インテルはシュクリニアル売却を急ぐ? PSG来日までの売却完了を希望か

2022.07.12 16:57 Tue
Getty Images
インテルは、一刻も早くスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(27)をパリ・サンジェルマン(PSG)へ売却したい考えのようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。

2017-18シーズンにサンプドリアからインテルへと加入したシュクリニアル。以降、DFラインの不動の存在として君臨し続けており、5年間で公式戦215試合11得点4アシストを記録。たびたびインテルへの愛着も公言してきた頼れる男だが、クラブの財政難に端を発して、現在ではPSG行きが揺るがない情勢となっている。

イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、インテルは、PSGがプレシーズンツアーで日本へ向かうまでにシュクリニアル売却を完了させたい考えとのこと。PSG一行は今週土曜日にパリを出発する予定となっており、インテルはスロバキア代表DFの後釜の早期確保を念頭に、PSGに対してプレッシャーを与え続けているようだ。
インテルはシュクリニアルのPSG行きについて、移籍金6500万ユーロ(89億3000万円)にボーナス諸々を加えた金額であれば同意する見込みで、その資金は後釜の確保に充てる模様。トリノのブラジル人DFグレイソン・ブレーメル(25)がトップターゲットであり、最大3000万ユーロ(約41億2000万円)を支払う構えとみられている。

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