ユナイテッドGKヘンダーソンがPL昇格のN・フォレストにレンタル! 買取OPなしか

2022.07.02 19:50 Sat
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ノッティンガム・フォレストは2日、マンチェスター・ユナイテッドからイングランド代表GKディーン・ヘンダーソン(25)の1年レンタルを発表した。

イギリス『BBC』によると、買取オプションはこのレンタル契約に含まれておらず、給与はノッティンガム・フォレストが全額負担することになるという。

2年間にわたるシェフィールド・ユナイテッドでの武者修行を経て、2020年夏に満を持してユナイテッドに復帰したヘンダーソン。その終盤こそ出番を増やしたが、昨季は新型コロナウイルス感染などで出遅れると、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの2ndGKに甘んじて、わずか公式戦3試合の出番に終わった。
そうした状況が続くようだと、今秋に迫るカタール・ワールドカップのイングランド代表入りもさらに怪しくなるため、今夏の移籍が噂に。当初こそニューカッスル・ユナイテッド行きが取り沙汰されたが、24年ぶりのプレミアリーグ復帰を果たすノッティンガム・フォレスト行きの線を強まっている状況だった。

ヘンダーソンは「プレミアリーグに復帰した最初のシーズンにプレーする機会を与えてくれた監督とオーナーに感謝したい。クラブのみんなと一緒に仕事ができるのを本当に嬉しく思う。最後に、僕を歓迎してくれたファンにも心から感謝する。今季、素晴らしい瞬間を祝い合うのが待ちきれない」とコメントした。
なお、ノッティンガム・フォレストにとって、ヘンダーソンはクラブレコードの移籍金1750万ポンド(約28億6000万円)でウニオン・ベルリンから獲得したナイジェリア代表FWタイウォ・アウォニイに続く今夏2人目の新戦力となる。

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「本当に犯罪的で腹立たしい」D・ヘンダーソンが約束反故のユナイテッドに怒り

ノッティンガム・フォレストにレンタル移籍で加入したイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンが、マンチェスター・ユナイテッドへの怒りを露わにした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ユナイテッドの下部組織出身であるディーン・ヘンダーソンは、2018年6月からの2年間にわたるシェフィールド・ユナイテッドでの武者修行を経て大きく成長。2020-21シーズンにユナイテッドへ復帰すると、シーズン終盤にはポジションを掴み守護神への定着が期待された。 しかし、昨シーズンは新型コロナウイルス感染などで出遅れると、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの控えに甘んじて公式戦わずか3試合の出場にとどまることに。本人は今年11月に開催するカタール・ワールドカップ(W杯)行きを諦めておらず、出場機会を求めてフォレストへのレンタル移籍を果たした。 新天地で今週末に迫ったプレミアリーグ開幕に向け準備を進めるディーン・ヘンダーソンだが、イギリス『talkSPORT』に出演した際ユナイテッドへの不満が爆発。昨季開幕前に交わしていた約束を破ったクラブへの怒りを隠さなかった。 「正直に言って、(昨シーズンは)僕のキャリアの中でもっともタフな12カ月間だったと思う。タフで、ハードだった。そして今、その反対に位置する場所に来ることができて、とても幸せだよ」 「昨年行われたユーロのメンバーから外れた後、『君はユナイテッドに戻ってナンバーワンのGKになるんだ』とクラブから言われていた。でも、新型コロナウイルス感染から復帰してチームに戻ったら、誰もその言葉を実行に移そうとしなかったね」 「昨年の夏、僕には多くの良いローンのオファーがあったんだ。でも彼らはそれを断り、僕を手放さなかった。それもまた悔しいね。この年齢で12カ月も無駄に過ごすなんて、本当に犯罪的だよ。腹が立って仕方なかった」 また、ディーン・ヘンダーソンは今夏に何としても移籍するため、エリク・テン・ハグ監督に自身を評価して欲しくもなかったとコメント。どうしても出場機会が必要だったことを訴えている。 「僕は彼(テン・ハグ)に、トレーニング中の自分を見て欲しくなかった。おそらく彼は、僕を引き留めたいんだろうなと思っていたからね。だから僕はクラブの上層部に対して『フットボールをする必要がある。ここに残って昨季の二の舞はごめんだ』と言ったよ」 2022.08.03 12:54 Wed
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ユナイテッド、ニューカッスルGKドゥブラフカとは個人合意…クラブ間はまだ綱引き状態か

マンチェスター・ユナイテッドがニューカッスル・ユナイテッドのスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ(33)と個人合意に至ったようだ。 エリク・テン・ハグ新監督の今季もGKダビド・デ・ヘアが正GKを担うユナイテッドだが、昨季をもってGKリー・グラントが引退し、GKディーン・ヘンダーソンも移籍。現状、1stチーム登録のGKはデ・ヘアとGKトム・ヒートンのみと心もとない。 そこで様々な候補があがるなか、新たに浮上したのがGKニック・ポープの加入により、ここまで出番なく、完全に正守護神の座を明け渡しているドゥブラフカだ。先日にはユナイテッドの正式オファーが指摘され、クラブ間で協議中といわれる。 そんなユナイテッドだが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者の続報によると、ドゥブラフカとは個人条件で合意。選手本人はユナイテッド行きを大きなチャンスととらえ、ニューカッスルに移籍を認めるよう願っているという。 なお、クラブ間交渉はまだ移籍形態を巡って綱引き状態が続いている様子。ユナイテッドが買取オプション付きのレンタルという条件を提示している一方で、ニューカッスルは完全移籍での売却を求めているようだ。 2022.08.28 16:10 Sun

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PSR違反回避に動くニューカッスル、21歳生え抜きMFアンダーソンのフォレスト売却へ

ニューカッスルはスコットランド代表MFエリオット・アンダーソン(21)の売却へ向かっているようだ。『The Athletic』が報じた。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)に参戦した一方、プレミアリーグは7位フィニッシュと、トップ4入りの2022-23シーズンから成績を落としたニューカッスル。ボーンマス退団のイングランド人DFロイド・ケリー(25)をフリーで確保するなど新シーズンに向けた補強を進めているが、選手の放出にも動いている。 その1人がアンダーソンで、ノッティンガム・フォレストへの完全移籍でクラブ間合意に達したとのこと。プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)の遵守を確実にし、2024-25シーズンの勝ち点剥奪のリスクを回避するべく、アカデミー出身選手をしぶしぶ手放すようだ。 アンダーソンも移籍を受け入れており、移籍完了前のメディカルチェックを予定。ブライトン&ホーヴ・アルビオン移籍が決定的なガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ(19)に続くことになる。 フォレストへ向かうアンダーソンは、18歳時の2021年にファーストチームデビューを飾り、2021-22シーズン後半にはブリストル・ローヴァーズへ武者修行。ニューカッスルでは通算55試合に出場している。 2023-24シーズンは背中のケガによる長期離脱もありながら、公式戦26試合に出場。中盤でのプレーをメインとしながら10試合に先発し、序列を高めていた。 2024.06.30 17:58 Sun
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CL出場権目指すフォレスト、UEFAの規則遵守のためオーナーのマリナキス氏が一歩後退

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プレミアで3位躍進のフォレスト、守備を支える22歳DFムリージョと2029年まで契約延長

ノッティンガム・フォレストは21日、ブラジル代表DFムリージョ(22)との契約延長を発表した。 新たな契約期間は2029年夏まで。大きな期待が懸かることとなった。 ムリージョはコリンチャンスの下部組織育ちで、2023年8月に完全移籍でフォレストに加入。2023-24シーズンは初のプレミアリーグ挑戦となった中、32試合に出場し2アシストを記録した。 今シーズンはさらに存在感が増し、プレミアリーグ21試合で1ゴールを記録。チームも3位につける躍進を見せ、ムリージョの存在は非常に大きなものとなっていた。 無名の選手から一気にプレミアリーグ屈指のCBに飛躍したムリージョ。今回の契約延長を受けてコメントしている。 「あと4年契約が残っていてとても感謝しているし、とても幸せだ。僕だけでなく家族も含め、皆さんのサポートに感謝している」 「僕が行くところ、どのお店でも、どこにいても、彼らは僕と僕の家族を本当によく扱ってくれる。だから、彼らが僕とチームのためにしてくれたことすべてにとても感謝している 」 「僕たちの前には大きな未来が待っていると確信している」 2025.01.22 23:25 Wed

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