。まず、この移籍に関して賛否両論あると思いますが、自分の目標や夢を叶えるためにチャレンジしたい気持ちが強く、自分なりの答えを出しました。長い間、清水エスパルスに様々な部分で成長させてもらいましたし、エスパルスに関わる全ての皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思います」
「間違いなく、清水エスパルスは自分の全てだったし、かけがえのないクラブです。だからこそ、エスパルスで培ったものをさらに伸ばし、自分なりの道を切り開いていきます。最後にファン、サポーターの皆様、これからも清水エスパルスの応援をよろしくお願いします」
◆片山瑛一
【柏レイソル】
「柏レイソルに加入することになりました、片山瑛一です。自分の持っている力のすべてを柏レイソルのために尽くします。そして、選手としても人としてもさらに成長していけるように日々精進していきます」
【清水エスパルス】
「この度、柏レイソルに移籍することになりました。この2年間は本当に思い描いていたようにはいかず、エスパルスの関係者の皆様やサポーターの方々には辛い想いばかりをさせてしまいました。しかし、そんな中、どんな時でも沢山の愛情をクラブや選手に注いでいただき本当に感謝しています。期待に応えることはできませんでしたが、どんな時も自分らしく最後まで走り続けられたのは応援してくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございました」
「この2年間、辛く苦しいことが多かったですが、同時に沢山の気づきや学びを得ることができました。そして、このエスパルスのエンブレムを背負い戦って得た自信や誇りを胸に、また新しい場所で覚悟を持ってチャレンジしていきたいと思います。クラブは変わりますが、1人のサッカー選手として、戦う姿で勇気や感動を感じていただけるように、一生懸命全力で走り続けていきます。2年間、本当にありがとうございました」
ジュニアユース時代から清水の下部組織に所属する立田は、2017年にトップチーム昇格を果たすとセンターバックの主力に定着。今シーズンも明治安田生命J1リーグで26試合に出場した。
埼玉県出身の片山は、2014年に早稲田大学からファジアーノ岡山入りを果たしてプロデビュー。その後、セレッソ大阪を経て昨シーズンから清水に加入。今シーズンは主に右サイドバックとしてリーグ戦31試合に出場して2ゴールの成績を収めた。
◆立田悠悟
【柏レイソル】
「柏レイソルに移籍することになりました立田悠悟です。いち早く、顔と名前を覚えてもらって、皆さんから応援してもらえるように、覚悟を持ってレイソルのために戦います。応援よろしくお願いします」
【清水エスパルス】
「清水エスパルスに関わる皆様、いつも応援いただきありがとうございます。今回移籍という決断をしました。まず、この移籍に関して賛否両論あると思いますが、自分の目標や夢を叶えるためにチャレンジしたい気持ちが強く、自分なりの答えを出しました。長い間、清水エスパルスに様々な部分で成長させてもらいましたし、エスパルスに関わる全ての皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思います」
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◆片山瑛一
【柏レイソル】
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【清水エスパルス】
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Jリーグの全試合をライブ配信する『DAZN』が急逝したテゲバジャーロ宮崎の元日本代表FW工藤壮人(享年32歳)を追悼した。 工藤は2日の練習時間外に体調不良を訴え、翌3日に医療機関の検査で水頭症の診断を受けて入院。11日に手術を受けて療養中だったが、容態が悪化し、17日からICU(集中治療室)にて治療に専念していることが18日にクラブから発表されていた。 水頭症とは、「脳室に髄液が過剰に溜まってしまったために脳を圧迫し、さまざまな症状を引き起こしてしまう疾患」とされており、くも膜下出血や脳出血、頭部外傷、髄膜炎などの頭蓋内疾患に引き続いて起こってしまうものもあるという。 その工藤には、多くの回復を願うメッセージが寄せられていたが、21日の14時50分に死去。32歳という若さで帰らぬ人となった。 Jリーグを配信する『DAZN』は工藤を追悼する特別映像を制作。生前の試合後インタビューやゴール映像をSNSで共有し、「工藤壮人選手のご冥福をお祈り申し上げます。沢山の感動をありがとうございました。」と追悼している。 工藤は2009年に下部組織から昇格した柏レイソルでブレイクを果たし、日本代表も経験。2016年にはMLSのバンクーバー・ホワイトキャップスへ移籍するも、ケガに見舞われ目立った成績を残せなかった。 2017年からはサンフレッチェ広島やレノファ山口FCでプレーするも、柏時代の輝きを取り戻せず、2019年末の山口退団以降は、ヨーロッパの複数クラブでトライアルを受けるもことごとく不合格となった。 そんな中、2020年12月にオーストラリアのブリスベン・ロアーへ加入。およそ1年ぶりの実戦となったが、ここでも結果を残せず、2021年8月に双方同意で契約解除に至ると、2022年1月に宮崎に入団していた。 柏では公式戦通算262試合で92ゴール28アシスト、広島では公式戦44試合で12ゴール2アシスト、山口では公式戦29試合で5ゴール1アシスト、宮崎では明治安田生命J3リーグで21試合に出場し3得点を記録していた。 この特別動画にファンは「泣いちゃった…」、「本当にありがとう」、「天国からご家族を見守ってください」、「たくさんの感動をいただきました」、「絶対に絶対に忘れません」と別れを惜しんだ。 <span class="paragraph-title">【動画】工藤壮人を追悼する特別ムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">工藤壮人選手のご冥福をお祈り申し上げます。<br>沢山の感動をありがとうございました。 <a href="https://t.co/3icFJxN6lg">pic.twitter.com/3icFJxN6lg</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1583753952419774464?ref_src=twsrc%5Etfw">October 22, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.10.22 21:45 Sat4
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【明治安田J1リーグ第14節】 2025年5月14日(水) 19:00キックオフ 横浜F・マリノス(20位/8pt) vs 柏レイソル(2位/30pt) [日産スタジアム] <h3>◆早く苦境を脱したい【横浜F・マリノス】</h3> 前節はアウェイでのセレッソ大阪戦で敗戦。“鬼門”での戦いは終始相手にペースを握られる形となり後半に巻き返しを見せたものの1-0で敗戦。ゴールが遠いゲームとなった。 試合数の関係はあるものの、依然として最下位。今シーズンわずか1勝と苦しい戦いは続いている。 パトリック・キスノーボ監督がどう巻き返していくかが注目される中、チームは4連敗で7戦未勝利。2カ月ぶりの白星をホームで挙げたいところだ。 中2日と日程的にも厳しい戦いは続く中、柏戦から4試合連続で上位との戦いに。週末には中2日で3位の京都サンガF.C.、1週間後には王者・ヴィッセル神戸、そして来週末には首位・鹿島アントラーズと難敵揃い。最悪の8連敗だけは避けなければいけない。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:朴一圭 DF:松原健、トーマス・デン、諏訪間幸成、永戸勝也 MF:ヤン・マテウス、渡辺皓太、山根陸、遠野大弥 FW:植中朝日、アンデルソン・ロペス 監督:パトリク・キスノーボ <h3>◆負けない柏の4連勝チャレンジ【柏レイソル】</h3> 前節はホームにファジアーノ岡山を迎えて2-0で勝利。これで無敗を「10」に伸ばしただけでなく、連勝を「3」とした。 負けないから勝てるに変化しつつある柏は首位の鹿島を追いかける2位。リカルド・ロドリゲス監督の下で、しっかりとフットボールを体現しての結果が出ていることは大きいと言える。 今シーズンの複数失点は第5節の鹿島戦だけ。クリーンシートは7試合になり、直近2試合は連続で無失点となっている状況。得点も8試合連続で上げており、この3連勝では複数得点が2試合と攻守のバランスが良い。 今節の相手は最下位の横浜FM。ここから関東とはいえFC町田ゼルビア、横浜FCとアウェイ3連戦となるだけに、しっかりと今の調子を維持していきたい。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:小島亨介 DF:原田亘、犬飼智也、田中隼人 MF:久保藤次郎、熊坂光希、小屋松知哉 MF:小泉佳穂、山田雄士 FW:垣田裕暉、細谷真大 監督:リカルド・ロドリゲス 2025.05.14 12:15 Wed5