プレミア復帰のボーンマス、ウェストハムDFフレデリックスをフリーで獲得

2022.06.23 17:27 Thu
Getty Images
プレミアリーグに復帰するボーンマスは22日、ウェストハムのイングランド人DFライアン・フレデリックス(29)を完全移籍で獲得することを発表した。

契約期間は2年間。フリートランスファーでの加入となる。
フレデリックスは、トッテナムの下部組織出身で、ファースチーム昇格後にブレントフォード、ミルウォール、ミドルスブラなどへレンタル移籍を経験。2015年8月にブリストル・シティへと完全移籍。フルアムへの移籍を経て、2018年7月にウェストハムへと完全移籍していた。

これまでプレミアリーグでは62試合に出場し2ゴール4アシスト。2021-22シーズンはプレミアリーグで7試合の出場に終わるも、ヨーロッパリーグでは5試合に出場。カップ戦を含め、15試合に出場していた。

右サイドバックを主戦場に左サイドバックを務められるフレデリックス。プレミアに復帰したボーンマスに貴重な経験をもたらせられるか。

関連ニュース

開幕5戦1勝…ポチェッティーノ「今日は1-0、2-0で容易く勝つべきだった」

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が肩を落とした。 17日のプレミアリーグ第5節でボーンマスのホームに乗り込み、2試合ぶりの勝利を目指したチェルシーだが、シュートがポストに嫌われたり、オフサイド判定で認められなかったりとツキにも見放され、0-0で終わった。 チェルシーは開幕からこれで1勝2分け2敗。早くも停滞感が漂うが、ポチェッティーノ新監督もイギリス『スカイ・スポーツ』で勝つべき類の試合だったと振り返っている。 「最終的な数字が物語っているが、あれだけでは十分ではなかった。常にゲームが大事。今日は1-0、2-0で容易く勝つべきだった。最初の30分でチャンスがあったわけだからね。ゴールを決められず、勝てなければ、不十分だったと言わざるをえない」 また、今年1月の加入から公式戦21試合の出場でいまだ無得点が続くミハイロ・ムドリクについては「彼は進歩している」と擁護しつつ、課題も口にしている。 「まだプレミアリーグを学ぶ必要がある。非常に速いということをね。試合をもっと理解し、ときにチームともっとつながろうとする意識も必要だ。我々はシーズン中に彼が成長できるよう時間とツールを与えないといけない」 2023.09.18 08:55 Mon

2戦連続無得点のチェルシーがボーンマスとドロー…早くも停滞感漂う序盤戦に【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第5節、ボーンマスvsチェルシーが17日にヴァイタリティ・スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。 前節のノッティンガム・フォレスト戦で今シーズン2敗目を喫したチェルシーは、ボーンマスとのアウェイゲームでバウンスバックの勝利を目指した。ポチェッティーノ監督はインターナショナルマッチウィーク明けの一戦に向けて前節から先発2人を変更。負傷のカイセドとベンチスタートのチルウェルに代えてウゴチュクとムドリクを起用。[4-3-3]に並びを変更した。 2戦ぶりの白星奪取へ勢いを持ったチェルシーが、立ち上がりから相手を押し込んでゴールに迫っていく。開始2分にエンソ・フェルナンデスが早速ファーストシュートを放つと、以降も安定したボール保持と素早いトランジションで波状攻撃を仕掛けていく。 11分にはボックス右に抜け出したスターリング、13分にはムドリクとのパス交換によってボックス手前で前を向いたジャクソンに続けてビッグチャンスが訪れるが、前者は枠の左に外れて後者は左ポストを叩く。 相手を圧倒する入りを見せながらも課題の決定力の問題を露呈する形となったチェルシーは、徐々にホームチームの反撃に晒される。18分にはボーンマスのリスタートからボックス左に抜け出したワタラに決定機を許すが、ここはGKロベルト・サンチェスの好守で事なきを得た。ただ、この決定機をきっかけに勢いを与えると、ワタラやソランケを起点としたチェリーズのカウンターから際どい場面を作られる。 前半半ばを過ぎると、試合は完全にイーブンな展開に。何とか前半の内にゴールをこじ開けたいチェルシーは、33分にボックス中央でムドリクからの横パスを受けたギャラガーに決定機。だが、右足のシュートはGKネトのビッグセーブに阻まれる。以降はボックス付近までボールを運んだものの、相手の粘り強い守備に阻まれ続けた。 ゴールレスで折り返した試合は互いに選手交代なしでスタート。開始直後の50分にはチェルシーに最初の決定機。ムドリクの仕掛けで得たボックス手前左のFKの場面でキッカーのスターリングが枠の右上隅を狙った右足のシュートを放つが、クロスバーの内側を叩いて真下に落ちたボールはゴールラインを完全には割らず。こぼれに詰めたコルウィルがゴールに蹴り込むが、今度はオフサイドの判定となった。 一方、ピンチを凌いだボーンマスはこのまま守勢に回ることなく反撃の姿勢を見せる。サイドを起点にボックス内のソランケに幾度か良い形でボールが入るが、フィニッシュまで持ち込めない。 後半序盤の攻防を経て両ベンチは65分手前に動く。チェルシーはムドリクを下げてパーマーを右サイドに投入し、スターリングが左サイドに移る。 対するボーンマスはワタラに代えて同タイプのクライファートをピッチに送り出す。さらに、シニステラ、セネシとフレッシュな選手を投入すると、後半半ば過ぎにはビリングの直接FK、ボックス内でのソランケのシュートと続けて決定機を創出。だが、GKサンチェスのビッグセーブに阻まれて先制点とはならない。 勝負所を迎えた中で尻すぼみのポチェッティーノのチームは81分に2枚替え。コルウィルとエンソ・フェルナンデスを下げてチルウェルとマートセンを投入し、攻撃に変化を加えていく。85分にはボックス内でパーマー、マートセンの途中出場コンビの連続シュートでゴールに迫るが、ここはGKネトの好守とDFセネシの見事なブロックに遭う。 完全に1点勝負となった拮抗した試合はゴールレスのまま最終盤の攻防に突入。ホームサポーターの熱狂的な後押しでパワーを得たボーンマスが、鋭いカウンターからよりゴールに迫ったものの、決め手を欠いた攻撃は最後までチェルシーのゴールをこじ開けることはできなかった。 そして、試合は0-0のままタイムアップを迎え、共に得点力不足が課題の両チームは勝ち点1を分け合う形に。チェルシーは2試合連続無得点と相変わらず波に乗れない序盤戦となっている。 2023.09.18 00:05 Mon

ボーンマスがFWソランケと2027年までの新契約締結、契約日は26歳のバースデー

ボーンマスは14日、元イングランド代表FWドミニク・ソランケ(26)との契約延長を発表した。 新契約は4年間で、2027年夏までの契約。26歳のバースデーに嬉しい知らせとなった。 ソランケはチェルシーのアカデミー育ちで、フィテッセへのレンタル移籍を経験。ファーストチームでは1試合に出場したものの、2017年7月にリバプールへと完全移籍していた。 リバプールでは公式戦27試合に出場も1ゴールに終わると、2019年1月にボーンマスへ完全移籍。公式戦179試合で58ゴールを記録し、チームを支えている。 2021-22シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で46試合29ゴールを記録しプレミアリーグ昇格に貢献。2022-23シーズンはプレミアリーグで33試合6ゴールを記録し、残留に貢献していた。 今シーズンも開幕から4試合にフル出場し2ゴール1アシストを記録している。 2023.09.14 18:55 Thu

ボーンマスがリーズのコロンビア代表FWシニステラを買取OP付きレンタル移籍で獲得

ボーンマス1日、リーズ・ユナイテッドのコロンビア代表FWルイス・シニステラ(24)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 買い取りオプション付きのレンタル移籍に。FWジェイドン・アンソニーを代わりにレンタル移籍で出すことになるという。 シニステラは母国のオンセ・カルダスでキャリアをスタート。2018年7月にはフェイエノールトへ完全移籍。2022年7月にリーズ・ユナイテッドへ完全移籍で加入した。 リーズでは、公式戦26試合に出場し8ゴール1アシストを記録していた。 左サイドハーフやウイングでプレー。コロンビア代表でも7試合に出場し3ゴールを記録している。 2023.09.02 11:16 Sat

新生トッテナムのキーマンは両SB? ポステコグルー監督が説明 「まずはスペースへ侵入せよ」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がサイドバックの役割について語った。イギリス『ミラー』が伝えている。 今シーズンからトッテナムを指揮するポステコグルー監督。チームの支柱だったFWハリー・ケインが去ったが、そんななかでもプレミアリーグ第3節を終えて2勝1分けと、まずは上出来のスタートを切ることに成功した。 2-0と勝利した26日のボーンマス戦では右サイドバック(SB)のDFペドロ・ポロが先制点の起点を作り、左SBのDFデスティニー・ウドジェは追加点をアシストと、MFイヴ・ビスマやMFジェームズ・マディソンの存在感が光ったなか、両SBの貢献も見逃せず。また、今季のトッテナムは両SBが中盤まで来て崩しに加わるのも印象的だ。 「サイドバックが中盤の位置に」という革新はマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が産み出したもので、現在ではこれをベースに解釈を付け足すクラブが後を絶たず。そんななか、ご意見番として馴染み深いギャリー・ネビル氏が先日、イギリス『スカイ・スポーツ』でこんな見解を示した。 「ペップ(グアルディオラ監督)のアイデアを採用するコーチがたくさんいるが、これを効果のあるものとして上手く使いこなせないケースも多く、トッテナムもその1つかもしれない。リスクと利益のバランスをとって現実に適応する必要がある」 ボーンマス戦後に記者からこの見解への意見を求められたポステコグルー監督は「私もペップを真似てるよ(笑)」と開口一番の冗談に始まり、攻撃に対するサイドバックのアプローチを簡潔に説明した。 「我々の取り組みは多岐にわたり、可能な限り流動的なシステムを構築したい。まずは『目の前にスペースがあるなら、それがどこであれ、自分がサイドバックであることを忘れてそこへ動け』とね。スペースへ侵入してもらい、空けた穴を味方がカバーできるかは次のステップであり、我々次第だ」 明らかに昨季とは一味違う戦いぶりを見せ、ポスト・ケイン時代を順調に滑り出したトッテナム。ポステコグルー監督招へいの効果が現れている。 2023.08.28 16:31 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly