暗礁に乗り上げたと思われたディ・マリア獲得、ユベントスが合意間近に

2022.06.27 11:15 Mon
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バルセロナユベントスか、移籍先が決まらないアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(34)だが、どうやらユベントスに行くことになるようだ。イタリア『La Stampa』が報じた。
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2021-22シーズンを最後に、7年間過ごしたパリ・サンジェルマン(PSG)を退団したディ・マリア。今夏の移籍先が注目を集めていた。マンチェスター・ユナイテッドで失意のシーズンを過ごしたディ・マリアだったが、PSGでは主軸としてチームを支え、公式戦295試合で93ゴール119アシストを記録。キャリアの最後を母国で過ごしたい意思のあるディ・マリアだが、その前にヨーロッパでもう一花咲かせることとなった。
ユベントスがすぐに手を挙げた中、バルセロナも興味を示し、ディ・マリアはバルセロナに気持ちが傾いていた。しかし、クラブの財政的な問題とその他の獲得候補との兼ね合いで、今夏のバルセロナの動きは非常に鈍い。

一方で、一時は獲得が困難と見られていたユベントスだったが、ディ・マリアとの合意に近づいているとのこと。契約内容の詳細を話し合っている段階だという。
すでにユナイテッドを退団したフランス代表MFポール・ポグバの加入で合意に達したユベントスは、ディ・マリアもほぼ確保。1年契約で1年間の延長オプション付き、ボーナス込みの年俸700万ユーロ(約10億円)で契約するようだ。

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ブラジル代表、ブレーメルの長期離脱に伴いベラウドの追加招集を発表【2026年W杯南米予選】

ブラジルサッカー連盟(CBF)は3日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むブラジル代表にパリ・サンジェルマンのDFルーカス・ベラウドを追加招集したことを発表した。 先月末に北中米W杯南米予選に臨む登録メンバーを発表していたブラジルだったが、メンバー入りを果たしていたユベントスのDFグレイソン・ブレーメルが左ヒザ前十字じん帯損傷で長期離脱となったため、辞退することが決定した。 この緊急事態を受け、ドリヴァウ・ジュニオール監督は今回のメンバーから落選していたベラウドを追加招集を決断した。 なお、南米予選で5位に沈むブラジルは、10月10日にチリ代表とアウェイで対戦。続く15日にはペルー代表をホームに迎え撃つ。 2024.10.04 07:00 Fri
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処分軽減ポグバが訴え 「不正をする人間じゃない」「正々堂々と勝つのを好む」

ユベントスの元フランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反に思いを語った。 2022年夏からユベントスに復帰したポグバだが、2023年8月の試合後にイタリア反ドーピング機関のドーピング検査でテストステロン値を上げる禁止薬物の陽性反応。暫定的ながら出場資格停止に処され、後のB検体による再検査が行われたが、そこでも陽性反応が出た。 今年2月にイタリア反ドーピング裁決機関(TNA)から4年間の出場停止処分を受けたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴すると、今月に入って事態が一転。故意ではなかったとの理由で処分期間が18カ月まで大幅短縮され、来年3月にも復帰できる運びとなっている。 ポグバはイギリス『スカイ・スポーツ』でドーピング検査に引っかかった当時の落ち度を認めつつ、不正を働くような人間ではないと述べる。イギリス『BBC』が報じた。 「自分は不正をする人間じゃない。スポーツを愛し、試合を愛し、絶対に不正行為なんてしない。正々堂々と勝つのを好む。負けず嫌いだけど、不正なんてしない」 「自分がサプリメントを摂取したわけだからその責任がある。その道のプロからの処方だとしても、トリプルチェックを怠ってしまった。罰せられるなら、それで構わないけど、4年間であるべきじゃない」 ちなみに、2026年夏まで契約を残すユベントスでの去就も解消話が浮かんだりと不確かだが、「ピッチにいたい。どんなピッチでもいい。まずはユベントスだ」と話す。 「チームメイトとトレーニングがしたい。1人で壁に向かってパスを出したりするのはつらいよ。トレーニングに戻って調子を整え、ピッチで自分が好きなことをするのがフォーカスするものだ」 2024.10.17 09:15 Thu
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さっそくユベントスに馴染んだカルル ミランからの完全移籍移行が早い段階で決まる可能性も?

さっそくユベントスに馴染んだフランス人DFピエール・カルル(24)の今後やいかに。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 8月末に、ミランから買い取りオプション付きの1年レンタルでユベントス入りしたカルル。センターバック(CB)と右サイドバックをこなすなか、CBとして定位置を確保した印象だ。 ユーベはDFグレイソン・ブレーメルが左ヒザ前十字じん帯損傷で今季絶望となった可能性もあり、今後ますますカルルへの期待が大きくなるところ。すでに加入からハイパフォーマンスを披露し、クラブ内外の信頼はバッチリだ。 そんなカルルを手放したことは、ミラン視点ではやや複雑なところ。ともあれ、このまま活躍ならユーベが1400万ユーロ(約22.5億円)の買取OPを行使することも確実か。その場合、キャピタルゲイン諸々でミランに2100万〜2200万ユーロ(約33.8億〜35.4億円)が入ってくる。 『カルチョメルカート』いわく、ユベントスは早い段階でカルル買い取り、分割ではあるが1400万ユーロをの支払いを決断する可能性も、十分にあるとのことだ。 2024.10.04 15:40 Fri
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コープマイネルスが右第二肋骨前部の骨折で数週間の離脱に…

ユベントスは10日、オランダ代表MFトゥン・コープマイネルスが負傷したことを発表した。 コープマイネルスは6日のセリエA第7節カリアリ戦に先発するも前半のみの出場となっていた。 クラブの発表によれば、オランダ代表の招集を辞退したコープマイネルスは10日に精密検査を受診。その結果、右第二肋骨前部に骨折が確認されたという。 なお、同選手は適切な処置を受け、今後は回復具合を見ながら治療を行っていくことになるとのことだ。 ユベントスは代表ウィーク明け、セリエAでラツィオ戦、インテル戦、チャンピオンズリーグではシュツットガルト戦と重要な試合が続くが、イタリア『トゥットスポルト』はコープマイネルスがこの3試合全てを欠場する可能性があると報じている。 2024.10.11 07:00 Fri

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