Jリーグの新型コロナの定期検査は来季廃止へ、NPBとの会議も今季限りで終了に…野々村チェアマン「色々な方に感謝したい」
2022.10.31 21:15 Mon
Jリーグは31日、第66回新型コロナウイルス対策連絡会議を行った。
Jリーグは明治安田生命J2リーグが終了、明治安田生命J1リーグは最終節を残すのみ、明治安田J3リーグも昇格を争った最終盤を迎えるのみだ。
一方、プロ野球はオリックス・バファローズが30日に行われた日本シリーズ第7戦で東京ヤクルトスワローズを下し、26年ぶりの日本一に。シーズンが全て終了したこととなる。
会議後、メディアへの記者会見がいつも通り行われた中、野々村芳和チェアマンは国立競技場で行われたルヴァンカップ決勝が4万人を集め、声出し応援も可能だったことに触れ「先日ルヴァンカップ決勝が4万人を迎えてやることができました。これまで先生方から色々と教えてもらって、蓄積されたものを出せたのではないかなと思います」と、会議で蓄積したものが出せたと振り返り、「お客様の対応もすごく協力していただいた中で、良い雰囲気を作っていただいたと思います。改めて色々な方に感謝したいと思います」と、ルールを守ってくれた観客、そして対応したスタッフなど、関わる全ての人に感謝した。
会議では、2023年のシーズンにどう対応するかという議論がなされ、「アフターコロナ、前のような世の中にどう戻していくかを先生方に話して、アドバイスをいただきました」とコメント。これまで行ってきた定期検査に関しては、来シーズンからは廃止するとし、「選手は検査に頼らない感染対策をしていく。症状があった場合に検査を受ける。利便性を高めた上で、早急に対策できる体制を整えようということ」と、全員に検査を行うのではなく、症状が出てきた時などに限定していくことにするとした。なお、これは11月の理事会の承認を受けて決定するが、すでにその方向でクラブにも通達はされているという。
新型コロナウイルス(COVID-19)が蔓延し、当初は村井満チェアマンの下でNPB(日本野球機構)との連携を図ってスタートしたこの会議。およそ2年8カ月が経過した中、今シーズンをもって会議は一度終了するという。
「3年間続けてきた会議は2週間に1回行われてきて、色々な勉強を進めてきてわかってきたこともあり、我々はチームとして動き、各球団、各チームでも動けるようになってきました。今シーズンでこの会議は終了しようと思っています」
「新たな動き、新たなパンデミックが起きた際には相談をしたり、引き続きご協力をいただくことになると思います」
引き続き専門家チームとの連携は図るものの、隔週で行われてきた会議としては11月の残り2回、全68回で終了することが決定した。
これには第1回から参加しているNPBの斉藤惇コミッショナーも「感染医学とスポーツの協働体制を敷いて、問題にぶつかっては、専門家の先生のご意見を賜りながら、先生方も11人まで色々な分野の先生が関わられて、対応ができたおかげではないかなと思います」と語り、「球場で感無量の気持ちで観客席を眺めていました」と、30日の日本シリーズのスタンドを見て感慨深く感じたという。
専門家チームの賀来満夫氏(東北医科薬科大学医学部・感染症学教室特任教授)は、「2年8カ月、スクランブル体制で2週間に1度、会議を行わせていただきました。感染状況の報告やクラブのクラスター発生時の対応などをしてきました」と振り返り、「今後は体制作りをしっかりしていくというお話があり、事前に色々と見させていただき、Jリーグ、プロ野球の各チームがしっかりと体制を敷いていただくこと、観客の協力もいただいて、2023年度はしっかり乗り切ってもらいたいと思います」と来年以降に向けてエール。「スクランブル体制は終わりますが、専門家チームはいつでも支援させていただく体制を取ってまります」と、引き続き相談に乗って行きたいとした。
三鴨廣繁氏(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)は「我々も2年8カ月、Jリーグ、NPBと手を取り合って議論してきましたが、感染対策をしっかりやること、リスクある行動をできるだけ避けること。あとはワクチンだと思います」と語り、「いずれにしても、感染に関してコロナは終わったと思っている方も多く見受けられますが、そうではないことを共有できたと思います」と、まだまだ注意はしていかなければいけないと語った。
舘田一博氏(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)は「2年8カ月、コミッショナーもおっしゃいましたが、あの時に新しい病原体、パンデミックということで会議室に集まって議論したことが懐かしく思います」と第1回目を回想。「あれから色々なことを経験して、ありえないような無観客でスポーツもやらなければいけないということが思い出されます。皆さんの健康、観客、スポーツ文化を守らないといけないという中で進めてきました」と語った。
「ワンチームで協力してきた結果が、今見られているんだろうと思います。ワンチームは我々だけでなく、メディアの皆さんも伝えてくれるということ。健康文化を守りたいという部分が1番の経験だったと思います」と振り返り、「完全にガードを下げることはできませんが、自信ができた、乗り越えることができたので、来年は日常を取り戻せるように、着実に進んでいく必要があるなと思います」と、これまで積み重ねてきたものを生かし、来年以降も取り組んでくことが大事だとした。
Jリーグは明治安田生命J2リーグが終了、明治安田生命J1リーグは最終節を残すのみ、明治安田J3リーグも昇格を争った最終盤を迎えるのみだ。
一方、プロ野球はオリックス・バファローズが30日に行われた日本シリーズ第7戦で東京ヤクルトスワローズを下し、26年ぶりの日本一に。シーズンが全て終了したこととなる。
会議では、2023年のシーズンにどう対応するかという議論がなされ、「アフターコロナ、前のような世の中にどう戻していくかを先生方に話して、アドバイスをいただきました」とコメント。これまで行ってきた定期検査に関しては、来シーズンからは廃止するとし、「選手は検査に頼らない感染対策をしていく。症状があった場合に検査を受ける。利便性を高めた上で、早急に対策できる体制を整えようということ」と、全員に検査を行うのではなく、症状が出てきた時などに限定していくことにするとした。なお、これは11月の理事会の承認を受けて決定するが、すでにその方向でクラブにも通達はされているという。
また、「試合運営に関しては、原則としては政府のイベント開催の方針に従うことになりますが、状況に応じて、来場者の声出し、マスクの着用はどうなるかは、第8波の状況もあるわけで、その状況を監視しながら詰めていきたいと思います」とコメント。緩和の方向に進んでいきながらも、政府の方針に従っていくとした。
新型コロナウイルス(COVID-19)が蔓延し、当初は村井満チェアマンの下でNPB(日本野球機構)との連携を図ってスタートしたこの会議。およそ2年8カ月が経過した中、今シーズンをもって会議は一度終了するという。
「3年間続けてきた会議は2週間に1回行われてきて、色々な勉強を進めてきてわかってきたこともあり、我々はチームとして動き、各球団、各チームでも動けるようになってきました。今シーズンでこの会議は終了しようと思っています」
「新たな動き、新たなパンデミックが起きた際には相談をしたり、引き続きご協力をいただくことになると思います」
引き続き専門家チームとの連携は図るものの、隔週で行われてきた会議としては11月の残り2回、全68回で終了することが決定した。
これには第1回から参加しているNPBの斉藤惇コミッショナーも「感染医学とスポーツの協働体制を敷いて、問題にぶつかっては、専門家の先生のご意見を賜りながら、先生方も11人まで色々な分野の先生が関わられて、対応ができたおかげではないかなと思います」と語り、「球場で感無量の気持ちで観客席を眺めていました」と、30日の日本シリーズのスタンドを見て感慨深く感じたという。
専門家チームの賀来満夫氏(東北医科薬科大学医学部・感染症学教室特任教授)は、「2年8カ月、スクランブル体制で2週間に1度、会議を行わせていただきました。感染状況の報告やクラブのクラスター発生時の対応などをしてきました」と振り返り、「今後は体制作りをしっかりしていくというお話があり、事前に色々と見させていただき、Jリーグ、プロ野球の各チームがしっかりと体制を敷いていただくこと、観客の協力もいただいて、2023年度はしっかり乗り切ってもらいたいと思います」と来年以降に向けてエール。「スクランブル体制は終わりますが、専門家チームはいつでも支援させていただく体制を取ってまります」と、引き続き相談に乗って行きたいとした。
三鴨廣繁氏(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)は「我々も2年8カ月、Jリーグ、NPBと手を取り合って議論してきましたが、感染対策をしっかりやること、リスクある行動をできるだけ避けること。あとはワクチンだと思います」と語り、「いずれにしても、感染に関してコロナは終わったと思っている方も多く見受けられますが、そうではないことを共有できたと思います」と、まだまだ注意はしていかなければいけないと語った。
舘田一博氏(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)は「2年8カ月、コミッショナーもおっしゃいましたが、あの時に新しい病原体、パンデミックということで会議室に集まって議論したことが懐かしく思います」と第1回目を回想。「あれから色々なことを経験して、ありえないような無観客でスポーツもやらなければいけないということが思い出されます。皆さんの健康、観客、スポーツ文化を守らないといけないという中で進めてきました」と語った。
「ワンチームで協力してきた結果が、今見られているんだろうと思います。ワンチームは我々だけでなく、メディアの皆さんも伝えてくれるということ。健康文化を守りたいという部分が1番の経験だったと思います」と振り返り、「完全にガードを下げることはできませんが、自信ができた、乗り越えることができたので、来年は日常を取り戻せるように、着実に進んでいく必要があるなと思います」と、これまで積み重ねてきたものを生かし、来年以降も取り組んでくことが大事だとした。
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「サポーターの熱量は相当勝ち負けに影響する」声出し応援の段階的導入、野々村チェアマンの想い「去年の段階で申し出ていた」
Jリーグは17日、公式試合における声出し応援の段階的導入を発表した。 2020年に新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックが起こり、一時はリーグが中断。その後、リモートマッチ(無観客試合)となり、徐々に観客が戻ることとなった。 当初はスタジアムサイズに関わらず、5000人か収容人数の50%未満という制限があり、徐々に観客動員数の条件が緩和。しかし、コロナ禍になってから、声出しの応援は認められていなかった。 徐々にウィズコロナの時代に入っていく中、世界のスタジアムでは声出しが行われ、JリーグクラブもAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では声出しが認められるなどしており、国内でも声出し応援の解禁について議論がなされてきた。 野々村芳和チェアマンは今回の声出し応援の段階的導入について、あくまでも日本政府の方針の中でどう行うかを考えてきたとし、海外でやれているからということでは決められなかったとした。 「日本でどういう方針でコロナ対策が行われているか。ここまでもJリーグは政府の対処方針に基づいて、どうやったらサッカーが続けられるか、お客さんを入れられるか。サポーター含めて皆さんに協力をいただいた」 「海外のリーグ、クラブが声を出していいと言っているわけではない。国がどういう考えなのかというところで、どう生き残っていけるのかを考えた」 一方で、応援というものが文化として日本では根付いていないという指摘には「応援が文化になっていないというのは僕も思っています。本来の姿に早く戻さないといけないと、より多くの皆さんに思ってもらわなければいけません」とコメント。「ただ、日本国内ではそこまでの思いではないです。100年に1回の状況ではありますが、応援の大切さは再認識しています」と語り、まだまだ応援の重要性が文化的に根付いていないとした。 その点は、Jリーグが価値を示さなければいけないとし、「海外の人たちが応援する姿も壮観で素晴らしいですが、Jリーグの応援スタイルは世界のサッカーの中でも素晴らしいものだと思うので、もっと日本の皆さんに伝えていかなければいけないと思います」とし、「リーグとしての、サッカーの価値観をまだまだ示せていないという思いはあります」と、まだまだやれることがあるとした。 また「それでも日本のコロナの政策の中でいかに前に進めていくかをやってきてはいるので、僕はもっと早くから準備していれば良いんじゃない?と思っていましたが、チェアマンになって2カ月でここまで進められたというのはありますが、もっとサッカーの威力、価値を伝えなければいけないと思います」と、改めてその魅力を伝えていく必要性があることも感じさせられたという。 今回、日本国内のスポーツでは、Jリーグが一番最初に声出し応援に向けて動き出していた。その理由について野々村チェアマンは「僕の思いみたいなところが大きいのかなと思っています。去年の段階でそういう準備を進めて欲しいなというのは、クラブの社長をやりながらJリーグに伝えていました」とコメント。「ただ、国内の方針を含めて、なかなかそういう話にはならなかったです」と、国内の感染状況などを考えても動かなかったとした。 ただ「3月にチェアマンになったことで、ここはいち早く取り戻す準備をしないとダメだなと僕の中では相当強かったです」と、最初に手をつけたいと考えていたとし、「リーグの中でもそうした方が良いよねという方もたくさんいましたが、なかなか進まないという現状もありました」と、一気に動かそうと考えて、今回決定に至ったとした。 また、声援というものがサッカーというスポーツにおいて重要であるという認識もあったからだと言い、「サッカーを作品と考えたときに、お客さまが来た時の熱量はピッチの上と同じぐらい大事な要素です。その作品が見たいから新しいファンが来てくれるのも事実としてあるのがサッカー。それを先に戻さなければいけなかったです」とコメント。「チームは昇降格、優勝を目指して戦う中で、ホームゲームのサポーターの熱量は相当勝ち負けに影響するのは実感していて、サポーターの方も実感していると思います。本来のサッカーではないと思っていたりします」と、声援による後押しがないことが歯痒かったと語った。 一方で、コロナが終息に向かわず、不安に思うファン・サポーターも多いのも事実。野々村チェアマンは「国内の空気感において、怖いと思っている方が一定数いると認識しています。なので、今回のように段階的にやることで安心安全を保ちたいと思いました」と、一気に緩和しない理由は、声出し反対派の人を考慮してのものだとした。 また「国としてのウィズコロナが醸成されていくと思うので、それが醸成されてから応援スタイルを戻すというよりは、醸成を促すのもスポーツだと思うので、それをサッカーができればということ」とし、「怖いと思われている方に安心できますよということをサッカーを通じてやる、前に進んでいくように日本の社会が進むということをサッカーができればと思っています」と、コロナと共に生きて行くことへの一歩にしたいと語った。 声出し応援が徐々に認められる一方で、観客動員は収容人数の50%に制限されることに。クラブによっては、満員でいれて収益を得たいという考えも出てくることとなる。 その点のジレンマについても「だからこそ、去年の時点でどちらかを選べるような持っていき方をして欲しいと僕としてはリーグに伝えていました」と、クラブの社長の立場としてリーグに申し出ていたとし、「経営をしていかなければいけないので、収入というところは避けて通れないと思いますが、一方で本来のものをどう取り戻すかは中長期的に重要だろうということもあります」と、クラブ側もジレンマを抱えることになるだろうとした。 ただ、「現状のルールの中で選択できる、クラブの経営も選択できる条件をいかに揃えてあげることが重要だと思ったので、クラブの経営者は悩むところだと思いますが、1つ前に進めるものを政府と話ができて進められたことは良かったと思います」と、個々のクラブに合わせて、理解を得ながら進めていきたいと考えているとした。 2022.05.17 20:40 Tue3
「中盤からは独走態勢」 J3優勝の大宮を野々村芳和チェアマンが喝采、レッドブル下の来季にも「新たな旋風を期待」
大宮アルディージャの明治安田J3リーグ優勝にJリーグチェアマンの野々村芳和氏がコメントを寄せた。 1年でのJ2復帰を期してJ3を戦った大宮は春先から首位をひた走り続け、第32節で自動昇格圏内の2位以内が確定。そして、今週末の第33節は2位FC今治との直接対決を引き分けに持ち込み、5試合を残して優勝を決めた。 今季J3最多の61ゴールもさることながら、守りも最少の22失点と攻守に圧倒的な戦い。野々村チェアマンはJリーグを通じて祝福し、レッドブルグループ下での来季にも期待した。 「大宮アルディージャの皆さま、2024明治安田J3リーグ優勝、そしてJ2昇格おめでとうございます。ファン・サポーターの皆さま、クラブに関わる全ての方々に心よりお祝い申し上げます」 「昨シーズンの雪辱を晴らし、1年でJ2の舞台へ返り咲きました。今シーズンは開幕から上位に位置し、第8節で首位に立つと、第13節まで無敗と勝点を積み上げ、中盤からは独走態勢に。今節の結果をもって23勝8分2敗と他チームの追随を許さぬ圧倒的な強さで、残り5節を残してJ3リーグ優勝を勝ち取りました」 「経験豊富な選手達の安定したプレーが若手選手を引っ張り、『戦う集団』へとチームを上手くまとめ上げる長澤徹監督のマネジメント手腕も光りました」 「本日もホームスタジアムであるNACK5スタジアム大宮には、大勢のファン・サポーターの皆さまが詰めかけ、素晴らしい雰囲気でチームを後押ししてくれました。クラブが苦しい時にも、声援を送り続けたファン・サポーターの皆さまにとって、本日の歓喜は忘れがたいものとなるでしょう」 「来シーズンからは再びJ2の舞台で戦うこととなりますが、勢いこのままに新たな旋風を巻き起こしてくれることを期待しています」 <span class="paragraph-title">【動画】大宮選手が歓喜のシャーレアップ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/Ardija_Official?ref_src=twsrc%5Etfw">@Ardija_Official</a> <a href="https://t.co/oSTaK9R9U1">pic.twitter.com/oSTaK9R9U1</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1847537864126713999?ref_src=twsrc%5Etfw">October 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.19 18:12 Sat4