「尊敬する」「なんて男だ」観客が心臓発作、カディスGKがAED片手にダッシュし蘇生に貢献「素晴らしい判断」
2022.09.11 12:10 Sun
カディスのGKヘレミアス・レデスマが緊急事態に見事な動きを見せた。10日、ラ・リーガ第5節のカディスvsバルセロナが行われ、0-4でバルセロナが勝利した。
試合はバルセロナが後半に4ゴールを決めて快勝。レデスマはゴールにカギをかける守護神としての仕事は果たせなかったが、それ以外の部分で大きな仕事をやってのけた。
これにより試合は30分以上にわたり中断。主審の判断で一時ロッカールームに引き上げた両チームの選手たちは、短いウォームアップを含めた約50分間の中断を経てプレーを再開した。
メディカルチームが自動体外式除細動器(AED)を持ってスタンドで治療していた中、レデスマはベンチに向かってダッシュ。AEDを手に取ると、そのままスタンドに向かって全力で走り、ピッチからAEDを投げ入れていた。
なお、男性はその場で蘇生。プエルタ・デル・マル病院の集中治療室(ICU)に搬送され、入院しているという。
レデスマの素晴らしい行動には「素晴らしい」、「尊敬する」、「なんて男だ」、「素晴らしい判断だ」、「重要な行動だ」と称賛の嵐となった。
なお、かつて所属したアルゼンチンのロサリオ・セントラルは、レデスマの行動を称え、「下部組織で育ち、心肺蘇生法を指導されている」と、かつての経験からの行動であると称えている。
試合はバルセロナが後半に4ゴールを決めて快勝。レデスマはゴールにカギをかける守護神としての仕事は果たせなかったが、それ以外の部分で大きな仕事をやってのけた。
この試合では、0-2で迎えた81分にアクシデントが発生。エスタディオ・ヌエボ・ミランディージャのスタンドでカディスサポーターの男性が心臓発作を起こし、治療のために試合が一時中断した。
これにより試合は30分以上にわたり中断。主審の判断で一時ロッカールームに引き上げた両チームの選手たちは、短いウォームアップを含めた約50分間の中断を経てプレーを再開した。
メディカルチームが自動体外式除細動器(AED)を持ってスタンドで治療していた中、レデスマはベンチに向かってダッシュ。AEDを手に取ると、そのままスタンドに向かって全力で走り、ピッチからAEDを投げ入れていた。
なお、男性はその場で蘇生。プエルタ・デル・マル病院の集中治療室(ICU)に搬送され、入院しているという。
レデスマの素晴らしい行動には「素晴らしい」、「尊敬する」、「なんて男だ」、「素晴らしい判断だ」、「重要な行動だ」と称賛の嵐となった。
なお、かつて所属したアルゼンチンのロサリオ・セントラルは、レデスマの行動を称え、「下部組織で育ち、心肺蘇生法を指導されている」と、かつての経験からの行動であると称えている。
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