PSVが逸材FWサヴィオをレンタル! 先月CFG傘下のトロワが獲得

2022.07.23 13:40 Sat
Getty Images
PSVは22日、トロワからU-20ブラジル代表FWサヴィオ(18)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。

サヴィーニョやサヴィオ・モレイラとも呼ばれる18歳の左利きのアタッカーは、2018年にアトレチコ・ミネイロの下部組織に加入。その後、2020年9月にトップチームデビューを果たすと、公式戦33試合に出場し、2ゴールを記録していた。

右ウイングを主戦場に爆発的なスピードと圧倒的なボールスキルを併せ持つ176cmの生粋のドリブラーは、プレー判断やフィニッシュの精度は粗削りも、次代のセレソンを担うことが期待される大器だ。
なお、シティ・フットボール・グループ(CFG)が保有するフランスのトロワは6月30日、アトレチコ・ミネイロから移籍金650万ユーロ(約9億2000万円)+ボーナス600万ユーロ(約8億5000万円)、将来的なリセール時の12.5%を支払う契約で獲得を発表していた。

将来的にはCFGのフラグシップクラブであるマンチェスター・シティへのステップアップも見込まれる逸材は、オランダの地でヨーロッパのキャリアをスタートすることになった。

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PSVがスペイン人FWを獲得へ、アーセナルでもプレーしたルーカス・ペレスと短期契約

デポルティボ・ラ・コルーニャを退団したスペイン人FWルーカス・ペレス(36)だが、新天地はオランダになるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 ルーカス・ペレスは1月、個人的な理由でデポルティボとの契約を解除。フリーになっていた。 移籍先が決まらない中、新天地はPSVに決定したとのこと。契約は完了し、サインをするのみだという。 ルーカス・ペレスは、家族の状況を安定させたいためにこの決断を下したようだが、息子の近くにいられるようにマドリードでプレーしたい意向を持っていた。そのため、PSVとの契約は今シーズン終了まで。来シーズンもPSVは契約を結ぼうとしていたが、一旦は3カ月の契約となったという。 なお、PSVはチャンピオンズリーグ(CL)でラウンド16に勝ち残っているが、登録は2月6日で締め切られたために国内でのみプレーすることになるという。 ルーカス・ペレスは、ラージョ・バジェカーノやディナモ・キーウ、PAOKテッサロニキ、デポルティボ、アーセナル、ウェストハム、アラベス、エルチェ、カディスでプレーしていた。 今シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で19試合に出場し4ゴール4アシストを記録しており、これまでラ・リーガで202試合55ゴール32アシストを記録していた。 2025.02.22 23:30 Sat
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ここ4シーズンで3度目の対戦となるPSV戦を前にアルテタ監督は選手たちに奮起を促す「明らかに違ったエネルギーが生まれる試合」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が4日にアウェイで行われるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのPSV戦を前日に控えた会見に臨んだ。 攻撃陣にケガ人が重なったこともあり、プレミアリーグここ2試合ノーゴールで1分け1敗と躓き、首位リバプールに13ポイント差を付けられて優勝の芽がほぼ潰えたアーセナル。残されたタイトルが現実的にCLのみとなった中、アルテタ監督は選手たちの奮起を促した。 「明らかに違ったエネルギーが生まれる試合。誰もが緊張する試合だ。我々は今季ここまで多くのことを成し遂げた。そして今、正しい方向へ力強い新たな一歩を踏み出す時だ」 「ここ2試合は望んでいた結果を得られなかった。だが、直近のフォレスト戦では相手より優れたプレーを見せることができた。選手たちはまだギアを上げることができる。そのギアを上げ、パフォーマンスのレベルを上げる必要がある。各個人がベストを尽くさなければならない。それができれば我々の結束力により、本当に強いチームになるはずだ」 また、ここ4シーズンで3度目の対戦となるPSVについては以下のように述べた。 「彼らは歴史あるユベントスを倒したチーム。難しいことはわかっている。ここ数年、彼らとは何度も対戦しているしね」 2025.03.04 13:30 Tue

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