伊東純也が3戦目で初ゴール! 南野&オナイウは途中出場もアピールならず【リーグ・アン日本人選手】

2022.08.29 07:00 Mon
Getty Images
リーグ・アン第4節が今週末に行われた。
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今シーズンのリーグ・アンにはストラスブールのGK川島永嗣に加え、トゥールーズのFWオナイウ阿道、モナコとスタッド・ランスに加入したFW南野拓実、FW伊東純也の3選手が新たに参戦。
今回の第4節では伊東が待望のリーグ・アン初ゴールを挙げた。

今季初勝利を目指すランスは、開幕連勝のリヨンをホームで迎え撃った。この一戦に[3-5-2]の2トップの右で2試合連続スタメンとなった伊東は、序盤から持ち味の仕掛けや背後へのランニングで存在感を示す。

そして、24分には右サイドのブシが上げた正確なクロスをゴール前で豪快なヘディングで合わせ、デビューから3戦目にして待望の初ゴールを奪取。以降もカウンターの起点として機能した伊東だったが、チームが1点リードで迎えた後半に退場者を出した影響で67分に途中交代。その後、チームは耐え切れずに1-1のドローに終わり、伊東は自身の初ゴールでの初勝利貢献とはならなかった。
前節、スタメンでリーグデビューを飾った南野は、パリ・サンジェルマン(PSG)とのビッグマッチではベンチスタートに。

1点リードの64分、チームが守勢を強いられる中で攻守両面でのハードワークを期待されて投入された。[5-3-2]のトップ下に入った南野だったが、投入から数分後にチームがPKを与えて追いつかれる。

その後は前線からの守備やボールを積極的に呼び込む能動的なアクションを見せた一方、自陣での不用意なボールロストからハキミにポスト直撃のシュートを打たれるなどネガティブな側面も。ただ、チームは開幕3連勝の相手に敵地でドローと上々の結果を手にした。

開幕からベンチスタートが続くオナイウはナントとのアウェイゲームで3試合連続途中出場。1点リードの後半から出場。引き続き右ウイングでのプレーとなった中、シュートシーンに絡む場面も作ったが、なかなか決定機に絡むことはできず。また、チームは後半の3失点によって無念の今季初黒星となった。また、川島はオセール戦でベンチ入りも守護神セルスが健在なこともあり、出番は訪れなかった。

★川島永嗣[ストラスブール]
▽8/27
オセール 1-0 ストラスブール
◆ベンチ入りも出場なし

★オナイウ阿道[トゥールーズ]
▽8/28
ナント 3-1 トゥールーズ
◆後半から途中出場

★伊東純也[スタッド・ランス]
▽8/28
スタッド・ランス 1-1 リヨン
◆先発出場し67分までプレー。今季初ゴールを記録

★南野拓実[モナコ]
▽8/28
パリ・サンジェルマン 1-1 モナコ
◆64分から途中出場

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