ミニョレがCLで偉業達成! 守護神の活躍でブルージュは史上初の決勝Tへ
2022.10.13 18:40 Thu
クラブ・ブルージュのベルギー代表GKシモン・ミニョレがチャンピオンズリーグで偉業を成し遂げた。
12日にグループB第4節のアトレティコ・マドリー戦に臨んだブルージュ。ここまで3連勝を収め、引き分け以上でグループ突破という状況だが、この試合ではアトレティコの猛攻に晒されることに。終盤には退場者も出るなど劣勢を強いられたが、その中で大車輪の活躍だったのがミニョレだ。
立ち上がりから好守を見せていたミニョレは、26分に相手の決定的なヘディングシュートを防ぐと、後半にはアントワーヌ・グリーズマンのループシュートに完璧に読み勝つ冷静さも窺わせる。終盤には顔面セーブも飛び出し、最後までクリーンシートで守護神として仕事を完遂。見事にチームを史上初の決勝トーナメントに導いた。
この一戦でグループステージ初戦から4試合連続無失点としたミニョレだが、アトレティコ戦に限っては前節から14本のセービングを披露。サッカーの様々な統計を扱う『Opta』によれば、CLが現行のレギュレーションとなった2003-04シーズン以降で、1シーズンに同じ相手に対して記録したセーブ数で史上最多となったようだ。
なお、ベルギーのクラブがCL決勝トーナメントに進出するのは、2015-16シーズンのヘント以来、2チーム目となる。
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