ルーカス・レイバが15年ぶりに古巣グレミオに復帰!「夢の集大成」
2022.06.28 00:08 Tue
グレミオは27日、今シーズン限りでラツィオを退団する元ブラジル代表MFルーカス・レイバ(35)をフリーで獲得した。契約期間は2023年12月末までとなり、背番号は「15」を着用する。
15歳でグレミオの下部組織に入団したレイバは、2005年末にトップチームデビューを飾ると、2007年の夏にリバプールへ移籍。ボランチを主戦場に本職でないセンターバックでもプレーし在籍10年で公式戦346試合7ゴールを記録。
2017年の夏に加入したラツィオでは、ここまで公式戦198試合に出場し、4ゴール12アシストを記録。コッパ・イタリアと、2度のスーペル・コッパ制覇に貢献。今シーズンはマウリツィオ・サッリ監督の下、公式戦45試合に出場するなどアンカーの主力として活躍。
しかし、クラブとレイバは今シーズン限りで終了する契約を更新しないことで合意し、スタディオ・オリンピコでのホーム最終戦では別れのセレモニーも行われていた。
古巣への復帰が決定したレイバは、クラブがインスタグラムに投稿した動画の中で「グレミオは僕のサッカー選手としての夢の始まりの場所だ。すべてが始まった場所なんだ。グレミオに戻れるということは、僕がサッカー選手時代に思い描いていた夢の集大成なんだ」と、笑顔で語った。
15歳でグレミオの下部組織に入団したレイバは、2005年末にトップチームデビューを飾ると、2007年の夏にリバプールへ移籍。ボランチを主戦場に本職でないセンターバックでもプレーし在籍10年で公式戦346試合7ゴールを記録。
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