ユナイテッドで存在感放つエリクセン、スコールズとの比較に「自分の道や名は己で築くもの」

2022.09.22 11:15 Thu
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが周囲からのポール・スコールズ氏と自らを重ねる声に反応した。

試合中の心停止から一命をとりとめ、今年1月からブレントフォードで半年間を過ごしたエリクセン。そこで完全復活を強くアピールし、今夏にユナイテッド入りした。

そのユナイテッドでは開幕からエリク・テン・ハグ新監督の信頼を掴み、主力の1人に。ここまでの公式戦を通じた数字こそ2アシストだが、配球役として存在感を放つ。
ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスに次ぐブレインとなる30歳の活躍ぶりは一部でクラブのレジェンド、スコールズ氏との比較がなされ始めているほどだ。

エリクセン本人もデンマーク紙『Politiken』でこうした周囲の評価を嬉しがったが、自分の名前を歴史に刻みたいと考えているようだ。
「フットボールは物事がいかに早く移り行くものなのかを凝縮したようなもの。もちろん、彼と比較されるのは素晴らしいけど、自分の道や名前は己で築き上げていくものだ」

「ポール・スコールズとなんとか対戦できたのはラッキーだった。彼は偉大な選手だったし、比較されるのは嬉しいよ」

また、「マンチェスター・ユナイテッドは世界で最も大きなクラブの1つ」と切り出し、今夏の移籍を回想している。

「名誉挽回だし、あの出来事があってもユナイテッドからオファーがもらえるのを証明したのさ。素晴らしいよ。加入したのは大きなクラブだ」

「チャンスは十分にあった。選択肢は十分にあったし、そのなかから正しいものを見つける必要があったんだ」

もちろん、ブレントフォードは残ってほしがってくれたけど、今いる場所は僕が夢見たもの、望んだものにステップアップする機会だった」

「もっと大きなクラブで自分のキャリアをキックスタートしたかったし、それに成功したんだ」

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シティ加入のハーランド、マンチェスターにあるポグバ邸を新たな住まいに?

今夏にマンチェスター・シティへ移籍したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドだが、現在は家探しに奔走中のようだ。イギリス『サン』が伝えている。 5月にドルトムントからの加入が発表されたハーランド。シティが契約解除金満額となる7500万ユーロ(約105億円)を支払う形で移籍が実現した。 世界屈指の点取り屋がどこまでプレミアリーグで通用するのか注目が高まる中、その前にハーランドがクリアしなければのが住まい探しだ。 潤沢な資産を持つサッカー選手。よりどりみどりだろうが、ハーランドに紹介されているのは、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバの豪邸だ。 ポグバと言えば、今季限りでユナイテッドを退団し、ユベントス復帰が決定的な状況。今後、イングランドに復帰する可能性も低いことから、マンチェスターにある自宅がフリーになるという。 かつてポグバが300万ポンドで購入したその家は、サウナやジム、プールは当たり前のように完備されているが、一番の見どころは『P.P.アリーナ』の名づけられた屋内サッカー場だ。LED照明や電子スコアボードで装飾されており、センターサークルには、ポグバのロゴの絵が描かれているようだ。 ある情報筋によれば、その豪邸を売却したい考えのポグバだが、賃貸物件として貸すこともやぶさかではない模様。ハーランドは月額3万ポンドで借りることができるようだ。 2022.06.25 16:30 Sat
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ベッカム&ギャリー・ネビルがイギリス4部クラブ買収! ギグスやスコールズら92年組がオーナーだったサルフォード・シティの共同オーナーに

EFLリーグ2(イングランド4部)に所属するサルフォード・シティは8日、かつてマンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表で活躍したデイビッド・ベッカム氏とギャリー・ネビル氏が率いるコンソーシアムに買収されたことを発表した。 マンチェスターのサルフォードに拠点を置くサルフォード・シティは、マンチェスター・ユナイテッドで活躍し92年組として知られるライアン・ギグス氏、ポール・スコールズ氏、ニッキー・バット氏、フィリップ・ネビル氏が2014年にオーナーとなり、5シーズンで4回の昇格を経験した。 2018-19シーズンにEFLリーグ2に昇格を果たしたが、そこから上には上がれておらず。今シーズンもEFLリーグ2で8位となり、昇格プレーオフを最終節で逃す形となっていた。 そんな中、ベッカム氏、ギャリー・ネビル氏に加え、アメリカ在住の実業家のデクラン・ケリー氏、マーヴィン・デイヴィス卿がグループに入っている。 サルフォード・シティによれば、新たな株主たちはクラブと施設に多額の投資を行うという約束が入っているとのことだ。 なお、ギグス氏、スコールズ氏、バット氏、フィル・ネビル氏は引き続き「テクニカル、フットボール、コマーシャル、リクルート、SCFC財団」の各部門でクラブに関与していくとのこと。92年組が勢揃いすることとなった。 また、新しいコンソーシアムは、インドを拠点とするドリーム・スポーツ・グループ、コリン・ライアン、フランク・ライアン、ニック・ウッドハウス、シュラビン・ミッタルを含む9人の株主で構成されている。 ベッカム氏は「私はサルフォードで育った。そこで過ごした日々には、本当に素敵な思い出がある。この場所と人々は、私のサッカー人生の初期において、とても重要な役割を果たしてくれた。サルフォード・シティは地域社会の中心であり、豊かな歴史を誇る。その新たな章に加わることができ、大変嬉しく思う」とコメントしている。 ギャリー・ネビル氏も「サルフォード・シティに情熱を注いでいる。多様な才能と専門知識を持つメンバーが、サッカーへの愛で結ばれた、他に類を見ないパートナーシップだ。サッカーが最優先だが、今後4~5年でクラブを持続可能な方向へ導くことが不可欠だ。この旅の次の段階が待ちきれない」と、かつての仲間とともにチームを発展させていくことを誓った。 2025.05.08 20:55 Thu

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