【CLグループF総括】王者マドリーが順当の首位通過、ライプツィヒも地力示す

2022.11.04 18:02 Fri
Getty Images
昨季王者レアル・マドリーを大本命に、実力拮抗のRBライプツィヒシャフタールセルティックの3チームが残り1枠を争う格好となったグループF。その予想通りの展開となった中、マドリーと共に地力で勝ったライプツィヒが突破を決めた。

■順位表■
[勝ち点/勝/引/負/得失点]
1.レアル・マドリー[13/4/1/1/9]
2.RBライプツィヒ[12/4/0/2/4]
3.シャフタール[6/1/3/2/-2]
4.セルティック[2/0/2/4/-11]

◆王者が貫録の首位通過~レアル・マドリー~
Getty Images

大会連覇を目指す歴代最多王者が余力を残して首位通過を決めた。
昨季CLとラ・リーガの2冠を達成したアンチェロッティのチームは、今季もUEFAスーパーカップ、国内リーグで安定したパフォーマンスを披露し、最高の形でグループリーグに参戦。各試合において難しい時間帯はあったものの、百選錬磨のベテランと有能な若手が揃うチームは耐える時間、仕掛ける時間を見極めて終わってみれば、複数得点差での快勝という老獪な試合運びで勝ち点を積み重ねた。

昨季得点王のFWベンゼマが無得点に終わったが、FWヴィニシウス、FWロドリゴ、MFバルベルデの若きトリデンテの躍動にFWアセンシオなど控え選手がきっちりその穴を埋めた。また、第4節シャフタール戦では敗色濃厚の後半ラストプレーでDFリュディガーが勇敢なヘディングシュートで勝ち点1と共に2節を残しての決勝トーナメントに導く決定的な仕事も果たした。
第5節のライプツィヒ戦ではターンオーバーの影響もあって今季公式戦初黒星を喫して首位通過はお預けとなったが、最終節ではセルティック相手に5-1の完勝を収めて順当に首位通過を決めた。

◆連敗スタートからの見事な巻き返し~RBライプツィヒ~
Getty Images

序盤戦の不振、監督交代を乗り越えて逆転での2位通過を決めた。

昨季途中就任のテデスコ監督の下で大きく巻き返してCL出場権を手にしたライプツィヒ。しかし、今季はブンデスリーガの序盤戦で低迷を経験すると、CL初戦となったシャフタール戦で1-4の大敗を喫した直後に同監督を解任。ボルシアMG、ドルトムントを率いたローゼ監督を新指揮官に招へい。

新体制初となったマドリー戦では結果を残せなかったものの、徐々に指揮官の戦術が浸透すると、以降のセルティックとの連戦、前述のマドリー戦で3連勝。決勝トーナメント進出を懸けたシャフタールとの大一番では4-0の完勝でリベンジを達成し、連敗スタートからの4連勝で見事に目標を達成した。

昨季に続くMFエンクンク、MFショボスライ、DFシマカンら若手の躍動に加え、2年ぶりの帰還となったFWヴェルナー、長期離脱明けのMFダニ・オルモらがフィットしてきており、決勝トーナメントではさらなる躍進も期待されるところだ。

◆母国を背負ってエモーショナルな戦いを披露~シャフタール~
Getty Images

今年2月から戦禍にあるウクライナ王者は様々な困難に晒された中、決勝トーナメント進出こそ逃したものの、堂々たる戦いぶりで3位でのヨーロッパリーグ(EL)行きを決めた。

ロシアによる軍事侵攻の影響で国内のフットボール活動が長らく中断を余儀なくされた中、何とか今季の開幕にこぎ着けたウクライナリーグ。ただ、安全面の影響で多くの外国籍選手が国外に新天地を求めたシャフタールでは2選手を除きほぼ国内組でシーズンを戦うことに。さらに、CLでは国内開催が困難となり、ホームゲームは隣国ポーランドでの開催となった。

それでも、ウクライナのフットボール界を背負うチームは、劣勢が予想されたライプツィヒとの初戦で4-1の圧巻の勝利を飾ると、第4節では後半ラストプレーの失点で金星を逃したものの、王者マドリー相手に堂々たる戦いぶりでドローゲームも演じた。

守備では守護神トルビン、攻撃ではエースのFWムドリクと若き力が見事にチームを牽引し、とりわけ圧倒的な打開力と決定力で存在感を示した後者は今冬のステップアップも期待される。

◆日本人3選手デビューも未勝利~セルティック~
Getty Images

5シーズンぶりの参戦は2分け4敗の未勝利での敗退に。

ポステコグルー監督の下で昨季リーグ制覇を成し遂げたセルティックは、ロシア勢のUEFAコンペティション締め出し継続の影響もあってグループステージにストレートイン。ライプツィヒとシャフタールと残り1枠を争う形となったことで、十分にチャンスがあるかに思われた。

王者マドリーとの初戦では最終的に力の差を見せつけられたものの、前半のパフォーマンスが十分に通用したことで、ライバルとの直接対決へ良い形で臨んだものの、シャフタール戦では決定力不足に加えて、ムドリクの個の力に屈して2戦共にドロー。ライプツィヒ戦では再び決定力不足に加え、縦に速くハイラインの背後を狙う相手に対して守備面で苦戦。また、思った以上にボールを握られてしまい、2戦を通じて力負けとなった。

日本人選手では登録外のMF井手口陽介を除き、FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央が世界最高峰の舞台を初経験。旗手はシャフタール戦のゴールがオウンゴール判定となって初ゴールこそ逃したが、中盤のポジションで攻守に安定したパフォーマンスを披露。3選手の中で最も評価を高めた。一方、古橋は国内リーグではゴールを量産しているものの、対戦相手のレベルが上がったことで、CLでは再三の決定機を逸するなど消化不良のパフォーマンスに。最も出場機会が少なかった前田は前線からの守備やチャンスメークの部分で見せ場を作ったが、古橋同様に決定的な仕事には至らなかった。

レアル・マドリーの関連記事

「あと大変なのは弟分だけね」そんな風に私が呟いていたのは金曜日、慌ただしいミッドウィーク開催36節がバルサのリーガ優勝で終わった翌朝のことでした。いやあ、もちろん、水曜のサンティアゴ・ベルナベウでマジョルカ相手に意地で勝利を挙げた甲斐もなく、翌日にはクラシコ(伝統の一戦)で勝ち点差を7にした宿敵がエスパニョールに0-2 2025.05.17 21:00 Sat
レアル・マドリーは17日、ボーンマスに所属するスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)の獲得合意を発表した。契約期間は2025年6月1日~2030年6月30日までの5年間となる。 なおボーンマスによれば、マドリーは契約解除金として5000万ポンド(約97億円)を支払ったとのことだ。 ハイセンは197cmの 2025.05.17 20:00 Sat
レアル・マドリーのスペイン代表DFラウール・アセンシオが、女性の性的動画を違法に共有した疑いで刑事訴追を受けている中、ついに口を開いた。 問題の事件は2023年6月15日に発生。いずれもマドリーのアカデミー出身者のアセンシオ、フェラン・ルイス(ジローナ)、フアン・ロドリゲス(タラソナ)、アンドレス・ガルシア(アル 2025.05.16 23:40 Fri
アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)が、再び世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。 サッカー界のスーパースターの1人であるC・ロナウド。初めて世界で最も稼ぐアスリートになってから9年。40歳になった中で、3年連続5度目のナンバーワンとなった。 スポル 2025.05.16 17:40 Fri
レアル・マドリーのスペイン代表DFラウール・アセンシオ(22)が女性の性的動画を違法に共有した疑いで刑事訴追される見込みだ。スペイン『アス』が報じている。 問題の事件は2023年6月15日に発生。いずれもマドリーのアカデミー出身者のアセンシオ、フェラン・ルイス(ジローナ)、フアン・ロドリゲス(タラソナ)、アンドレ 2025.05.15 18:45 Thu

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

欧州サッカー連盟(UEFA)は12日、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝戦を裁く審判団を発表した。 9月17日に開幕し白熱の戦いが繰り広げられた今大会も残すところフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われる決勝戦のみに。日本時間31日28時に行われる決勝戦に駒を進めたのが、初優勝を目指すパリ・サンジェルマン(PSG 2025.05.13 10:00 Tue
WOWOWは12日、独占放送するUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の決勝でもライブビューイングを開催することを発表した。 白熱のUCLは決勝まで進んでおり、インテルとパリ・サンジェルマン(PSG)が勝ち残り。インテルは3年ぶり、PSGは5年ぶりの決勝となる 15年ぶりの優勝を目指すインテルと、初優勝を目 2025.05.12 14:15 Mon
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に際し、プレミアリーグチームとの相性の良さを冗談まじりに語った。 7日、CL準決勝2ndレグが行われ、PSGはアーセナルと対戦した。 アウェイでの1stレグで1-0と先勝していたPSG。2ndレグは序盤からアーセナル 2025.05.08 19:40 Thu
アーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライスが、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。 7日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグが行われ、アーセナルはアウェイでPSGと対戦。ホームでの1stレグで1-0と敗れており、突破のためには最低でも90分間での勝利が必要だった。 そのアーセナルは 2025.05.08 12:55 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)の会長を務めるナセル・アル・ケライフィ氏が7日にホームで行われ、2-1で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのアーセナル戦後にコメントした。 敵地での1stレグを1-0で先勝していたPSGは、ホームで行われた2ndレグを2-1で制し、5季ぶり2度目のCL決勝進出とした 2025.05.08 12:30 Thu

レアル・マドリーの人気記事ランキング

1

21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu
2

マドリーは今夏左SBも補強へ…新指揮官のスタイルに合致した複数候補をリストアップ

レアル・マドリーは今夏の移籍市場で左サイドバックの補強にも動くようだ。 UEFAスーパーカップを除き今シーズンの主要タイトルをすべて逃すことが決定的となったマドリー。エル・クラシコ敗戦翌日にはカルロ・アンチェロッティ監督の今シーズン限りの退団が決定し、新シーズンはレバークーゼンの指揮官を今季限りで退任するシャビ・アロンソ監督を新指揮官に迎えて捲土重来を期す。 新シーズンに向けてはすでにリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの獲得が内定。また、懸念のセンターバックではボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセン、リバプールとアーセナルでプレーするフランス代表のイブラヒマ・コナテ、ウィリアム・サリバらの名前が挙がっている。 そんななか、クラブはフランス代表DFフェルラン・メンディの離脱が続き、2番手のスペイン人DFフラン・ガルシアの力不足も否めない左サイドバックの補強にも動くようだ。 以前にはバイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス獲得に動いていたが、現在のターゲットは新指揮官の教え子とクラブ在籍歴がある3選手が有力な候補だという。 1人目はレバークーゼンでプレーするスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドで、スペイン『Cadena SER』は適切な移籍金で獲得可能な元バルセロナDFが指揮官のラブコールに応じる可能性は高いとみている。 その他ではミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス、ジローナのスペイン人DFミゲル・グティエレス、ベンフィカU-21スペイン代表DFアルバロ・カレーラス。いずれもクラブのカンテラに在籍経験があり、スペイン『Relevo』は900万ユーロ(約14億8000万円)の買い戻し条項を有するグティエレスは具体的なターゲットになると考えている。 また、それ以外でもボーンマスのハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ、アヤックスのオランダ代表DFジョエル・ハトにも関心を示しているという。 いずれの選手も3バックと4バックを併用する新指揮官のスタイルに合致しそうなプロフィールの持ち主だが、どの選手がエル・ブランコの新戦力になるのか。 2025.05.13 22:33 Tue
3

「謎の親近感」高級車で溢れるレアル・マドリーの練習場にベリンガムだけプリウスのタクシーで登場!モドリッチは超高級車で現れる

レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムの意外な一面に注目が集まっている。 ドルトムントから最大1億3390万ユーロ(約200億円)もの移籍金でマドリーへの完全移籍が決まったベリンガム。マドリーの今夏最大の補強として大きな期待が寄せられている。 そんなベリンガムが今回注目を集めたのは練習場への移動時の様子だ。 サッカー選手は自らの車で運転して練習場まで移動することが多いのだが、さすがは世界最高峰のビッグクラブでもあるマドリーということもあり、続々と高級車を運転して練習場へとやってくる選手たち。 クロアチア代表MFルカ・モドリッチはベントレーで、フランス代表MFオーレリアン・チュアメニとブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールはランボルギーニで現れた。 その他の選手やカルロ・アンチェロッティ監督など、クラブがスポンサー契約を結ぶBMWの車で登場する選手も多く、18歳のトルコ代表MFアルダ・ギュレルもBMWの後部座席に乗って登場した。 その中で、ベリンガムだけはタクシーに乗ってバルデベバスの練習場に登場したのだ。プリウスαのタクシーの乗ったベリンガムは後部座席からファンに手を振っていた。 そんなベリンガムには、ファンも「謎の親近感を感じてしまう」、「右側通行に慣れていないんだろう」、「かわいい」、「1人だけシュール」とコメント。様々な反響が寄せられている。 ただ、ベリンガムにとってはある意味これまで通り。ドルトムント時代やバーミンガム・シティ時代には練習場まで両親に送ってもらうのが日常的だった。 ベリンガムにもBMWの車が贈られることになるはずだが、いつか自ら運転することはあるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】続々と高級車が来る中、ベリンガムだけはプリウスのタクシーで登場!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@alberam17/video/7264610688289721632" data-video-id="7264610688289721632" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@alberam17" href="https://www.tiktok.com/@alberam17?refer=embed">@alberam17</a> Coches de los jugadores del Real Madrid, parte 10 <a title="realmadrid" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/realmadrid?refer=embed">#realmadrid</a> <a title="coches" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/coches?refer=embed">#coches</a> <a title="alberam17" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/alberam17?refer=embed">#alberam17</a> <a target="_blank" title="♬ LALA - Myke Towers" href="https://www.tiktok.com/music/LALA-7212832308926089218?refer=embed">♬ LALA - Myke Towers</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2023.08.10 20:20 Thu
4

重傷を負ったレアルの17歳逸材CBが復帰間近、昨夏のツアー帯同に続くCWC参加なるか

レアル・マドリーU-19のU-17スペイン代表DFジョアン・マルティネスが、復帰へと近づいている。スペイン『マルカ』が報じた。 今シーズン開幕前のアメリカツアーでは、ブレイクを果たしたスペイン人DFラウール・アセンシオらとともにファーストチームに帯同したマルティネス。カルロ・アンチェロッティ監督も高く評価した17歳センターバックだが、ツアー終了後のトレーニングで左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負っていた。 2024年8月の負傷からもうすぐ7カ月が経とうというなか、すでにボールを使ったピッチでのトレーニングを再開しているとのこと。リハビリは最終段階にあり、あと1カ月ほどでチームに復帰できる段階まで来ているという。 アルバロ・アルベロア監督率いるU-19チームでのシーズン中の復帰が期待される一方、ファーストチーム に帯同してのFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)参加も視野に。出場することが目標ではなく、再びアンチェロッティ監督のもとでトレーニングし、その後のプレシーズンに備えたいという考えのようだ。 2025.02.26 18:58 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly