今治は中川バースデー弾などで5発大勝、讃岐はPK弾を守り抜きウノゼロ勝利【明治安田J3第15節】

2022.07.03 22:00 Sun
明治安田生命J3リーグ第15節の2試合が3日に行われた。

14位のカマタマーレ讃岐はホームで最下位のY.S.C.C.横浜と対戦した。49分に敵陣エリア内で相手のパスミスを回収した松本直が倒されてPKを獲得すると、キッカー重松が落ち着いて左隅に沈め、先制に成功する。

リードを保ったまま時計の針を進め、YS横浜が81分に退場者を出して数的優位となるが、それでも集中を切らすことなく最小得点差を守り抜き、1-0で勝利となった。
10位のFC今治はアウェイで、リーグ戦7試合無敗と好調をキープする6位のFC岐阜と対戦。だが、試合は予想だにしない展開となった。

今治が序盤にインディオと安藤のゴールで立て続けに2点のリードを奪って迎えた57分、左CKにインディオがヘディングで合わせると、相手GKがボールをファンブル。こぼれ球に詰め込んだ中川がネットを揺らし、0-3とする。この日27歳の誕生日を迎えた中川は、その2分後にも自身2点目となるゴールを決め、自ら誕生日の祝砲をあげた。
今治は75分にも途中出場の高瀬が5点目をマークし、アウェイで0-5の大勝。岐阜に8試合ぶりの土をつけ、順位を10位から一気に7位まで引き上げることに成功した。

◆第15節
▽7月3日(日)
カマタマーレ讃岐 1-0 Y.S.C.C.横浜
FC岐阜 0-5 FC今治

▽7月2日(土)
アスルクラロ沼津 3-0 ガイナーレ鳥取
いわきFC 2-0 テゲバジャーロ宮崎
福島ユナイテッドFC 1-1 カターレ富山
藤枝MYFC 2-0 愛媛FC
SC相模原 1-2 AC長野パルセイロ
ギラヴァンツ北九州 1-2 鹿児島ユナイテッドFC
ヴァンラーレ八戸 0-1 松本山雅FC

カマタマーレ讃岐の関連記事

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
thumb カマタマーレ讃岐は12日、DF宮市剛の負傷を発表した。 クラブの発表によると、宮市は左ハムストリングス肉離れと診断されたとのことだ。 今季の宮市はここまで明治安田J3リーグで2試合、YBCルヴァンカップで1試合に出場していた。 2025.05.12 16:30 Mon
11日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が各地で行われ、47都道府県代表が出揃った。 これまで19都県の代表が決定していた中、11日には28道府県の代表決定戦が全国各地で行われた。 J3クラブも参加する中、J3クラブ同士の対戦となった栃木県では、栃木SCが栃木シティ相手に0-2で勝利し5年連続25回目の 2025.05.11 21:40 Sun
thumb 明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。 【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け 首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。 2025.05.07 21:02 Wed
明治安田J3リーグ第11節の10試合が3日に各地で行われた。 【栃木CvsFC大阪】初のJ3挑戦の栃木Cが首位浮上 2位の栃木シティと首位のFC大阪の一戦。首位攻防戦となった中、ホームの栃木Cが主導権を握ることに開始6分、右サイドを仕掛けた田中パウロ淳一がクロスを入れると、相手のハンドを誘いPKを獲得。これ 2025.05.03 22:10 Sat

J3の関連記事

J3リーグに所属するFC琉球が、2026シーズンに向けたセレクションを開催することを発表した。SHIBUYA CITY FC、千葉県社会人サッカー1部リーグ所属の房総ローヴァーズ木更津FC、神奈川県社会人サッカー1部リーグ所属の鎌倉インターナショナルFC、品川CCの5クラブの合同で実施される。 琉球は2023年に 2025.12.15 09:30 Mon
SC相模原は10月1日、GKノアム・バウマンが、ドミニカ共和国代表に選出されたことを発表した。 バウマンは、父はスイス、母はドミニカ共和国にルーツをもつ、29歳。2014-2015シーズンにプロデビュー後、スイスリーグの複数クラブをわたり歩き、2022-2023シーズンにはセリエB(イタリアリーグ2部相当)のアス 2025.10.01 22:15 Wed
淡々と、黙々と。その姿勢はどこに行っても変わらない。 今季ファジアーノ岡山からSC相模原に加入した河野諒祐は、J3リーグ第22節・テゲバジャーロ宮崎戦で先発した。ピッチ上でリーグ戦のキックオフの笛を聞くのは、第13節・FC大阪戦以来で、約2カ月ぶりのこと。しかし、7月16日に行われた天皇杯3回戦・川崎フロンターレ 2025.07.29 18:00 Tue
thumb 14日、明治安田J3リーグ第5節延期分の松本山雅FCvsAC長野パルセイロがサンプロ アルウィンで行われ、2-2のドローに終わった。 降雪・積雪の影響で延期された、11位の松本と17位の長野による信州ダービー。11日に天皇杯の長野県予選決勝で相まみえた両者が今度はリーグ戦に舞台を移して激突した。 試合序盤は 2025.05.14 21:14 Wed
Jリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。5月15日の「Jリーグの日」を記念した特別企画として「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させることを発表した。 「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし 2025.05.14 16:45 Wed

カマタマーレ讃岐の人気記事ランキング

1

讃岐がMF渡辺悠雅、MF佐々木渉との契約満了を発表「本当に励みになりました」

カマタマーレ讃岐は10日、MF渡辺悠雅(26)、MF佐々木渉(26)の契約満了を発表した。 東京都出身の渡辺は、明治大学を経て2019年に讃岐へ入団。プロ初年度からコンスタントに出場機会を掴み、今季も明治安田生命J3リーグで21試合に出場したが、終盤は出番が減少していた。 佐々木はFC東京下部組織出身で、2014年に2種登録選手としてトップチーム入りすると、翌年に正式昇格。2018年から完全移籍で讃岐に加入した。今季は開幕からポジションを掴めない時期が続き、リーグ戦6試合1ゴールの成績にとどまった。 今季限りで讃岐を去ることが決まった両選手は、クラブを通じてコメントしている。 ◆渡辺悠雅 「今シーズンでクラブを離れることになりました。香川に来てから 4 年間、沢山の方に出会い、素晴らしい経験をさせていただきました。一緒に戦ったチームメイト、スタッフ、そしてどんな状況でも鼓舞し続けてくれたファンサポーターの皆様、本当に感謝しています。ありがとうございました」 ◆佐々木渉 「今シーズンをもってクラブを離れることになりました。まずどんな状況でも最後まで応援してくれたサポーターの方に感謝を伝えたいです。なかなか試合で勝てなかったり、また怪我をしているときでも、14 のユニホームをずっと着て試合を見にきてくれたり、声をかけてくれたことが、本当に励みになりました。ありがとうございました」 「サポーターの方々と勝利を分かち合える瞬間をもっと多くできなかったことが、悔しいし 1 番の心残りです。厳しいシーズンが多く、5 年間苦しかったですが、この経験を次に活かし、また成長しピッチで活躍する姿を見せたいと思っています!チームは離れますが、カマタマーレ讃岐がもっともっと愛されるクラブになることを願っています。5 年間ありがとうございました!」 2022.11.10 15:58 Thu
2

讃岐MF仲間隼斗が一般女性と入籍「妻のため、チームのために頑張ります」

▽カマタマーレ讃岐は27日、MF仲間隼斗(24)が一般女性と入籍したことを発表した。 ▽仲間はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 「私事ではありますが、かねてよりお付き合いをしておりました女性と入籍いたしましたので、ご報告させていただきます。今後は、より一層責任感を持ち、妻のため、チームのために頑張ります。ファンサポーターの皆様にはこれからもご声援いただけたら嬉しいです」 ▽仲間は今シーズンにロアッソ熊本から讃岐に加入し、明治安田生命J2リーグで38試合7ゴールをマーク。今月21日にクラブとの契約更新が発表され、同22日には左足関節内遊離体の手術を受けており、全治6週間と発表されていた。 2016.12.27 10:55 Tue
3

J3讃岐、DF内田瑞己が2025シーズンも引き続き町田からレンタル加入「J2昇格を達成するために全身全霊」

カマタマーレ讃岐は4日、FC町田ゼルビアから期限付き移籍中のDF内田瑞己(25)について、期間延長により2025シーズンも讃岐でプレーすると発表した。 内田は神奈川県茅ヶ崎市出身で、湘南ベルマーレの下部組織から平塚学園高校、国士舘大学を経て、2022シーズンに讃岐へ入団。1年で町田へ移籍も、リーグ戦での起用なく古巣讃岐へ期限付き移籍で出戻り、引き続き2025シーズンも讃岐の一員として戦うこととなった。 なお、2024シーズンはJ3リーグで37試合に出場している。 「カマタマーレ讃岐に関わる全ての皆様、2024シーズンもたくさんのご声援ありがとうございました。2025シーズンもカマタマーレ讃岐でプレーする事となりました」 「J2昇格」 「この目標を達成するために全身全霊を懸けてカマタマーレ讃岐のために闘います。素晴らしい景色を一緒に見ましょう!2025シーズンも応援よろしくお願いします」 2025.01.04 13:30 Sat
thumb
4

J3降格危機の讃岐に痛手…MF鈴木拳士郎とMF永田亮太が負傷

▽カマタマーレ讃岐は29日、MF鈴木拳士郎とMF永田亮太の負傷を発表した。 ▽19日のトレーニングで負傷した鈴木は、左足関節外果骨折及び内側じん帯断裂と診断され、24日に手術。全治は4カ月の見込みだ。 ▽21日に行われた明治安田生命J2リーグ第38節のレノファ山口FC戦で負傷した永田は、左鎖骨骨折で23日に手術。全治は約6週間から8週間の見込みだ。 ▽鈴木は2018年に関西大学から讃岐に入団。今シーズンは明治安田生命J2リーグに6試合、天皇杯に1試合出場している。永田は2015年に群馬から讃岐に加入。今シーズンはここまでJ2リーグに32試合出場して、2ゴールを記録していた。 ▽讃岐は現在J2リーグ38試合を終えて勝ち点30で降格圏内の21位に位置。1試合未消化ながら残り4試合で残留圏内の20位FC岐阜に勝ち点差10と厳しい状況に置かれている。 2018.10.29 11:35 Mon
5

讃岐DF武田有祐が現役引退…「一番の理由は身体の問題」

カマタマーレ讃岐は6日、DF武田有祐(28)が昨シーズン限りで引退することを発表した。 武田は2014年に立命館大学から讃岐に入団。2017年にはキャリアハイとなる明治安田生命J2リーグで30試合3ゴールを記録した。6年目を迎えた今シーズンは、J3リーグで6試合に。キャリア通算ではJ2リーグ110試合6ゴール、J3リーグ6試合の成績を収めている。 6年間の現役生活を終えた武田は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「今シーズン限りで引退することを決めました。幼少期からサッカーを始め、縁もありプロ選手になれた事はかけがえのない時間になりました。この決断を下した一番の理由は身体の問題です。100%の力は出せず、自分の納得するプレーができない事から決断しました。退団した方々を含め、少しでもいい状態にしようと努力してくださったメディカルスタッフの皆様には感謝しています」 「そしていつも暖かく応援して下さったファンサポーターの皆様に直接感謝を伝えられず、申し訳ありません。この場を借りて伝えさせてください。6年間という時間でしたがいつも優しく気にかけていただき、僕の人生において忘れることのできない瞬間をあなた達と共に過ごせた時間は誇りです。本当にありがとうございました」 「また、小中高と過ごした京都サンガ、立命館大学のサッカー関係者の皆様にもここまで育てていただき本当に感謝しています。そして最大のサポートをしてくれた家族にはこれから少しずつ恩返しをしていきたいと思います。ありがとう」 「最後に、これからカマタマーレ讃岐というクラブが良くなっていくことを願っています。6年間本当にありがとうございました! 」 2020.01.06 12:27 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly