ヴァランのケガをテン・ハグ監督が説明「確実にW杯まで欠場する」

2022.10.26 21:35 Wed
Getty Images
負傷したフランス代表DFラファエル・ヴァランについて、マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が状態を報告した。

22日に行われたプレミアリーグ第13節のチェルシー戦で負傷したヴァラン。守備対応の際に芝に足を取られる形で負傷し、交代時には涙を流しながらピッチを後にしていた。

本人の様子からカタール・ワールドカップ出場も危ぶまれていたが、27日にヨーロッパリーグのシェリフ戦を控えるテン・ハグ監督が状態を報告。しばらくの離脱は強いられるものの、W杯には間に合うという見立てのようだ。
「ラファエル・ヴァランはW杯まで欠場することになるだろう。今後の経過については待たなければならない」

なお、フランス『レキップ』によれば、負傷箇所はハムストリング。幸運にも軽度で済んだが、W杯前の公式戦6試合はすべてを棒に振ることになる。

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