ククレジャがチェルシー加入を振り返る「アスピリクエタの存在は重要だった」
2022.08.18 13:37 Thu
チェルシーのスペイン代表DFマルク・ククレジャがクラブ公式インタビューに答え、加入からここまでの印象を語っている。
「家族とロンドンに行き、ブライトンへの帰り道、スタンフォード・ブリッジの前を車で走ったのを覚えている。『いつかこのスタジアムでプレーする日を想像してごらん』と妻に言ったら、この夏、そのチャンスに出会えたんだ。このビッグクラブでプレーすることは僕の夢なんだ」
「もちろん、チャンピオンズリーグやワールドカップで優勝した選手など、重要な選手が揃っているからナーバスになるのは当然だよ。でも、このチームはとても一体感があり、いい雰囲気だし、選手たちも幸せそうだ」
「チームメイトが互いに助け合うことができる。そんなチームがトロフィーを手にすることができるんだ」
「アスピリクエタはスペイン語を話せるので、家のこと、学校のこと、子供のことなど、いろいろと助けてもらっているよ。キャプテンがスペイン人であることは、僕にとってとても良いことだ。彼はビッグクラブでの長い歴史を持つ、この地のレジェンドであり、毎試合プレーしている、重要な選手なんだ」
ククレジャはまた、同ポジションのライバルであるDFベン・チルウェルにも言及。今季は主に左ウイングバックで先発争いをすることになるが、スペイン代表DFは歓迎しているようだ。
「彼はのこの最初の数日間、僕をたくさん助けてくれたよ。とてもいい奴でこの競争は歓迎しているよ。こういうビッグクラブでは常に競争があるし、ポジションのパートナーもレベルが高い」
「良いプレーをすれば、もっと自信を持ってハードワーク、ハードトレーニングをするようになる。一人だと練習ができなくてもいつもプレーしているから問題ないと思ってしまうかもしれない」
「だから激しい競争があったほうが僕にとっても彼にとってもチームにとっても良いことなんだ。ひとつのポジションに2人の選手がいて、良い方の選手が先発になれるんだ」
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今夏に移籍金最大6200万ポンドでブライトンからチェルシーに移籍したククレジャ。プレミアリーグ開幕のエバートン戦で75分から途中出場し、短時間ながら高いクオリティを見せると、第2節のトッテナム戦では先発に抜擢され、攻守で存在感を示した。上々の新天地デビューを果たした中、クラブのインタビューに答えたククレジャは、ビッグクラブでプレーする夢が実現したと満足感をあらわに。また、移籍に向けては同胞でチームのキャプテンを務めるDFせサール・アスピリクエタの存在が大きかったと明かした。「もちろん、チャンピオンズリーグやワールドカップで優勝した選手など、重要な選手が揃っているからナーバスになるのは当然だよ。でも、このチームはとても一体感があり、いい雰囲気だし、選手たちも幸せそうだ」
「ここはビッグクラブだけど、彼らは普通の人たちでそれが良いんだ。それから、選手たちのクオリティはとても高く、トレーニングも充実している。試合になると全員が走るから、もし僕が失敗しても他の選手が助けてくれるんだ」
「チームメイトが互いに助け合うことができる。そんなチームがトロフィーを手にすることができるんだ」
「アスピリクエタはスペイン語を話せるので、家のこと、学校のこと、子供のことなど、いろいろと助けてもらっているよ。キャプテンがスペイン人であることは、僕にとってとても良いことだ。彼はビッグクラブでの長い歴史を持つ、この地のレジェンドであり、毎試合プレーしている、重要な選手なんだ」
ククレジャはまた、同ポジションのライバルであるDFベン・チルウェルにも言及。今季は主に左ウイングバックで先発争いをすることになるが、スペイン代表DFは歓迎しているようだ。
「彼はのこの最初の数日間、僕をたくさん助けてくれたよ。とてもいい奴でこの競争は歓迎しているよ。こういうビッグクラブでは常に競争があるし、ポジションのパートナーもレベルが高い」
「良いプレーをすれば、もっと自信を持ってハードワーク、ハードトレーニングをするようになる。一人だと練習ができなくてもいつもプレーしているから問題ないと思ってしまうかもしれない」
「だから激しい競争があったほうが僕にとっても彼にとってもチームにとっても良いことなんだ。ひとつのポジションに2人の選手がいて、良い方の選手が先発になれるんだ」
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小杉啓太スーパーゴールのユールゴーデンが激闘制す! 森下龍矢奮闘のレギア撃破のチェルシーと準決勝で激突【ECL】
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初黒星もECL4強入りのマレスカ監督「良かったのはケガ人が出なかったこと」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、カンファレンスリーグ(ECL)の本選初黒星の末のベスト4進出を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 チェルシーは17日、スタンフォード・ブリッジで行われたECL準々決勝2ndレグでDF森下龍矢が所属するレギア・ワルシャワと対戦。1-2の敗戦を喫したが、1stレグでの3-0のアドバンテージを活かして2戦合計4-2での準決勝進出を決めた。 プレミアリーグでも熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権が続くなか、FWニコラス・ジャクソンとMFコール・パーマーを継続起用したものの、2-2のドローに終わったイプスウィッチ・タウン戦から先発7人を入れ替えて臨んだ。 試合の入り自体は悪くなかったが、GKフィリップ・ヨルゲンセンが与えたPKを決められて先制を許す。33分にはFWジェイドン・サンチョのお膳立てからDFマルク・ククレジャのゴールで同点に追いついた。その後、ククレジャが逆転ゴールに迫った場面もあったが、ここはオフサイド判定で取り消しに。 すると、後半は立ち上がりにセットプレーから勝ち越しゴールを許すと、以降はメンバーを入れ替えながら同点を目指したものの、最後まで2点目を奪えず。ここまでECL本選では9連勝中だったが、10戦目にして初黒星を喫することになった。 同試合後、マレスカ監督は目標である準決勝進出、過密日程のなかで負傷者が出なかった点をポジティブに捉えつつも結果に対する不満を示した。 「もちろん、この結果には満足していない。準決勝に進出し、1stレグの結果を受けて何とかコントロールしようとしていた。全体的に見て、良かったのは選手をローテーションさせられたことと、ケガ人が出なかったことだ。シーズン中は重要な局面で多くのケガ人が出ており、これがこの試合での最大の目標だった。今は重要な局面で、ケガ人がいないのは良いニュースだ」 また、そのコメントとは少し矛盾する、両エースの先発起用に関してはコンディション、試合勘が目的だったと説明している。 「ニコ(ジャクソン)は2カ月以上欠場しており、彼を起用したのは、フィジカルコンディションを少し向上させるためだった。45分間の出場を想定していた」 「コールは代表ウィーク前にちょっとした問題を抱えており、45分か1時間程度の出場を想定していました。テンポを改善し、日曜日の試合に向けてより良い状態を保つことが狙いでした。」 「彼らの主な目標は、フィジカルコンディションの維持でした。もし彼らがゴールを決めることができれば、彼らにとって大きな励みになる。ニコとコールがすぐにゴールを決めてくれることを願っている。彼らは我々にとって非常に重要な存在だ。今のところゴールを決めているのはクク(ククレジャ)だが、これは良いことでもある。本来、彼はゴールを決める必要がないからだ」 2025.04.18 13:00 Fri3
「邪魔しただけ」痛恨の決定機逸…チェルシー戦勝利もフル出場の森下龍矢はまたしてもチーム最低評価
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ウェストハムがガーナ代表MFモハメド・クドゥス(24)を巡って争奪戦が開始されたようだ。イギリス『Caught Offside』が伝えた。 22年カタールW杯で一躍脚光を浴び、2023年8月にアヤックスからウェストハム入りしたクドゥスは、加入1年目から公式戦45試合の出場で14得点6アシストと躍動。今季はプレミアリーグ27試合で3得点2アシストと数字こそそれほどインパクトはないものの、試合中の存在感は抜群だ。 まごうことなきウェストハムの中心選手だが、クラブは来季に向けた新戦力を確保すべく、資金調達へクドゥスを売却する準備を整えているという。 正確なボールコントロールと加速力に加え、強靭な体幹によって馬力のある仕掛けも印象的な24歳に対しては、アーセナルやリバプール、チェルシーのビッグクラブが獲得への関心を強めており、その他のクラブもこれに追随する動きを見せているという。 また同紙によれば、クリスティアーノ・ロナウドが所属するサウジアラビアのアル・ナスルもかねてより高い関心を示しているが、クドゥス本人はかねてよりヨーロッパの主要なタイトル争いに参加することを望んでおり、その気持ちは変わらないようだ。 2025.04.22 13:50 Tue4
ジャクソンが13戦ぶりの今季10点目! チェルシーがリーグ連勝で暫定4位浮上【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第34節、チェルシーvsエバートンが26日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが1-0で勝利した。 前節、フルアム相手に大苦戦を強いられたが、後半終盤の連続ゴールで2-1の逆転勝利を収めた6位のチェルシー。今節は13位のエバートンとのホームゲームで連勝を狙った。 週明けにカンファレンスリーグ(ECL)の準決勝1stレグ、ユールゴーデン戦を控えるものの、逆転でのトップ5フィニッシュへ勝ち点3必須のチームはリース・ジェームズに代えてラヴィアを起用した以外、前節と同じスタメンを採用。ただ、カイセドが右サイドバックに回った。なお、マレスカ監督はサスペンションでベンチ入りできず、カバジェロコーチが代役を担った。 立ち上がりからボールを保持して押し込むチェルシー。なかなかフィニッシュまで持ち込むことができずにいたが、14分にはペナルティアーク付近で仕掛けたマドゥエケが右足シュートを枠の右下隅に飛ばす。だが、これはGKピックフォードの守備範囲。 以降はチェルシーがエバートン陣内でボールを動かしながら攻め手を窺う展開が続く。引いた相手に対して攻めあぐねる場面も目立ったが、カウンターの形からゴールをこじ開ける。27分、ハーフウェイライン付近で縦パスを受けたベトをチャロバーがうまく潰すと、エンソ・フェルナンデスの縦パスをペナルティアーク付近で受けたジャクソンが鋭い右足のグラウンダーシュートをゴール左隅に突き刺した。 ジャクソン待望のリーグ13戦ぶりとなる今季10点目で先手を奪ったブルーズ。ただ、失点後も相手が大きく戦い方を変えなかったこともあり、畳みかける攻めには至らず。マドゥエケやエンソが散発的にシュートを放つにとどまる。 それでも、徐々に前に出てきたエバートンの反撃をドゥクレのヘディングシュート1本に封じる安定した守備によって1点リードで試合を折り返した。 後半も立ち上がりにマドゥエケのシュートで最初の枠内シュートを記録したチェルシー。だが、以降は攻撃の活性化には至らず、徐々にエバートンの反撃を受ける展開に。63分にはベトに強烈なシュートを打たれるが、ここはGKサンチェスの好守で事なきを得た。 エバートンが3枚替えでより攻撃的な姿勢を打ち出してくると、チェルシーも65分を過ぎて交代カードを切っていく。ラヴィアとマドゥエケを下げてリース・ジェームズ、サンチョを投入。この交代でカイセドが本職の中盤にポジションを上げた。 後半半ばから終盤にかけては一進一退の攻防が続く。2点目を奪って試合を決めたいホームチームは、マドゥエケやククレジャのボックス内でのシュートに加えて、85分にはククレジャのミドルシュートに詰めたジャクソンがゴールネットを揺らしたが、ここは惜しくもオフサイドの判定。 その後、両エースを下げてデューズバリー=ホール、ジョージの投入で時計を進めたチェルシーがこのまま1-0で逃げ切りに成功。ホームで曲者に勝ち切ったブルーズはリーグ連勝で暫定4位に浮上。良い形でECLユールゴーデン戦に臨むことになった。 チェルシー 1-0 エバートン 【チェルシー】 ニコラス・ジャクソン(前27) 2025.04.26 22:39 Sat5