野々村芳和

Yoshikazu NONOMURA
ポジション MF
国籍 日本
生年月日
利き足
身長
体重
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野々村芳和のニュース一覧

中国・深圳で開催されているAFC U-20アジアカップに参加している日本は、26日の準決勝でオーストラリアと対戦。後半5分に失点すると、22分にも追加点を許して0-2で敗れ、サウジアラビアとの決勝戦に進出することはできなかった。 日本はすでにベスト4進出で、チリで開催されるU-20W杯の出場権は獲得している。さら 2025.02.27 23:00 Thu
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Jリーグは25日、2025年第2回理事会を開催した。 理事会後に会見が行われた中、野々村芳和チェアマンが世間を賑わせているオンラインカジノ問題を語った。 スポーツ界を巡ってのオンラインカジノでは、1月に卓球のオリンピックメダリストでもある丹羽孝希選手が利用していたことが発覚し所属チームから契約解除。2月にはプロ野 2025.02.25 21:45 Tue
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Jリーグは25日、2025年第2回理事会を開催した。 理事会後に会見が行われた中、野々村芳和チェアマンがAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)で発生した問題について言及した。 ACLEにはJリーグからヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスが出場。3チームともにリーグステージを突破し、ベ 2025.02.25 21:20 Tue
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10日、Jリーグが2025Jリーグ開幕イベントを開催。冒頭、野々村芳和チェアマンが、今シーズンのJリーグが目指すサッカーについて語った。 2025シーズンは、現在のスケジュールで行われる最後のシーズンに。2026シーズンは特別大会を行い、後半から2026-27シーズンとしてヨーロッパなどにシーズンを合わせることと 2025.02.10 21:40 Mon
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10日、週末に開幕を控えるJリーグが開幕イベントを都内で行った。 8日にはFUJIFILM SUPER CUP2025が行われ、J1&天皇杯王者のヴィッセル神戸と2位のサンフレッチェ広島が対戦。0-2で広島が勝利し、5度目のスーパーカップ制覇を成し遂げた。 シーズン開幕が告げられた中、開幕イベントにはJ1の 2025.02.10 20:10 Mon
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最多入場者数更新のFUJIFILM SUPER CUPの後継イベントは「本当にゼロベース」、野々村芳和チェアマンが言及「何が多くの人を楽しませることができるか」

Jリーグの野々村芳和チェアマンが、ひとまず幕を閉じたFUJIFILM SUPER CUPの今後について語った。 1994年から32年にわたって開催されてきたFUJIFILM SUPER CUP。8日には32回大会が行われ、サンフレッチェ広島がヴィッセル神戸を2-0で下した。 しかし、秋春制へのシーズン移行により現行フォーマットでの開催はこれが最後。野々村チェアマンは試合後、過去最多の5万3343人の入場者数を記録したことに言及した。 「スーパーカップ史上最高とのことなので、引き続き今シーズンもたくさんの人に見てもらいたいなというのがある。ただ、日本列島の気候の問題で着くのが遅くなってしまったり、来れなくなった人もいたと思うので、その人たちは少しかわいそうだったなと思います」 「だけど、そういう人たちもまた次のリーグ戦から、いろいろなところで見てもらうチャンスがあると思うので、という気持ちです」 また、広島に軍配が上がった試合内容にも触れ、一定の満足感を示している。 「神戸はACLE(AFCチャンピオンズリーグエリート)も中2日で控えているシーズンの頭で、難しさはあったと思います。だけど、選手それぞれもそうだし、グループとしても、今シーズン入っていくうえである程度のものは見せることができたと思う」 「両チームにとって当然勝ち負けがあるような、タイトルが懸かったゲームではありますけど、今シーズン楽しみだなと思えるようなもの、選手というのはある程度見ることができたかなと思います」 さらに、スーパーカップの今後についても語ったチェアマン。協賛企業とともにベストな答えを模索し続けているという。 「いつ、どこでなら一番効果的なものが行えるかみたいなものは、やはり気候の問題もあったり、メディアでの露出の問題もある。いろいろなタイミングがあると思うので。なんでも全部テーブルに上げている。それはもう去年からずっと考えている」 「32年間お世話になった富士フイルムビジネスイノベーションさんとも一緒になって、日本のサッカーのためになるような、ゲームなのか、イベントなのかということをいろいろ考えていますね」 「(ヨーロッパに倣ってのシーズン中開催は)全然排除しない。排除しないし、それがスーパーカップみたいなものが良いのか、または別のようなものが良いのかとか、本当にゼロベースで」 「他の国がこういうことをやっているからというよりは、日本として、Jリーグとして何が多くの人を楽しませることができるかという観点で、考えている途中です」 2025シーズン開幕にあたり、春秋制のラストシーズンであることにも言及。興行面でも、サッカーの内容面でも、継続的な向上のために手を尽くしていく所存だ。 「特別、今年が最後だからという思いはないですが、少しずつでもJリーグは成長してきている。お客さんの数とか、全体の売り上げとかも含めて10%ぐらい成長してきているので、この数年と同じような成長を見せられればなと」 「(成長というのは)経済的なところですけど、選手たちのレベルも。今の春秋制のなかでもクオリティを少しでも上げられるにはどうしたら良いのかということ。選手、審判とかが一緒になって良いものを作っていけるような、その後にもしっかり繋がるようなものが残せれば良いのかなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】トルガイ&荒木隼人で2発! 神戸vs広島 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">サンフレッチェ広島が快勝で<br>5度目のスーパーカップ優勝<br><br> ハイライト動画<br> FUJIFILM SUPER CUP 2025<br> ヴィッセル神戸 vs サンフレッチェ広島<br> 0-2<a href="https://twitter.com/hashtag/FUJIFILMSUPERCUP2025?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FUJIFILMSUPERCUP2025</a> <a href="https://t.co/NVszGtkF0b">pic.twitter.com/NVszGtkF0b</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1888121607165812904?ref_src=twsrc%5Etfw">February 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.08 23:28 Sat
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Jリーグが開幕イベント開催! J1の16選手+ACL出場4チームはマスコットが代打で登場、今季は「ギャル化」?で盛り上げ

10日、週末に開幕を控えるJリーグが開幕イベントを都内で行った。 8日にはFUJIFILM SUPER CUP2025が行われ、J1&天皇杯王者のヴィッセル神戸と2位のサンフレッチェ広島が対戦。0-2で広島が勝利し、5度目のスーパーカップ制覇を成し遂げた。 シーズン開幕が告げられた中、開幕イベントにはJ1の16クラブの代表選手が登場。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)を戦う神戸、横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)を戦う広島は11日、12日に試合があるため、モーヴィ、マリノス君、フロン太、サンチェのマスコットが参加した。 今回は、抽選で当たった各クラブのファンもメディアとともに参加。冒頭、野々村芳和チェアマンが今シーズンのJリーグが目指すサッカーについて言及。アクチュアルプレーイングタイムを伸ばすことと、強度を高くプレーすることを目指すとした。 また、今シーズンからJリーグはシーズン毎の象徴となる楽曲を「シーズン応援ソング」として制作することを発表。2025シーズンは「Little Glee Monster」の『For Decades』に決定したことが発表。メンバーからのメッセージも映像で届いた。 その後、各クラブの選手たちがゲストの槙野智章さんとトークセッション。自身の今シーズンの注目ポイントを紹介。マスコットたちは、選手から託された注目ポイントを紹介し、選手たちはビデオメッセージでポイントを伝えた。 さらに、パンサーの尾形貴弘さん、菅良太郎さん、向井慧さん、エルフの荒川さん、はるさんが登壇。今シーズンのJリーグが盛り上がるための施策を、パンサーチームとエルフチームに分かれてプレゼン。選手たちは5つのチームに分かれてどちらの案が良かったかに投票した中、エルフチームが提案した「ギャル化」が選ばれることに。荒川さんは、アルビレックス新潟のFW谷口海斗をギャルメイクが似合う選手に選び、京都サンガF.C.のDF福田心之助にはゴールパフォーマンスでパラパラを踊ってほしいとし、福田も「やってみようと思います」と、ゴールパフォーマンスの練習をすると語った。 また、エルフチームに投票した中から、GK谷晃生(FC町田ゼルビア)、MF原口元気(浦和レッズ)、FW鈴木章斗(湘南ベルマーレ)、MF橋本拳人(FC東京)のチームには、特製のチョコレートが贈られ、ギャルピースで記念撮影も行われた。 最後には谷が「エルフさん、パンサーさんもJリーグギャル化でここに来ている選手、クラブが2025年Jリーグをしっかり盛り上げていこうと思うので、みんなアゲでお願いします」とメッセージを送った。 <h3>◆ここに注目</h3> 鹿島アントラーズ:濃野 公人 「二桁ゴール!」 浦和レッズ:原口 元気 「気持ち」 柏レイソル:古賀 太陽 「縦パス」 FC東京:橋本 拳人 「タックル!」 東京ヴェルディ:森田 晃樹 「逆を取るプレー」 FC町田ゼルビア:谷 晃生 「最少失点」 川崎フロンターレ:脇坂泰斗 「トラップやパスの技術」 横浜F・マリノス:宮市亮 「スピードを生かした上下動!!」 横浜FC:鈴木武蔵 「裏抜けとフィジカル」 湘南ベルマーレ:鈴木 章斗 「若さ」 アルビレックス新潟:谷口 海斗 「粒粒辛苦(ゴール+谷口農園)」 清水エスパルス:北川 航也 「チーム愛」 名古屋グランパス:永井 謙佑 「ランニング、スプリント」 京都サンガF.C.:福田 心之助 「スプリント」 ガンバ大阪:名和田 我空 「得点」 セレッソ大阪:登里 享平 「ポジショニング」 ヴィッセル神戸:武藤嘉紀 「攻守におけるハードワーク、得点、アシスト!!」 ファジアーノ岡山:江坂任 「ゴール!!」 サンフレッチェ広島:佐々木翔 「守備」 アビスパ福岡:金森健志 「タイトル!!」 <span class="paragraph-title">【写真】開幕イベントの様子! ゲストも来場して大盛り上がりに</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/jleague2020210_tw1.jpg" style="max-width:100%; 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神戸が受けたACLEでの不条理な決定…山東泰山の撤退に野々村芳和チェアマン「あのルールはあり得ない」、AFCに意見書も提出

Jリーグは25日、2025年第2回理事会を開催した。 理事会後に会見が行われた中、野々村芳和チェアマンがAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)で発生した問題について言及した。 ACLEにはJリーグからヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスが出場。3チームともにリーグステージを突破し、ベスト16に進出した。 今シーズンは12チームが出場し、各チームが8チームと対戦する1リーグ方式に。しかし、最終節で中国の山東泰山が蔚山HD FC戦を辞退。その結果、アジアサッカー連盟(AFC)はACLEからの撤退と判断し、これまで対戦したチームの成績から削除。その結果、神戸はトップ4入りを決めていたものの5位に転落する結末となった。 ラウンド16に進むことには変わりないものの、状況は一変。異例の出来事に野々村チェアマンが見解を示した。 「ACLでの件、神戸が2位だったのに5位になってしまうこともありましたが、あの件に関しては試合の日、翌日早朝とリーグとしてクラブと連絡を取ったり、しかるべき関係者に連絡を取ったりしながら、まずもってあのルールはあり得ないということをお伝えしました」 「とはいえ、次のゲームが3月の頭にあるので、神戸さんとも連絡を取り合いながら、どんなことを今早く決定していくかということは準備のためにも大切になるので、コミュニケーションを現場通しで取っていました。リーグから言うと、ルール設計をもう一回考えて直して欲しいと言うことです」 「スイス方式(全ての参加者が一定数試合を行う方式)になったから混乱が生じたと思いますが、ヨーロッパの場合は山東みたいなチームが出た場合は、それまでの結果は生かして、後の試合は3-0にするというのがあり、それが良いと思います」 「チームによっては勝利給や個人の記録の問題、ACLは勝つことでクラブにポイントがついてリーグのポイントがつくので、それをもってクラブは戦ってくれています。そのポイントもしっかりと残るようにというのは伝えています」 「正式なルートとしてはJFAを通して、日本のサッカー協会からアジアのサッカー連盟に伝えることになっているので、正式なルートでも伝えており、当日から色々なところに問いかけを続けているという状況です」 Jリーグは23日に正式なルートでAFCに対して意見書を提出しているとのこと。AFCとの別の会議が直近であるため、今回の件についてもしっかりと話し合っていくとした。 2025.02.25 21:20 Tue
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Jリーグにおける「ビッグクラブ」の意義は? 内田篤人「このチームでプレーしたいとなれば」と日本行きを望んだ仲間との会話から見解

Jリーグは25日、「Jリーグ30周年オープニングイベント」を開催。Jリーグ開幕から30周年を迎えるシーズンに向けてのトークイベントを実施した。 1993年5月15日に国立競技場で開催された「ヴェルディ川崎vs横浜マリノス」から数え、今年リーグ開幕30周年を迎えるJリーグ。その新シーズンを前に行われたイベントには、野々村芳和チェアマンの他、サッカー解説者の松木安太郎氏、OBの中村憲剛氏、槙野智章氏、内田篤人氏が登壇。また、女優や歌手として活躍する観月ありささんがゲストとして参加した。 トークセッションでは、テーマを分けてトーク。まずはJリーグの魅力について中村氏と内田氏がプレゼンした。 中村氏は「地域密着」を掲げ、「ピッチ上のパフォーマンスも当然ですが、Jリーグは60クラブありまして、ほぼ全国カバーしている状態です。Jリーグクラブで地域を盛り上げることが可能となっていて、社会連携活動と言われる「シャレン!」で地域の課題解決にクラブや選手が取り組むことで、お子さんにJリーガーに憧れてもらったり、お年寄りに活力を与えたりとか、そういったこと。ピッチでサッカーをやるだけで、地域のために活動していること。地域活性を含めて魅力だと思います」とコメント。全国に広がるJリーグクラブがその地域を活性化させる力が魅力だとした。 観月さんは「子供が頻繁に選手に会えたり、お年寄りがピッチに行かなくても街で会えるというのがあると身近に感じられると思うので、地域に密着することは良いと思います」と、Jリーグらしい魅力だとコメントした。 また内田氏は「安心と安全」を掲げ「日本は安心と安全です。僕はドイツに行っていましたが、発煙筒も飛びますし、警察が出てサポーターを会わせないようにしたりということがありましたが、Jリーグは子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで来ていて、安全に家まで帰れるというのは本当に凄く大事なことで、魅力の1つだと思います」と日本の環境についてプレゼン。「試合だけじゃなく練習もいけますし、普段の姿や会話なども聞けるので魅力的なJリーグだと思います」とまとめた。 観月さんは「女性が1人で観に行っても安全に観られて、安全に帰れるというのはとても魅力だと思いますし、日本ならではの安全さだと思います」と、こちらも日本らしい魅力だとコメントした。 また、Jリーグの未来に向けたテーマとして「トップ層がナショナルコンテンツ、グローバルなコンテンツになってもらいたい」というものを掲げている中、日本にも「ビッグクラブ」と呼ばれるクラブを作っていきたいとした。 ドイツのブンデスリーガでプレー経験があり、「ビッグクラブ」とも対戦している内田氏は、「国に1つ、2つ大きなクラブがあることは大きいです。パリにはパリ・サンジェルマン、バイエルンはミュンヘン、レアルはマドリード。大きなクラブに付随して、大きなチームができやすいと思っています」とコメント。「日本であれば、東京や大阪などビッグクラブを作りやすい環境ではあると思うので、日本の1つのビッグクラブが世界に発信されるようになるといいなと」と、環境として日本の大きな都市に「ビッグクラブ」ができるのではないかと語った。 また、「シャルケでプレーしているときも、『ウッシー、日本でプレーしたいんだけど何か良いチームない?』というのはありましたが、どこのクラブでやりたいというのは彼らにはありませんでした。Jリーグにビッグクラブがあれば、『このチームでやりたいから、代理人紹介してくれ』などという話がしやすくなると、日本からビッグクラブを中心にJリーグが世界へと発信されるし、ヨーロッパ、世界からJリーグのこのチームでプレーしたいとなれば、実力のある選手ももっと来るようになると思います」と語り、ビッグクラブという存在はリーグ全体にとっても、対外的に良い影響を与えることになるとした。 さらに、地方の小さなクラブがビッグクラブから恩恵を受けることもあるとコメント。「バイエルンとやるときは自分の価値を高めるために一生懸命やりますし、プレシーズンではブンデスの1部が4部、5部のチームと練習試合をします。そうすると、その地域で凄くお客さんが入って、お金が落ちて集客が増えて、シーズンの開幕から応援してもらえる。ビッグクラブが地方に行って試合をするというのも1つの形かなと思います」と、「ビッグクラブ」の意義を語った。 一方で、近年はJリーグにも「ビッグプレーヤー」と呼ばれる選手がやって来てプレーをしている。スペインの名門・バルセロナで育ち、スペイン代表としてもワールドカップ(W杯)を優勝したMFアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)を始め、ドイツ代表でW杯を優勝したFWルーカス・ポドルスキ(元ヴィッセル神戸)や元スペイン代表のFWダビド・ビジャ(元ヴィッセル神戸)、同じく元スペイン代表のFWフェルナンド・トーレス(元サガン鳥栖)、W杯得点王の元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(元セレッソ大阪)などがいた。 イニエスタとは実際にプレーした槙野氏は「Jリーグにはイニエスタ選手も、ポドルスキ選手、ビジャ選手、フォルラン選手など、ワールドカップで得点王になったり活躍した選手がJリーグにいたということを考えると、日頃の練習の強度が上がる。簡単なパスやコントロール、シュートを含めて、質を求められる環境があるというのはJリーグの良さ、そういった選手がもたらす影響だと思います」とコメント。「選手も彼らから教えてもらうこともありますが、メディカルや広報、強化に対しても良いプレッシャーが与えられているということも良いことなのかなと思います」と、プレー面、技術面だけでなく、クラブとしても大きな影響を受けるとコメントした。 観月さんはワールドクラスの選手がプレーすることについては「日本にいながらトップの選手のプレーが観られるのは、スタジアムに足を運ぶキッカケにはなるかなと思います」とコメント。ファンを増やすという点でも、魅力的だと語った。 2023.01.25 21:25 Wed
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Jリーグ野々村芳和チェアマンが名実況者・金子勝彦氏を追悼「日本サッカー界に残してくださったご功績に感謝いたします」

Jリーグの野々村芳和チェアマンが他界した金子勝彦氏を追悼した。 金子氏は、1957年に毎日放送(MBS)にアナウンサーとして入社。1964年にはテレビ東京の開局に合わせ、スポーツ中継を担当。1968年に放送が開始された『三菱ダイヤモンド・サッカー』では1988年まで司会を担当した。 1974年には日本史上初めて衛星生中継された西ドイツ・ワールドカップ(W杯)の決勝戦を実況。2006年のドイツW杯の決勝もスカパー!で実況していた。 2012年には日本サッカー殿堂入りを果たすと、J SPORTSではプレミアリーグの実況を担当。『三菱ダイヤモンド・サッカー』時代からの名口上である「サッカーを愛する皆さん、ごきげんいかがでしょうか?」のフレーズも使っており、カーブのかかったボールを「スワーブ!」という台詞などが知られていた。 野々村チェアマンはJリーグを通じて追悼メッセージを送っている。 「ダイヤモンドサッカーは幼い頃から楽しみにしていた番組で、金子さんの実況の声は今でも耳に残っています」 「今では、海外のサッカーに様々な方法で触れることができますが、当時としては、サッカー番組自体それほど多くなく、ましてやヨーロッパのリーグやワールドカップを観られる番組として、テレビやビデオを通じて画面に釘付けになって観ていたのを覚えています。私のようなサッカー少年に多くの夢と希望を与えてくださったことは、感謝の念に堪えません」 「1993年にJリーグが開幕してからは、ダイヤモンドサッカーのコメンテーターとして、Jリーグの魅力を発信していただきました。2002年にはJリーグから特別功労賞を授与させていただきましたが、金子さんのサッカーに対する情熱と日本サッカー界に残してくださったご功績に感謝いたします」 「金子さん、ありがとうございました。謹んでお悔やみ申し上げます」 2023.08.29 13:55 Tue