マルセイユにレジェンドのパパン氏帰還! 会長のアドバイザーに就任

2022.11.18 05:30 Fri
Getty Images
マルセイユは17日、クラブレジェンドであるジャン=ピエール・パパン氏(58)がパブロ・ロンゴリア会長のアドバイザーに就任したことを発表した。

ロンゴリア会長は、「ジャン=ピエールは非常に敏感で、クラブを取り巻くすべての詳細を識別することができる非常に知的な人物だ。彼は我々と毎日連絡を取り合っており、ホームでもアウェイでも、すべての試合に出席している。彼はフットボールに対するそのビジョンについて、我々に良いアドバイスを与えることができるはずだ」と、レジェンドに対する期待を口にしている。

現役時代にミランやバイエルン、ボルドーなどでプレーした元フランス代表FWは、マルセイユで公式戦275試合に出場し182ゴールを記録。リーグ・アン4連覇などのタイトルに貢献し、1991年にはバロンドールにも輝いたレジェンド中のレジェンド。
2020年から直近まではフランス4部に属するシャルトルの監督を務めてきたが、マルセイユの会長アドバイザー就任に向けて退任していた。

なお、古巣ではリクルート部門を中心とする戦略的な部分を担うことになるという。

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