カカ監督誕生か?指導者キャリアスタートを示唆「準備は今年で終わる」
2022.08.24 20:48 Wed
元ブラジル代表MFのカカ氏が、まもなく指導者キャリアをスタートするようだ。
指導者としての準備を着々と進めるカカ氏は、ブラジル『globo』のインタビューで現状を説明。新たな一歩を踏み出すのはカタール・ワールドカップ後になるようだ。
「コーチングコースに参加した意図は、今取り組んでいる学習のサイクルを終わらせるためだ。今はスポーツマネジメントのコースを終えたところだが、監督として活躍するためにコースを受講している。その準備は今年で終わる」
「私が選手だった頃とはずいぶん変わったが、4年に1度しかないチャンスだからだ。来年のことについてはどうなるかわからない」
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ブラジルの名門サンパウロでのプロデビューに始まり、ミランやレアル・マドリー、キャリア晩年にはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のオーランド・シティでプレーし、2017年に古巣のサンパウロで引退したカカ氏。引退後は代理人業などを行う中で、指導者養成コースも受講していたようで、今年5月にはブラジルサッカー連盟(CBF)が定めるコーチングライセンスを取得したと発表。このライセンスは、「A」という区分であり、ブラジルではプロチームに関わるすべての指導者に取得が義務付けられている。「コーチングコースに参加した意図は、今取り組んでいる学習のサイクルを終わらせるためだ。今はスポーツマネジメントのコースを終えたところだが、監督として活躍するためにコースを受講している。その準備は今年で終わる」
「来年からユースチームで指導するだとか、様々な憶測が飛び交っている。しかし、今私はワールドカップを楽しみ、観察し、学びたい」
「私が選手だった頃とはずいぶん変わったが、4年に1度しかないチャンスだからだ。来年のことについてはどうなるかわからない」
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ミランのキャプテン、元イタリア代表DFダビデ・カラブリア(27)が今シーズン限りで契約満了の見通しになったようだ。 少年時代からクラブ一筋、生え抜きキャプテンの27歳カラブリア。トップ昇格後はなかなか突き抜けぬ時期が続き、苦労して定位置と腕章、A代表デビューを手に入れた努力家でもある。 しかし、とりわけ昨季のパフォーマンスは安定せず、そんななかで契約が2025年6月まで。最近はモチベーションの低下も指摘される。 イタリア『カルチョメルカート』によると、断続的に続いてきた契約延長交渉は中断されているといい、現時点で合意の道筋なし。カラブリアは少年時代から過ごすクラブ、ミランを今季終了後に離れる運命にあるとのことだ。 また、カラブリアの後継者とでも言うべきか、クラブがフトゥーロ(U-23)登録でトップチームにも帯同する右サイドバック、スペイン人DFアレックス・ヒメネス(19)にたいへん大きな期待をかけている、とも紹介されている。 2024.11.20 20:35 Wed4
現ミランにOBアルベルティーニ氏「継続性がないね」「スクデット可能?いいえ」「イタリア人選手が…」
ミランのOB、元イタリア代表MFデメトリオ・アルベルティーニ氏が古巣について言及した。 90年代のセリエA、ミラン、そしてアッズーリを彩ったアルベルティーニ氏。引退後はイタリアサッカー連盟(FIGC)の副会長を務め、民事再生後のパルマでアドバイザーを担った時期も。 懐かしの司令塔はこのたび、『Milannews.it』で古巣ミランに言及。あっさりと厳しめの言葉を並べた。 「パウロ・フォンセカがトップクラスのコーチになれるか? ああ、スクデットを獲ればなれるさ(笑) コーチの職は結果に依存する。フォンセカなら良い結果を出せると思っているよ」 「しかし、現チームには継続性がない。レアル・マドリーに勝ったかと思えば、あのカリアリ戦だ。並外れた試合の直後に勝ち点を失うのが、今のミランだ。望ましい結果を掴めぬことも大いにあり得るだろうね」 “ミランはスクデットを取り戻せますか?” 「何かを判断するには早いが、私の意見は『いいえ』としておこう」 「道のりは長い。ほかのチームのほうが、ミランより強固で、なおかつ諸々整備されている。状態が落ち込んだ時期にコーチがどうチームを管理するか…これが重要となるだろう」 現ミランを支える主力選手たちにも言及。 「タイアニ・ラインデルス。とても良い選手だね。最初は名前も知らなかったし、期待のしようもなかったが、とても良い意味で驚かされた。だが、フランク・ライカールト(同じオランダ代表)と比較するには早すぎる」 「やはり一貫性がないのは、ラファエル・レオンだ。これから改善されていく可能性は多いにあるだろうね。力強い選手だからこそ、プレッシャーがかかるのだ。平凡な選手にはプレッシャーのほうから用がない」 アルベルティーニ氏は最後に「私は帰属意識たるものを大事にする人間だ。ミランにはいま、イタリア人選手が少ない」と、古巣で活躍する自国選手が少なくなっていることを嘆いた。 2024.11.19 15:35 Tue5