4300万円の愛車が無惨な姿で発見…元ドイツ代表MFと妻が事件を語る、570万円相当の被害

2022.10.09 23:40 Sun
Getty Images
ヴォルフスブルクの元ドイツ代表MFマックス・クルーゼの愛車が盗難され、無惨な姿で発見される事件が起きた。これまでブレーメンやザンクト・パウリ、フライブルク、ボルシアMG、フェネルバフチェ、ウニオン・ベルリンでプレーするクルーゼ。2022年1月に古巣であるヴォルフスブルクへと完全移籍していた。

ドイツ代表でもプレーし、昨年の東京オリンピックにも出場したクルーゼは、今シーズンのブンデスリーガでも5試合プレーしている。
そのクルーゼの愛車は30万ユーロ(約4300万円)もするランボルギーニだが、これが盗難されたとのこと。妻のディラーラさんが買い物に出かけている間に盗まれたが、2日後に発見。しかし、4万ユーロ(約570万円)の修理費がかかる損害を受けていたという。

クルーゼはディラーラさんとYouTubeチャンネルを開設しているが、2人はこの件について動画を投稿。この事件について話しているが、クルーゼは最初信じていなかったという。
しかし、48時間後に2本離れた通りで壊れた車を発見。クルーゼによれば「彼らは鍵を複製した。そのあとは好きにアクセスできる」とコメント。「彼らは内側から窓を割った。座席を変えなければいけない」とした。

クルーゼは週給7万3000ユーロ(約1035万円)を受け取っているとされているが、高級車を盗まれて破壊されるとはなんとも手痛い被害だったが、本人や妻が怪我などをせずに済んだことは不幸中の幸いというところだろう。

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