デ・ヘアがスタンス明確に 「ユナイテッドとの新契約? 僕はもっと長くいたい」

2022.10.10 15:55 Mon
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘア(31)が契約延長か否かで注目される自らの去就に口を開いたようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じた。

2011年夏にアトレティコ・マドリーからエドウィン・ファン・デル・サール氏の後継者として赤い悪魔の門を叩いて以降、正GKであり続けるデ・ヘア。ここ数シーズンは浮き沈みもあるが、通算498試合の出場数を誇り、11年目の今季もエリク・テン・ハグ新監督の下で最後の砦としての役割を担う。

だが、現行契約は1年間の延長オプションを除くと、今季が最終年。一部では新契約を巡る話し合い予定が報じられてもいるが、クラブ内でも高額なサラリー面や、テン・ハグ監督が求めるビルドアップよりもセービングが強みのプレースタイルから、行く末ははっきりとしていないのが実情だ。
そうしたなか、以前からメディアを介して契約延長に前向きな姿勢を示すデ・ヘアは9日に敵地で行われたプレミアリーグ第10節のエバートン戦後、イギリス『BT Sport』のマイクを通じて試合の感想とともに、新契約を尋ねられ、多くを語らずも引き続きユナイテッドでのプレーを望むとした。

「今はただただ試合に集中して、できる限りチームの力になりたいと思っているだけ。もちろん、ここにはもっと長くいたいよ。だから、これからどうなるか見守ってみよう。僕はここで本当に、本当に幸せだ」

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