ブレーメン、昨季レンタルのDFヴァイザーをレバークーゼンから完全移籍で獲得

2022.07.16 01:05 Sat
Getty Images
ブレーメンは15日、レバークーゼンからドイツ人DFミッチェル・ヴァイザー(28)を完全移籍で獲得した。契約期間は明かされていない。

ケルンの下部組織で育ったヴァイザーは、ウイングからサイドバックまでこなす右サイドのスペシャリスト。2012年2月にプロデビューを果たすと、バイエルンやカイザースラウテルン 、ヘルタ・ベルリンでのプレーを経て、2018年夏にレバークーゼンへ移籍。

レバークーゼンでは、加入初年度から右サイドバックの主力として公式戦41試合に出場すると、在籍3年間公式戦75試合に出場し4ゴール4アシストをマーク。しかし、年々出場機会を減らし、2020-21シーズンはリーグ戦5試合に留まっていた。
出場機会を求め、昨季は2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)へ降格したブレーメンへレンタル移籍。ブレーメンでは主に右MFとしてリーグ戦24試合に出場し2ゴール2アシストの活躍で1年での1部復帰に貢献した。

ブレーメンへの完全移籍が決まったヴァイザーは、公式サイトで以下のようにコメントしている。
「ブレーメンでは最初からとても居心地が良かったし、これからもここで長期的に自分の歩むべき道を進めることをうれしく思っているよ」

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