逸材シャビ・シモンズ、母国の強豪PSVに移籍! 19年加入のPSGとは契約満了

2022.06.29 08:50 Wed
Getty Images
PSVは28日、パリ・サンジェルマン(PSG)からU-19オランダ代表MFシャビ・シモンズ(19)の加入を発表した。契約期間は2027年までとなる。
PR
バルセロナのアカデミー育ちで、新たな神童と謳われるなか、2019年夏にPSG入りしたシモンズ。シニアでの活躍がまだだったものの、逸材の移籍として大きな注目を集めた。PSG入りから2年目の2020-21シーズンにクープ・ドゥ・フランスでトップチームデビュー。2021-22シーズンには公式戦9試合に出場と出番を増やしたが、契約最終年だった。
以前から噂されたPSV行きを巡っては当初、PSGと契約を更新した上でのローン移籍が有力視されたが、蓋を開けてみればフリートランスファーでの母国凱旋という形で決着した。

フットボールディレクター(FD)のジョン・デ・ヨング氏は「チャビにはPSVで重要な選手になるためのすべてがある。その道を一緒に歩んでいきたい」とコメントしている。

PR

シャビ・シモンズの関連記事

前節はチャンピオンズリーグ(CL)でビッグマッチを控えていたバイエルンとシュツットガルトが対戦し、バイエルンが圧勝として首位をキープ。同じくCLを控えていたレバークーゼンがフランクフルトとの上位対決を制している。迎える第8節、日本人対決が2試合行われる。 まずは金曜開催の12位マインツ(勝ち点8)vs11位ボルシ 2024.10.25 18:00 Fri
RBライプツィヒは24日、オランダ代表MFシャビ・シモンズの負傷を発表した。 クラブの発表によると、シャビ・シモンズは左足首のじん帯を損傷したとのこと。数週間の離脱になることが決定したという。なお、治療法はまだ検討中であり、今後どういった選択をするか決まるという。 シャビ・シモンズは、パリ・サンジェルマン( 2024.10.24 23:55 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第3節のRBライプツィヒvsリバプールが23日にRBアレナで行われ、アウェイのリバプールが0-1で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 ミラン、ボローニャのイタリア勢を連破してCL連勝スタートのリバプール。さらに直近のリーグ戦ではチェ 2024.10.24 06:03 Thu
オランダ代表のロナルド・クーマン監督が敗戦を振り返った。オランダ『AD』が伝えた。 UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ3を戦うオランダは、14日に行われた第4節でドイツ代表と対戦。ドローに終わった先日のハンガリー代表戦ではDFヴィルヒル・ファン・ダイクが退場し、主将を欠くなかで強豪とのアウェイ 2024.10.15 15:55 Tue
UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ3第4節のドイツ代表vsオランダ代表が14日に行われ、1-0でドイツが勝利した。 12日に行われたボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦をウンダブの2発で勝利したグループ首位のドイツは、その試合からスタメンを5人変更。ウンダブやグロス、ター、GKニューベルらに代えてデ 2024.10.15 05:51 Tue

PSVの関連記事

元メキシコ代表MFアンドレス・グアルダード(38)が現役引退を発表した。 デポルティボ・ラ・コルーニャに始まり、バレンシア、レバークーゼン、PSV、レアル・ベティスと欧州クラブを渡り歩いたグアルダード。豊富な運動量で縁の下の力持ちとなるMFだ。 メキシコ代表は2005年に19歳でデビューし、W杯は2006年 2024.11.08 19:10 Fri
ディナモ・ザグレブは5日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節でスロバン・ブラチスラヴァとのアウェイ戦に臨み、4-1で快勝した。ザグレブのDF荻原拓也は75分までプレーしている。 前節ザルツブルク戦を制して初勝利を挙げたザグレブは、ザルツブルク戦でスタメンに戻った荻原が引き続き左サイドバックで先発とな 2024.11.06 04:55 Wed
パリ・サンジェルマン(PSG)は22日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でPSVをホームに迎え、1-1で引き分けた。 前節アーセナルに敗れて1勝1敗スタートとなったPSGは3日前のストラスブール戦を4-2で勝利。そのストラスブール戦のスタメンから6選手を変更。デンベレやマルキーニョス、ハキミら主力 2024.10.23 06:22 Wed
元オランダ代表MFケビン・ストロートマン(34)が現役引退を発表した。 昨シーズン限りでジェノアを退団し、フリートランスファーとなっていたストロートマンは18日、インスタグラムに自身の写真とこれまで在籍したクラブのエンブレムを合成した画像と共に「キャリアは終わった。フットボールに感謝!」と非常に短い言葉で現役引退 2024.10.18 19:35 Fri
PSVのアメリカ代表DFセルジーニョ・デストが、バルセロナ時代に指導を受けたチャビ・エルナンデス前監督への不満を露わにした。 アヤックスでの活躍が認められ、2020年夏にバルセロナへステップアップしたデスト。ロナルド・クーマン体制では出場機会を与えられたが、2021年に新指揮官に就任したチャビ監督の下でキャリアが 2024.10.15 08:30 Tue

エールディビジの関連記事

アヤックスのオランダ代表DFデヴィン・レンシュ(21)にビッグクラブが関心を強めているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。 今シーズン限りでアヤックスとの契約が終了する21歳DFに関してはクラブが契約延長のオファーを掲示しているものの、現時点では来夏フリーでステップアップを目指すことが既定路線となっている。 2024.11.25 07:30 Mon
日本代表のFW小川航基(NECナイメヘン)が自身の2ゴールを振り返った。 19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節、中国代表vs日本代表が廈門白鷺体育場で行われ、1-3で日本が勝利した。 15日にインドネシア代表相手に0-4で大勝した日本。中3日の試合には5名を変更するターンオー 2024.11.19 23:35 Tue
オランダの名門クラブであるアヤックスが、大規模な再建計画を立てており、大量に人員削減などを行う可能性があるようだ。オランダ『NRC』が伝えた。 オランダのエールディビジでは最多となる28度の優勝を誇り、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)はチャンピオンズカップ時代に3連覇を含む4度の優勝を経験。オランダでは最も人 2024.11.18 21:45 Mon
元オランダ代表FWのロビン・ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の可能性についてを語った。 ファン・ペルシ氏は現役時代の2004年夏~2012年夏にかけてアーセナルで通算278試合の出場数とともに132得点56アシストをマークし、2011-12シーズンのプレミアリーグで得点王に。2004-05のFAカップ優勝にも貢献 2024.11.18 16:40 Mon
アヤックスは17日、2025-26シーズンからのエンブレム変更を発表した。 1900年に創設され、通算36回のリーグ優勝や4度の欧州制覇を成し遂げているオランダの名門アヤックス。1991年から現在のエンブレムを採用しているが、1928年から1991年まで用いた以前のエンブレムを34年ぶりに復活させる。 現在 2024.11.17 21:35 Sun

シャビ・シモンズの人気記事ランキング

1

ドイツに敗れ3戦勝利なしのオランダ、指揮官は想定外の内容に「変えなければならないことが多すぎた」

オランダ代表のロナルド・クーマン監督が敗戦を振り返った。オランダ『AD』が伝えた。 UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ3を戦うオランダは、14日に行われた第4節でドイツ代表と対戦。ドローに終わった先日のハンガリー代表戦ではDFヴィルヒル・ファン・ダイクが退場し、主将を欠くなかで強豪とのアウェイゲームに臨んだ。 立ち上がりのFWジェイミー・ルウェリングのゴールはオフサイド判定となり、VARに救われたオランダ。その後も主導権を握られたが、無失点で折り返す。 しかし64分、CKから今度こそルウェリングに代表デビュー弾を許し1点のビハインド。MFシャビ・シモンズのシュートがクロスバーに阻まれるなど反撃も実らず、0-1の敗戦を喫した。 2戦連続ドローから敗戦と、白星が遠くなっているクーマン監督。自チームの内容を反省した一方、ドイツの出来を称賛した。 「あまりに引きすぎれば、自分たち自身の責任となる。特に中盤のポジションが良くなかった。我々はすべての面で物足りなかった。おそらくサッカーのあらゆる面で。ハーフタイムで違うやり方を取り、もう少しペースを落とした。しかし、今日は彼らの方がずっと良かった」 「混乱しているように見えたのは想像できる。確実にあと一歩及ばなかったから、私を批判するのは構わない。だが、選手たちを見放すつもりはない。この試合では良くなかった。だが、先月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦やドイツ戦も一部の人が思っていたほど良くはなかったかもしれないし、もしかすると今はそれほど悪くなかったかもしれない」 また、ハーフタイムの2枚替えにも言及。修正点が多く、改善しきれなかったと回想している。 「あの状況に満足していなかった。それ以外の場合は代えない。ドイツがあのようにアプローチしてきたため、我々は(投入した)ドニエル(・マレン)とともに右サイドでプレーするようになった」 「本来であればシャビとともにプレーするべきだった。私は彼にもう少し下がるよう絶えず叫んだ。無駄に声を荒げたわけではない。しかし、試合中に変えなければならないことが多すぎた」 <span class="paragraph-title">【動画】完封負け喫する…ドイツvsオランダ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XK33sJy0NLw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.15 15:55 Tue
2

オランダ代表23名が発表! 候補のティンバーやヴェグホルストらが外れる…デ・リフト、ファン・ダイク、シモンズらが招集【UEFAネーションズリーグ】

オランダサッカー協会(KNVB)は4日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むオランダ代表メンバー23名を発表した。 ロナルド・クーマン監督は、すでに発表していた26名の候補から5名を外し、2名をくわえて23名とした。 候補から外れたのは、DFヤン・ポール・ファン・ヘッケ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、DFユリエン・ティンバー(アーセナル)、MFジョエイ・フェールマン(PSV)、MFイェルディ・スハウテン(PSV)、FWワウト・ヴェグホルスト(アヤックス)の5名。ここに、DFイアン・マートセン(アストン・ビラ)、MFマッツ・ヴァイファー(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が加わった。 その他、DFマタイス・デ・リフト(マンチェスター・ユナイテッド)、DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)、MFシャビ・シモンズ(RBライプツィヒ)、MFライアン・グラフェンベルフ(リバプール)らが選ばれている。 オランダはリーグA・グループ3に属しており、ハンガリー代表、ドイツ代表、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表と同居。11日にアウェイでハンガリーと、14日にアウェイでドイツと対戦する。 今回発表されたオランダ代表メンバーは以下の通り。 <span class="paragraph-subtitle">◆オランダ代表メンバー23名</span> GK マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ニック・オライ(スパルタ・ロッテルダム) DF ヨレル・ハト(アヤックス) ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア) デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) ルシャレル・ヘールトライダ(RBライプツィヒ/ドイツ) ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) イアン・マートセン(アストン・ビラ/イングランド) マタイス・デ・リフト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム/イングランド) ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) MF クインテン・ティンバー(フェイエノールト) マッツ・ヴァイファー(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/ドイツ) タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) トゥン・コープマイネルス(ユベントス/イタリア) FW コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) ジョシュア・ザーツクツィー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ジャスティン・クライファート (ボーンマス/イングランド) ドニエル・マレン(ドルトムント/ドイツ) ブライアン・ブロビー(アヤックス) 2024.10.04 21:55 Fri
3

ルウェリングの代表デビュー弾でオランダを下したドイツがファイナルズ進出へ大きく前進!【UNL】

UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ3第4節のドイツ代表vsオランダ代表が14日に行われ、1-0でドイツが勝利した。 12日に行われたボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦をウンダブの2発で勝利したグループ首位のドイツは、その試合からスタメンを5人変更。ウンダブやグロス、ター、GKニューベルらに代えてデビュー戦のルウェリングやパブロビッチ、シュロッターベック、GKバウマンをスタメンで起用。最前線にクラインディースト、2列目に右からルウェリング、ヴィルツ、ニャブリと構える[4-2-3-1]で臨んだ。 一方、前節のハンガリー代表戦を引き分けに終わったオランダは、その試合からスタメンを2人変更。出場停止のファン・ダイクやザークツィーザークツィーに代えてブロビーとハトをスタメンで起用。3トップにシャビ・シモンズ、ブロビー、ガクポを並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。 前回対戦をドローで終えた両者の一戦は、開始早々に均衡が崩れる。ドイツは2分、ヴィルツの縦パスをボックス右のキミッヒがワンタッチで繋ごうとするが、これはDFハトがカット。しかし、こぼれ球のクリアにDFファン・デ・フェンもたつくと、横からニャブリが引っ掛けて中央に流れたボールをルウェリングがダイレクトシュート。これがゴール左に突き刺さった。 このゴールでドイツの先制かと思われたが、オンフィールドレビューの介入の末に直前のプレーでニャブリのオフサイドが認められ、ゴールは取り消された。 微妙なオフサイド判定で取り消されたものの、試合の主導権を握ったドイツは28分に再びチャンススティラーのスルーパスからボックス右深くまで駆け上がったニャブリがマイナスのクロスを供給すると、ボックス中央のルウェリングがフリーでシュートを放ったが、これはDFデ・フライのブロックに阻まれた。 対するオランダは、40分を過ぎても得点どころかシュートすら打たせてもらえない苦しい展開が続く。すると、ドイツは41分にもオランダの最終ラインのビルドアップをカットしたニャブリにチャンスが訪れたが、シュートは枠の左に外れた。 互いに選手交代をして迎えた後半は、立ち上がりから拮抗した展開が続いたが、ドイツは64分にセットプレーから先手を取る。キミッヒの左CKをクラインディーンストがヘディングで合わせると、DFファン・デ・フェンのブロックしたこぼれ球をルウェリングがダイレクトでゴール右に蹴り込んだ。 先制を許したオランダは、77分にハトとのパス交換で左サイドから中央に切り込んだシャビ・シモンズがミドルシュートでゴールに迫るが、これはクロスバー。 さらにオランダは、90分にも途中出場のマレンがボックス左手前から強烈なシュートを放ったが、これもGKバウマンの好セーブに防がれた。 結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。ルウェリングの代表デビュー弾でオランダを下したドイツが、初のファイナルズ進出へ大きく前進した。 ドイツ 1-0 オランダ 【ドイツ】 ジェイミー・ルウェリング(後19) 2024.10.15 05:51 Tue
4

ホテルに女性を連れ込み代表追放…元Jリーガーの父を持つ“オランダの神童”シャビ・シモンズらU-19の5選手

バルセロナの下部組織出身で、現在はパリ・サンジェルマン(PSG)に所属している、MFシャビ・シモンズが、U-19オランダ代表チームから追放されていたようだ。 シャビ・シモンズは、オランダ代表の未来とも言われ、PSGでもその才能を高く評価。プレシーズンマッチでも軽快な動きを見せていた。 才能に疑いのないシャビ・シモンズは、Jリーグの京都サンガF.C.でもプレーしたレジリオ・シモンズ(登録名はレジ)の息子。18歳の期待の若手だが、チームメイト4人とともに代表を追放されてしまった。 オランダ『テレグラーフ』によると、シモンズの他に追放されたのは、アヤックスのFWアルジャニ・マルタ(18)、FWナジ・ユニュヴァル(18)、DFリオ・ヒレン(18)の3名と、フェイエノールトのFWミメイルヘル・ベニータ(17)とのことだ。 彼らは6日の午後、U-19イタリア代表との親善試合を欠場。バート・コンテルマン監督によって、チームへと帰されたとのことだ。 彼らはホテルの一室に2人の女子を連れ込んだとのこと。これは新型コロナウイルス(COVID-19)のプロトコル違反であり、すぐに5名が追放されたようだ。 コロナ禍において、選手のこうした問題行動は起こっているが、若気の至りというのだろうか。大事な試合の前に軽率な行動を取ったものだ。 この9月には、アメリカ代表MFウェストン・マッケニーもプロトコル違反で追放。また、南米ではアルゼンチン代表選手が虚偽の申告でブラジルに入国したとして、試合が中止する事態に陥るなどしている。 <span class="paragraph-title">【動画】シャビ・シモンズ、バルサのカンテラ時代の異次元プレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJLanFLbjFOUyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.09.08 11:45 Wed
5

PSG保有のシャビ・シモンズ、ライプツィヒ残留を希望?「クラブに名前を残したい」

オランダ代表MFシャビ・シモンズ(20)がRBライプツィヒ残留の希望を示唆した。フランス『RMC Sport』が伝えている。 パリ・サンジェルマン(PSG)保有のシャビ・シモンズ。昨夏PSGからPSVへフリー移籍するも、公式戦48試合の出場で22ゴール12アシストを叩き出し1年で買い戻され、フランスでの活躍が見込まれたなか、今度はライプツィヒへ貸し出された。 幼少期から将来を嘱望されてきたバルセロナ産の大器は、今シーズンのブンデスリーガ5試合で早くも3ゴール4アシスト。退団したフランス代表FWクリストファー・エンクンク(現:チェルシー)に代わるエースとして君臨している。 つい先日にはライプツィヒの幹部が「我々にとって最も良いシナリオでシャビとの契約を伸ばしたい。彼とクラブにはエモーショナルな結びつきがある。2024年夏以降も彼とともに歩みたい」とPSGからの買い取りに意欲を示していた。 シャビ・シモンズ自身はドイツ『スカイ・スポーツ』のインタビューで「サッカーの世界では予測できることなんて何もない。数カ月後に何が起こるかわかる人なんていないよ。今は土曜日の試合に集中している」と明言を回避する。 その一方、「ライプツィヒですでに家にいるような感覚がある。ここでの時間を楽しみ、そしてプレーを楽しんでいるよ。ここで成功してクラブに名前を残したい」と充実感を口に。ライプツィヒ残留の希望を示唆している。 なお、シャビ・シモンズはバルセロナの下部組織に所属していた10代半ばのころ、代理人に指定した故ミーノ・ライオラ氏の完全主導のもとでPSGへ移籍。同氏の逝去後は別の代理店へ移行している。 2023.09.29 16:20 Fri

PSVの人気記事ランキング

1

「自分に対して正直ではなかった」…元バルサのデストがチャビ前監督の不誠実な対応を批判

PSVのアメリカ代表DFセルジーニョ・デストが、バルセロナ時代に指導を受けたチャビ・エルナンデス前監督への不満を露わにした。 アヤックスでの活躍が認められ、2020年夏にバルセロナへステップアップしたデスト。ロナルド・クーマン体制では出場機会を与えられたが、2021年に新指揮官に就任したチャビ監督の下でキャリアが暗点。 加入2年目はケガに悩まされると、2022-23シーズンはミランへレンタル移籍。さらに、ローンバックした2023-24シーズンも戦力には含まれておらず、PSVへレンタル先を変更。今年4月にヒザの前十字じん帯断裂の重傷を負ったが、それ以前のパフォーマンスが評価されて完全移籍で買い取られることになった。 現在は懸命なリハビリに励み、今シーズン中の復帰を目指すアメリカ代表DFは、スペイン『スポルト』でバルセロナ時代を回想。 自身の力を証明するチャンスを与えると約束しながらも、それを反故にしたチャビ監督の不誠実な対応への憤りを語った。 「(バルセロナ移籍を)後悔しているとは言わないよ。結末は自分次第ではないからね。でも、チャビと一緒にいると必要なチャンスがなかったと感じているよ」 「限界の中でプレーしなければならないと感じたし、自分らしくいられないと感じた。攻撃に参加したかった。それが自分の最大の強みだからね。でも、彼は前に出ないように指示してきた」 「彼は自分に対して正直ではなかったと思う。何度か会話をしたけど、彼は自分にひとつのことを話したけど、その後、彼が本当に真実を言ったのか疑問に思った」 「(2023年の)夏、休暇に行く前に、彼は僕にこう言った。『君を頼りにしている。マスコミの書くことは読むな』とね。だけど、僕が休暇から戻るとすぐに、彼はこう言った。『君は出て行かなければならない』」 また、「到着した時は調子が良かった」と加入直後は順調な滑り出しを見せたものの、当時のスカッド事情や自身のプレースタイルとのかみ合わせの部分で徐々に個性を失い、葛藤を抱えながらのプレーを強いられたとも振り返る。 「個人レベルではうまくいった。でも結局、僕はここに来たばかりで、チームメイトは自分のことを知らなかった」 「僕のスタイルはボールでリスクを取ることなのに、違うプレーをするように言われた。それで自分の決断に自信が持てなくなって、自分らしくいるべきか、スタイルを変えるべきか迷うようになった。その迷いがパフォーマンスに悪影響を及ぼした気がするよ」 キャリアで初の挫折を経験したバルセロナでのほろ苦い経験に触れたデストだが、PSV移籍をきっかけにキャリアを再生。将来的には再びよりレベルが高いヨーロッパのトップリーグに再挑戦したいとポジティブな姿勢も見せた。 「PSVにいられて本当に幸せだし、感謝している。でも自分は野心的で、もちろんヨーロッパの5大リーグのひとつでまたプレーしたい」 「自分には十分な力があると思う。努力と一貫性があれば、間違いなく達成できると思う。何が起こるかわからないけど、将来的にはラ・リーガに戻りたいね」 2024.10.15 08:30 Tue
2

昨季バルサでプレーのL・デ・ヨング、自身の選択に後悔なし「誇りをもってキャリアを振り返れる」

PSVのオランダ代表FWルーク・デ・ヨングが、昨シーズンまで所属したバルセロナでの日々を振り返った。スペイン『アス』が伝えている。 昨夏にセビージャからバルセロナへ買い取りオプション付きのレンタルで加入したL・デ・ヨング。同胞であるロナルド・クーマン前監督の熱望によって実現した移籍だったが、ファンやメディアからは実力を疑問視する声もあった。 実際、序盤はパフォーマンスが安定せず批判を浴びる時期もあったが、昨年11月にチャビ・エルナンデス監督が就任すると徐々にスーパーサブとしての地位を確立。昨季公式戦29試合に出場して7ゴール1アシストと、まずまずの成績を残した。 しかし、財政難に陥っていたバルセロナはL・デ・ヨングの買い取りオプションを行使せず。シーズン終了後セビージャに帰還したL・デ・ヨングは、2日にPSVへの完全移籍が公式発表されている。 オランダ『De Gelderlander』のインタビューに応じたL・デ・ヨングは、セビージャ時代も含めスペインでの挑戦に後悔はなかったと強調。選手として、確かな足跡を残せたとキャリアを誇った。 「僕はバルセロナの選手だった。一時は、満員のカンプ・ノウで僕の名前が叫ばれたこともあったんだ。セビージャ時代にはヨーロッパリーグ優勝も果たせたし、決勝では2ゴールを決められた。だから、誇りをもってキャリアを振り返れるよ」 「バルセロナではタイトルを獲得できなかったけど、他の部分での満足感があった。退団したときには、監督やチームメイトだけでなく、役員も含めたクラブ全体からたくさんの素敵なリアクションを貰えたしね。僕の日頃の振る舞いに感謝していると言ってもらえた」 「バルセロナが健全な状態だったら、もう1年いられたか? それはわからない。シーズン終了後、僕たちはクラブに『状況はどう?』と尋ねた。僕はクラブで優先される選手ではなく、それは理解していたよ。そして、僕は自分の道を選んだんだ。バルセロナが健全ならもう1シーズンはプレーできたかもしれないが、それでもPSVを選んだ可能性はある」 「2019年にスペインにわたったときは、多くの懐疑的な意見があった。でも、僕はより成熟した選手となり、どのチームにとっても重要な存在になれると示せたと思う。どんなレベルの試合でも、たとえそれが試合終盤の途中交代であったとしてもね」 2022.07.06 18:05 Wed
3

【CLグループB総括】アーセナルが順当に首位通過、PSVが奮闘ランス&低迷セビージャ振り切る

アーセナルを本命に、PSV、RCランス、セビージャの3チームが残り1枠を争う格好となったグループB。その本命が順当に力を発揮し、対抗と思われたセビージャが期待外れの結果に終わったなか、アーセナルとPSVの2チームが突破を決めた。 ■順位表■ [勝ち点/勝/引/負/得失点] 1.アーセナル[13/4/1/1/12] 2.PSV[9/2/3/1/-2] 3.RCランス[8/2/2/2/-5] 4.セビージャ[2/0/2/4/-5] ◆思わぬ躓きも順当に首位通過~アーセナル~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 7シーズンぶりの参戦による経験不足が唯一の懸念材料となったが、その懸念は杞憂に終わった。 昨季のプレミアリーグ2位チームは、覇権奪還を期すリーグ戦と久々の欧州での躍進に向け、センターラインを中心にピンポイント補強。有力な対抗と想定されたPSVとの初戦を4-0の快勝で飾る最高のスタートを飾ると、第2節のRCランス戦では開幕からリーグ戦で大不振の相手に1-2の敗戦を喫する、思わぬ躓きも経験した。 だが、同じくリーグ不振のセビージャとの連戦をきっちり連勝で飾ると、第5節のRCランス戦ではDF冨安健洋のチャンスメークも光り、6-0の圧巻の大勝で最終節を残しての首位通過を確定させた。 圧倒的な強さを見せたホームの戦いぶりは評価に値するが、アウェイゲームでは1勝1分け1敗の結果に加えて内容面も振るわなかった印象があり、決勝トーナメントではその改善が躍進のカギを握る。また、リーグ戦でもここまで2位で優勝争いのメインキャストを担うなか、今冬の移籍市場での選手層の拡充も重要となる。それでも、欧州の舞台でも着実に経験を踏むアルテタ監督、DFサリバ、MFライス、FWサカと頼もしい若手の躍動ぶりは今後の戦いに大きな期待を感じさせる。 ◆国内リーグでの勢いを活かして2位通過~PSV~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セビージャとRCランスを退けて2015-16シーズン以来のグループステージ突破を果たす。 レンジャーズとの予選プレーオフを制して2018-19シーズン以来の本戦出場を決めたオランダ屈指の名門。ボス新監督の下、エールディビジでの好スタートの自信を持って臨んだアーセナルとの初戦では0-4の大敗を喫すると、以降もセビージャとRCランスとの連戦をいずれもドロー。グループステージ前半戦で未勝利に終わった。 それでも、ここまでのリーグ戦で開幕15戦全勝、52得点6失点と驚異的な強さを誇るチームはグループステージ後半戦で真価を発揮すると、RCランス、セビージャ相手にしぶとく1点差の勝利を重ねて最終節を前に2位通過を決定。また、前回対戦で大敗したアーセナルとのホームでの再戦では相手が大幅なターンオーバーを敢行した影響はあったものの、ほぼ互角のドローで試合を終えてチームとしての成長を示した。FWバカヨコやMFサイバリら一部主力の引き抜きは懸念材料だが、久々の決勝トーナメントでも対戦相手にとってタフなチームとなるはずだ。 ◆突破ならずも2勝挙げて堂々の3位~RCランス~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 2002-03シーズン以来のCL本戦で見事な奮闘を見せた。 昨季リーグ・アンで王者パリ・サンジェルマンに肉薄する大躍進を見せた古豪は、約20年ぶりに欧州最高の舞台に参戦。国内リーグではエースFWオペンダ、主将MFフォファナの流出で厳しいスタートを切ったが、CLの舞台では格上アーセナルに金星を挙げるなど1勝2分けの無敗でグループステージを折り返した。 その後、突破を決めた2チーム相手に連敗を喫して敗退が決定したが、最終節では引き分けでも3位確定となる状況できっちりセビージャに勝利を収めてヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ行きを決めた。 一時リーグ・アンでの低迷でエズ監督解任も取り沙汰されたなか、継続路線を選んだチームは目下10戦無敗と完全に復調を遂げており、ELの舞台での躍進も期待される。得点力不足が懸念されるなか、CLで経験を積んだ若きエース候補ワイらの奮起が求められる。 ◆屈辱の未勝利で敗退…~セビージャ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> EL王者としてポット1での参戦となったが、屈辱の未勝利での敗退となった。 敏腕SDモンチの退団もあり、これまでと異なる補強戦略で臨んだ今季は開幕から低迷。昨季EL制覇の立役者となったメンディリバル前監督を解任し、その後任に前ウルグアイ代表指揮官のディエゴ・アロンソ監督を招へい。しかし、この監督交代はラ・リーガ、CLのいずれのコンペティションにおいても完全に裏目に。 前体制で戦ったCL最初の2試合はいずれもドローだったが、監督交代後は4戦全敗。度重なる負傷者やカードトラブルというエクスキューズはあったが、前体制に比べて攻守両面でぼやけた戦いとなった結果、攻守両面で低調なパフォーマンスに終始。古巣帰還となったセルヒオ・ラモスがDF登録選手としてCL最多ゴール(17点)という偉業を成し遂げたが、チームとしては屈辱の2分け4敗での敗退となった。 2023.12.15 12:01 Fri
4

VARで後半ATのPK取り消されたPSG、ホームでPSVに痛いドロー【CL】

パリ・サンジェルマン(PSG)は22日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でPSVをホームに迎え、1-1で引き分けた。 前節アーセナルに敗れて1勝1敗スタートとなったPSGは3日前のストラスブール戦を4-2で勝利。そのストラスブール戦のスタメンから6選手を変更。デンベレやマルキーニョス、ハキミら主力がスタメンに戻った。 1分け1敗スタートのPSVに対し、立ち上がりからボールを握ったPSGは16分、ペナルティアーク中央からイ・ガンインのミドルシュートが枠を捉えが、GKのセーブに阻まれる。 さらに19分、メンデスの左クロスからデンベレのボレーがバーに直撃。しかし34分、ショートカウンターを受けた流れからラングにミドルシュートを叩き込まれ、まさかの失点を喫してしまう。 追う展開となったPSGは44分、敵陣ボックス内でボールを奪ったプレーからイ・ガンインがシュートに持ち込んだが、GKの好守に阻まれ、1点ビハインドのまま前半を終えた。 迎えた後半、50分にデンベレがボックス右からGK強襲のシュートを浴びせたPSGは、55分に追いつく。ボックス手前右からハキミの放ったミドルシュートがGKの股間を射抜いた。 同点後、60分に大ピンチを迎えるも独走しかけたティルがパスを選択して助かると、終盤の81分にはボックス右で仕掛けたハキミが際どいシュートを浴びせる。 そして追加タイム3分にはハキミの右クロスに飛び込んだアセンシオが倒されてPK獲得かに思われたが、VARでノーファウル判定となって取り消しに。 そして同6分にはCKからマルキーニョスのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKベニテスの好守に阻まれて1-1でタイムアップ。ホームで痛いドローに終わっている。 PSG 1-1 PSV 【PSG】 アクラフ・ハキミ(後10) 【PSV】 ノア・ラング(前34) 2024.10.23 06:22 Wed
5

荻原拓也が先発のディナモ・ザグレブ、シュピキッチ&クレノビッチの2発で4発快勝! ジローナに快勝のPSVが初勝利【CL】

ディナモ・ザグレブは5日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節でスロバン・ブラチスラヴァとのアウェイ戦に臨み、4-1で快勝した。ザグレブのDF荻原拓也は75分までプレーしている。 前節ザルツブルク戦を制して初勝利を挙げたザグレブは、ザルツブルク戦でスタメンに戻った荻原が引き続き左サイドバックで先発となった。 3連敗スタートのスロバン・ブラチスラヴァに対し、ザグレブは開始5分に失点。ロングカウンターを受けた流れから最後はストレレツに蹴り込まれた。それでも10分に追いつく。ボックス右に切れ込んだシュピキッチがシュートを決めきった。 同点後、ポゼッションしたザグレブは26分に荻原がPKを献上しかけるも、VARの末ノーファウル判定で助かった。すると30分に逆転。左サイドからのピアツァのクロスにシュピキッチが頭で合わせた。 ハーフタイムにかけては自陣に引いてブラチスラヴァの攻撃を受け止めたザグレブが2-1とリードしたまま前半を終えた。 そして迎えた後半、54分に決定的な3点目。左サイドを持ち上がったピアツァがクロスを送ると、DFにディフレクトしたボールがファーサイドに流れクレノビッチが押し込んだ。 さらに72分、クレノビッチがこの試合2点目を決めて勝負あり。その後、荻原がピッチを後にした中、4-1のまま快勝としたザグレブが2連勝としている。 また、同日行われたPSVvsジローナはホームのPSVが4-0の快勝を収めた。 エールディビジで首位を快走するPSVは、ラ・リーガでボトムハーフに沈む相手に対して終始主導権を掌握。フラミンゴの先制点を皮切りに、着実にゴールを重ねた。そして、4戦目にして待望の今季CL初勝利を挙げている。 スロバン・ブラチスラヴァ 1-4 ディナモ・ザグレブ 【スロバン・ブラチスラヴァ】 ダビド・ストレレツ(前5) 【ディナモ・ザグレブ】 ダリオ・シュピキッチ(前10) ダリオ・シュピキッチ(前30) サンドロ・クレノビッチ(後9) サンドロ・クレノビッチ(後27) PSV 4-0 ジローナ 【PSV】 ライアン・フラミンゴ(前16) マリク・ティルマン(前33) ヨハン・バカヨコ(後38) オウンゴール(後43) 2024.11.06 04:55 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly