CBが足りないチェルシー、獲得失敗続きで次のターゲットはナポリDFクリバリか
2022.06.29 12:50 Wed
今夏のセンターバック補強が急務ながら、誰1人確保できていないチェルシー。新たなターゲットに目を向けているという。
チェルシーは、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーがレアル・マドリーへと移籍。デンマーク代表DFアンドレア・クリステンセンが退団し、バルセロナへと移籍するとされている。
さらにスペイン代表DFセサル・アスピリクエタの去就も不透明な状況。ディフェンスラインの補強が急務となっている。
そのチェルシーはユベントスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトやパリ・サンジェルマン(PSG)のスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルに興味を持っていた中、獲得が難しい状況に。イタリア『スカイ・スポーツ』によると、新たなターゲットをナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(31)に定めたという。
今夏のCB補強は確定的だが、その値段がどれも高価なものに。ユベントスは契約延長に合意しなかったデ・リフトの売却を考えたが、その費用は1億ユーロ(約143億3500万円)となり、チェルシーはドイツ代表FWティモ・ヴェルナーを差し出して減額を申し出たが拒否されている。
クリバリはナポリとの契約が残り一年となっており、契約を延長する意思はないという。その理由は、サラリーの減額をクラブが求めているためとされている。
その結果、イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ、ベルギー代表FWドリエス・メルテンスがチームを去り、クリバリも続くものと見られている。
クリバリ自身は残留を望んでいるとされるが、4000万ユーロ(約57億3500万円)のオファーがあればナポリは放出を受け入れると見られている。また、ユベントスに移籍されるぐらいならば、国外のチェルシーに移籍してほしいという考えもあるようだ。
チェルシーは、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーがレアル・マドリーへと移籍。デンマーク代表DFアンドレア・クリステンセンが退団し、バルセロナへと移籍するとされている。
さらにスペイン代表DFセサル・アスピリクエタの去就も不透明な状況。ディフェンスラインの補強が急務となっている。
今夏のCB補強は確定的だが、その値段がどれも高価なものに。ユベントスは契約延長に合意しなかったデ・リフトの売却を考えたが、その費用は1億ユーロ(約143億3500万円)となり、チェルシーはドイツ代表FWティモ・ヴェルナーを差し出して減額を申し出たが拒否されている。
また、シュクリニアルに関しては、PSG行きが迫っており、個人観での合意に至ったとも報道。獲得は難しい状況だ。
クリバリはナポリとの契約が残り一年となっており、契約を延長する意思はないという。その理由は、サラリーの減額をクラブが求めているためとされている。
その結果、イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ、ベルギー代表FWドリエス・メルテンスがチームを去り、クリバリも続くものと見られている。
クリバリ自身は残留を望んでいるとされるが、4000万ユーロ(約57億3500万円)のオファーがあればナポリは放出を受け入れると見られている。また、ユベントスに移籍されるぐらいならば、国外のチェルシーに移籍してほしいという考えもあるようだ。
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25日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ抽選会がトルコのイスタンブールで行われた。 昨シーズンはリバプールを決勝で破ったレアル・マドリーの最多14度目の優勝で幕を閉じたCL。今夏の各クラブの積極補強もあり、例年以上の混戦が見込まれる。 その覇権争いの行方を左右するグループステージの抽選会がファイナルの開催地イスタンブールで行われた。 今グループステージ最激戦区となったのは、ブンデスリーガ王者のバイエルンと今夏積極補強を敢行したバルセロナ、昨季セリエA2位のインテル、チェコ王者のビクトリア・プルゼニが同居するグループCに。FWロベルト・レヴァンドフスキにとってはいきなりの古巣対戦に。 また、グループAはCL準優勝のリバプール、EL準優勝のレンジャーズのイギリス勢に、アヤックスとナポリが同居する激戦区に。 大会連覇を目指すレアル・マドリーは、昨季も同居したシャフタール・ドネツクに加え、RBライプツィヒ、FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介の日本人選手4選手を擁するセルティックと同じグループFに入った。 その他の日本人選手ではEL王者フランクフルトのMF鎌田大地とMF長谷場誠、スポルティングCPのMF守田英正がトッテナム、マルセイユと同じグループDに入り、グループステージでの日本人対決が実現することに。 なお、今年11月のカタール・ワールドカップ開催に伴い、今季のグループステージは過密スケジュールとなり、第1節が9月6.7日に行われ、最終節が11月1.2日に終了する予定だ。今回決定したグループステージ抽選結果は以下の通り。 ◆グループA アヤックス(オランダ) リバプール(イングランド) ナポリ(イタリア) レンジャーズ(スコットランド) ◆グループB ポルト(ポルトガル) アトレティコ・マドリー(スペイン) レバークーゼン(ドイツ) クラブ・ブルージュ(ベルギー) ◆グループC バイエルン(ドイツ) バルセロナ(スペイン) インテル(イタリア) ビクトリア・プルゼニ(チェコ) ◆グループD フランクフルト(ドイツ) トッテナム(イングランド) スポルティングCP(ポルトガル) マルセイユ(フランス) ◆グループE ミラン(イタリア) チェルシー(イングランド) レッドブル・ザルツブルク(オーストリア) ディナモ・ザグレブ(クロアチア) ◆グループF レアル・マドリー(スペイン) RBライプツィヒ(ドイツ) シャフタール・ドネツク(ウクライナ) セルティック(スコットランド) ◆グループG マンチェスター・シティ(イングランド) セビージャ(スペイン) ドルトムント(ドイツ) コペンハーゲン(デンマーク) ◆グループH パリ・サンジェルマン(フランス) ユベントス(イタリア) ベンフィカ(ポルトガル) マッカビ・ハイファ(イスラエル) 2022.08.26 02:20 Fri3
チェルシーが不要と判断したDFチャロバーを突如呼び戻し…今季は鎌田大地の同僚としてクリスタル・パレスで14試合プレー
チェルシーが、クリスタル・パレスにレンタル移籍させたDFトレヴォ・チャロバー(25)を呼び戻すことにしたようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 チェルシーの下部組織で育ったチャロバーは、イプスウィッチ・タウンやハダースフィールド・タウン、ロリアンへのレンタル移籍を経験。2021年7月にファーストチームに昇格した。 エンツォ・マレスカ監督が就任した今シーズンは、プレシーズンの段階で構想外に。チームに居場所がないとされた中、クリスタル・パレスへとレンタル移籍。ここまでプレミアリーグで12試合3得点、EFLカップ(カラバオカップ)で2試合に出場していた。 そんな中、チェルシーはディフェンスラインにケガ人が続出したことを受け、チャロバーを早期に呼び戻すことを決断したとのこと。15日に行われるプレミアリーグ第21節のレスター・シティ戦ではクリスタル・パレスで起用できないこととなった。 チャロバーのレンタル移籍に関しては、1月末までに呼び戻せる条項が存在。ヴェスレイ・フォファナ、ブノア・バディアシルがケガで離脱となったことを受け、マレスカ監督が呼び戻しを決断。14日に伝えたとされている。 一方で、突然ディフェンスラインの主軸を失うこととなってしまったクリスタル・パレス。オリバー・グラスナー監督は「契約上の問題」と語るの止め、「彼はここに留まりたいと望んでいるが、チェルシーが決断を下す」とチェルシー次第だと語っていた。 シーズン当初は不要な選手の中に入り、実際にチームを離れたチャロバー。チェルシーで再びポジションを確保することはできるだろうか。 2025.01.15 22:10 Wed4
ブリッジは“不倫男”テリーを未だに許さず? 自身の近くに引っ越し発覚後、自宅を売却に出す
元イングランド代表DFのウェイン・ブリッジ氏は、チェルシー時代に自身の元恋人と不倫関係にあった元イングランド代表DFのジョン・テリー氏を未だに許してないのかもしれない。イギリス『サン』が報じている。 ブリッジ氏とテリー氏は、同じ39歳でチェルシーとイングランド代表で共闘してきた親友だった。しかし、2010年1月にブリッジ氏が当時交際し、1人の息子をもうけていたヴァネッサ・プロンセルと、既婚のテリー氏に不倫疑惑が持ち上がり、両者の関係は完全に破綻。 この騒動がキッカケでテリー氏はイングランド代表キャプテンをはく奪され、ブリッジ氏も“不倫男”との共闘を望まず、代表辞退という重い決断を下していた。 さらに、不倫問題発覚後、初の直接対決となった試合では当時マンチェスター・シティに在籍していたブリッジ氏が、試合前の握手を拒否。さらに、シティのチームメイトだった元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、得点直後にテリー氏の前に立ちはだかってブリッジ氏を指さすパフォーマンスを見せるなど、大きな話題をさらっていた。 その後、ブリッジ氏は2013年に現在の妻であるイギリス人歌手のフランキーサンド・フォードさんと結婚し、2人の息子を授かっている。 その事件から10年が経った今年に入って両氏は、再びメディアの話題に挙がることに。 『サン』が伝えるところによれば、テリー氏は今年4月にロンドン近郊のサリーに430万ポンド(約6億円)の邸宅を購入し、すでに引っ越しも済ませているという。 そして、その新居から数分の距離にはブリッジ氏と家族が住む550万ポンド(約7億6000万円)の邸宅があった。 しかし、同メディアによると、ブリッジ夫妻はテリー氏の引っ越しが原因かは不明なものの、現在その自宅を売りに出しているという。 この動きに関してある関係者は、「ウェインとジョンは明らかに最高の友人とは言えない。今は不動産市場に不確実性があるが、ウェインとフランキーは新たなスタートを求めている。そして、現在の場所から少し離れた場所に引っ越しをすることを決めた」と、説明している。 今回の引っ越しは単なる偶然の可能性が高そうだが、ブリッジはやはり“不倫男”を許していないのか…。 2020.08.05 15:02 Wed5