シティの注目株ラヴィアがセインツと5年契約! 買い戻しOPありか

2022.07.07 09:30 Thu
Getty Images
サウサンプトンは6日、マンチェスター・シティからU-21ベルギー代表MFロメオ・ラヴィア(18)の獲得を発表した。

契約は5年。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、取引額は移籍金1200万ポンド(約19億4000万円)+アドオンで、シティは4000万ポンド(約64億8000万円)の買い戻しオプションを有しての売却となるという。

ベルギー生まれながらガーナにもルーツを持つラヴィアは守備的MFで、2020年夏にアンデルレヒトからシティ入り。昨夏からトップチームの練習に加わって、カラバオカップでシニアデビューを果たすなど、公式戦2試合でプレーした逸材だが、移籍を決断した。
ラヴィアは「このクラブに加入できて本当に嬉しい。このクラブに根づく若手が活躍するカルチャーは本当に良いと思うし、ここにいられて本当に幸せだ。サウサンプトンからの興味を聞いたときはすごく喜んだよ。若手にとって成長できる機会だし、すごくワクワクしている」と話した。

サウサンプトンは今夏、アイルランド代表GKギャヴィン・バズヌ、ポーランド人GKマテウス・リス、U-21ドイツ代表DFアルメル・ベラ=コチャプを獲得。ラヴィアは4人目の新戦力となる。

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板倉滉をシティが手放したのはペップのミス? 市場価値上昇をスペイン紙が指摘「成長を信頼できなかった」

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日本人6人目を獲得したサウサンプトン/六川亨の日本サッカー見聞録

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「時には必要」不甲斐ない前半に対してHTに喝を入れられたサラー、自身はプレミア歴代5位タイのゴール記録に「プレー中は考えてなかった」

リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、サウサンプトン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 8日、プレミアリーグ第28節でリバプールはホームにサウサンプトンを迎えた。首位と最下位の対戦。試合は前半終了間際にサウサンプトンが先制。リバプールはハーフタイムで3枚替えを敢行すると、ダルウィン・ヌニェスのゴールで同点に。その後、2つのPKをサラーが決めて、3-1で勝利を収めた。 終わってみれば順当に勝利したリバプール。サラーは最下位相手の試合を振り返り、難しかったとした。 「厳しい試合だった。相手は良いゲームプランを持っていた。前半はうまくいったと思うが、後半に巻き返して、試合に勝つことができて良かった」 この試合ではアルネ・スロット監督はベンチ入りが停止されていた中、ハーフタイムには喝を入れたとコメント。サラーもハーフタイムの様子を語った。 「少しフラストレーションが溜まっていた。監督は僕たちを応援してくれていたが、時にはそうしたことも必要だ。前半は良くない試合展開で、僕たちはただゆっくりし、時間をかけていた。そして最後の最後で、彼らがなんとか試合をリードしていた」 「ただ、僕たちは今、より経験を積んでいるし、その状況に対応できる。対処できたことを嬉しく思うよ」 しっかりと対応し、後半巻き返したリバプール。サラーはこの試合のPK2本により、マンチェスター・シティでプレーした元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの184ゴールに並び、プレミアリーグ5位タイとなった。 「記録については知っていたけど、プレー中は考えていなかった。でも、記録については知っている。追いついたことは良い記録だ」と語ったサラー。「セルヒオは素晴らしい選手で、ここのリーグではレジェンド的な存在だった。だから、その点については嬉しいし、勝利についても嬉しい」と、試合が終わった今、嬉しい出来事だったとした。 <span class="paragraph-title">【動画】2ゴールのサラーはプレミア歴代5位に!リバプールが盤石の勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="4_ZhrNLdkis";var video_start = 80;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.09 14:15 Sun

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