圧巻ドリブル弾を含む2G2Aと籾木結花が大活躍! 宝田フル出場でチームはUWCL圏内2位をキープ

2022.06.21 20:15 Tue
Getty Images
スウェーデンのダーム・アルスヴェンスカン(女子1部)に属する、リンシェーピングFCのなでしこジャパンMF籾木結花が絶好調だ。前節、林穂之香を擁するAIKフットボールと対戦し、日本人対決を制した宝田沙織と籾木のリンシェーピング。先週は中継を担う『Viaplay』によるベストイレブンに宝田が選出されていた。

宝田は19日の第15節ウメオIK戦でもフル出場。ただ、この日の主役はなでしこジャパンの元「10」番だった。
23分に右サイドから斜めの浮き球パスで決定機を演出した籾木は、3分後にボックス右内でのボールキープからフィンランド女子代表MFオルガ・アフティネンの先制ミドルをお膳立てする。

28分には自らのヘディングシュートでゴールへ迫ると、1分後には左足がさく裂。ペナルティアーク内でボールを拾い、ボディフェイントを駆使して2人の対峙相手をかわすと、ボックス左へ運んで利き足での強烈な一撃をニアのトップコーナーへと沈めた。
41分にはボックス手前右からのスルーパスでこの日2つ目のアシストを記録。68分には敵陣中央でのボール捌きからゴール前へ顔を出すと、右からクロスをニアで合わせ、右足で流し込んで2点目をマークする。80分にも起点となる縦パスを入れるなど、88分の交代まで存分に魅力を発揮した。

籾木の2ゴール2アシストなどの活躍もあり、リンシェーピングは7-0と大勝。UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)出場権が与えられる2位をキープして、ユーロ2022によるリーグ戦中断を迎えることとなった。

この試合で多くのゴールに絡み、今季5得点2アシストとした司令塔は、自身のSNSでインタビュー時の言葉を抜粋。「1月からチームが積み上げてきたものが、このスコアを表している」と、チーム好調の要因を残している。

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今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」

現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon
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日本人も多くプレーするイングランド女子サッカーの人気沸騰…残り6節で最多入場者数を更新、2月には歴代最多の1試合6万人超

イングランドでの女子サッカー熱はかなり高まりを見せているようだ。 FA女子スーパーリーグ(FAWSL)は、イングランドの女子サッカーの最高峰リーグ。プレミアリーグに所属するトップクラブの女子チームの多くが参戦している。 近年は日本人選手も大量にプレーしており、今シーズンはなでしこジャパンでプレーするMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)、MF長野風花(リバプール)、FW宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)、DF清水梨紗、MF林穂之香、FW植木理子(いずれもウェストハム)、FW浜野まいか(チェルシー)、MF籾木結花、MF宝田沙織(共にレスター・シティ)がプレーしている。 その他にもワールドクラスの選手が多くプレーするFAWSLだが、今シーズンの人気は圧倒的だという。 イギリス『BBC』によると、15日にスタンフォード・ブリッジで行われたチェルシーvsアーセナルでは、チェルシーがクラブ記録となる3万2970人を動員したとのこと。この試合により、今シーズンの総入場者数が71万7721人となった。 年々人気が高まっており、2022-23シーズンは過去最高の入場者数を記録。その数は68万9297人であり、すでに今シーズンは記録を更新することとなった。 なお、リーグ戦は残り6節、36試合あり、いかに今シーズンの集客数が飛び抜けているかが分かるだろう。 その要因の1つは男子チームが使用するスタジアムでの試合数が増加したこともあるとされ、スタジアムのキャパシティが大幅に増えたことが影響。ただ、そのキャパシティを埋めるだけの観客が集まることが熱狂を産んでいる。 2月にはアーセナルがマンチェスター・ユナイテッドをエミレーツ・スタジアムに迎えた試合で、6万160人を動員。これはFAWSL史上最高記録となっている。 2024.03.20 13:10 Wed

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浦和のグスタフソンも招集! トマソン率いる新生スウェーデン代表が発表【国際親善試合】

スウェーデンサッカー協会(SvFF)は13日、今月末に行われる国際親善試合に向けたスウェーデン代表メンバー26名を発表した。 先日末にデンマークのレジェンドFWであるヨン・ダール・トマソン新監督を招へいした新生スウェーデン代表。今回のインターナショナルマッチウィークでは21日にポルトガル代表と、25日にアルバニア代表とのフレンドリーマッチに臨む。 注目の招集メンバーではデヤン・クルゼフスキ、アレクサンダー・イサク、ビクトル・リンデロフ、エミル・フォルスベリら絶対的な主力と共に、浦和レッズのサミュエル・グスタフソンも招集メンバー入りを果たした。 今回発表されたスウェーデン代表メンバーは以下の通り。 ◆スウェーデン代表メンバー26名 GK ロビン・オルセン(アストン・ビラ/イングランド) ヴィクトル・ヨハンソン(ロザラム・ユナイテッド/イングランド) クリストファー・ノードフェルト(AIKソルナ) DF リヌス・ワールクヴィスト(ポゴニ・シュチェチン/ポーランド) カール・スターフェルト(セルタ/スペイン) ガブリエル・グズムンドソン(リール/フランス) エミル・ホルム(アタランタ/イタリア) イサク・ヒエン(アタランタ/イタリア) ルドヴィグ・アウグスティンション(アンデルレヒト/ベルギー) ヒャルマル・エクダル(バーンリー/イングランド) エミル・クラフト(ニューカッスル/イングランド) ビクトル・リンデロフ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) MF サミュエル・グスタフソン(浦和レッズ/日本) アントン・サレトロス(AIKソルナ) イェスパー・カールストレーム(レフ・ポズナン/ポーランド) ヤコブ・オンドレイカ(アントワープ/ベルギー) シモン・オルソン(ヘーレンフェーン/オランダ) イェンス・カユステ(ナポリ/イタリア) ヒューゴ・ラーション(フランクフルト/ドイツ) マティアス・スヴァンベリ(ヴォルフスブルク/ドイツ) エミル・フォルスベリ(ニューヨーク・レッドブルズ/アメリカ) デヤン・クルゼフスキ(トッテナム/イングランド) FW アレクサンダー・イサク(ニューカッスル/イングランド) アンソニー・エランガ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ヴィクトル・ギョケレシュ(スポルティングCP/ポルトガル) グスタフ・ニルソン(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 2024.03.14 00:33 Thu
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【超WS的! ロシアW杯出場国ガイド】vol.23/スウェーデン代表:イタリア撃破の北欧の雄

▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。23カ国目は、プレーオフでイタリアを撃破したスウェーデン代表を紹介する。 ◆スウェーデン代表 監督:ヤンネ・アンデション 主将:アンドレアス・グランクビスト 予選成績:6勝/1分け/3敗 W杯出場数:3大会ぶり12回目 W杯最高位:準決勝 FIFAランク:24位 ◆伝統のスタイルを貫けるか <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/worldcup2018_sweden_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽予選ではフランス、オランダが同居する厳しいグループに組み込まれたが、伝統の堅守を武器にオランダを蹴落とし、フランスに次ぐ2位でプレーオフに進出した。そして、プレーオフではイタリアを撃破し、3大会ぶりの本大会出場を果たした。 ▽7年続いたハムレン体制を引き継いだ就任丸2年のアンデション体制でも伝統の[4-4-2]を継続。センターバックはキャプテンのDFアンドレアス・グランクビストと期待の若手であるDFビクトル・リンデロフが形成。リンデロフは移籍先のマンチェスター・ユナイテッドで結果を残せなかったが、代表ではW杯出場に大きく貢献した。本大会でも2センターバックがチームのストロングポイントになることが求められる。 ▽中盤の中心は左サイドに位置するMFエミル・フォルスベリ。10番を背負う攻撃的MFはパスやドリブル、好精度のキックでアクセントを付けられる存在だ。そんな彼をボランチの位置から支えるのがMFセバスティアン・ラーションとMFアルビン・エクダル。共に献身さを持ち、運動量を生かして広大なエリアをカバーできる選手たちだ。 ▽FWズラタン・イブラヒモビッチを招集しなかったストライカーでは、31歳コンビのFWオラ・トイヴォネンとFWマルクス・ベリが2トップを形成する。共に長身でオーソドックスなタイプのセンターフォワードであり、サイドからのクロスボールに合わせる形を得意とする。 ◆超WS的注目プレーヤー MFエミル・フォルスベリ(RBライプツィヒ/ドイツ) <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/worldcup2018_sweden_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽技術的に優れた選手が決して多くないスウェーデンの中でフォルスベリは違いを生み出せるタレントだ。ブンデスリーガで躍進を遂げるRBライプツィヒの中心選手であり、現スウェーデン代表の中心人物だ。組織で対抗するスウェーデンにあって個で勝負できる頼もしい存在となっている。 ◆登録メンバー GK 1.ロビン・オルセン(コペンハーゲン/デンマーク) 12.カール=ヨハン・ヨンソン(ギャンガン/フランス) 23.クリストファー・ノードフェルト(スウォンジー/イングランド) DF 2.ミカエル・ルスティグ(セルティック/スコットランド) 3.ビクトル・リンデロフ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 4.アンドレアス・グランクビスト(FCクラスノダール/ロシア) 5.マルティン・オルソン(スウォンジー/イングランド) 6.ルドヴィグ・アウグスティンション(ブレーメン/ドイツ) 14.フィリップ・ヘランデル(ボローニャ/イタリア) 16.エミル・クラウス(ボローニャ/イタリア) 18.ポントゥス・ヤンソン(リーズ/イングランド) MF 7.セバスティアン・ラーション(ハル・シティ/イングランド) 8.アルビン・エクダル(ハンブルガーSV/ドイツ) 10.エミル・フォルスベリ(RBライプツィヒ/ドイツ) 13.グスタヴ・スベンソン(シアトル・サウンダース/アメリカ) 15.オスカル・ヒリェマルク(ジェノア/イタリア) 17.ビクトル・クラーソン(FCクラスノダール/ロシア) 19.マルクス・ローデン(クロトーネ/イタリア) 21.ジェミー・ドゥルマズ(トゥールーズ/フランス) FW 9.マルクス・ベリ(アル・アイン/UAE) 11.ヨン・グイデッティ(アラベス/スペイン) 20.オラ・トイヴォネン(トゥールーズ/フランス) 22.イサーク・キエセ・テリン(ワースラント・ベヘレン/ベルギー) ◆グループステージ日程 ▽6/18 《21:00》 vs韓国代表 @ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム ▽6/23 《27:00》 vsドイツ代表 @フィシュト・スタジアム ▽6/27 《23:00》 vsメキシコ代表 @エカテリンブルク・アリーナ 2018.06.14 17:02 Thu
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ポーランドがレヴァンドフスキ&ジエリンスキ弾でスウェーデンを撃破、2大会連続9度目の本大会出場《カタールW杯欧州予選》

カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ決勝、ポーランド代表vsスウェーデン代表が29日に行われ、2-0でポーランドが勝利した。 ロシアのウクライナ侵攻により準決勝が不戦勝扱いとなったポーランドは、レヴァンドフスキやジエリンスキ、GKシュチェスニーらが先発となった。 一方、5日前に行われたプレーオフ準決勝でチェコ代表を延長戦の末に下したスウェーデンは、イブラヒモビッチがベンチスタート。2トップはイサクとクアイソンが形成した。 スウェーデンがボールを持つ立ち上がりとなった中、ポーランドは11分、レヴァンドフスキがヘディングシュートで牽制。対するスウェーデンも13分、イサクの突破からクアイソンが枠内シュートを浴びせてすかさず応戦した。 そして19分にはスウェーデンに好機。ショートカウンターを発動し、ボックス左からフォルスベリが枠内シュートを放ったが、GKシュチェスニーの好守に阻まれた。 ハーフタイムにかけてはスウェーデンが押し込む展開を増やしたものの膠着状態が続き、前半をゴールレスで終えた。 迎えた後半、クリホヴィアクを投入したポーランドはそのクリホヴィアクが大仕事。開始3分、クロスボールをボックス内で受けにかかったクリホヴィアクがカールストレームに倒されてPKを獲得した。このPKをレヴァンドフスキが決め、流れの良くなかったポーランドが先制した。 失点したスウェーデンは58分に同点のチャンス。しかし、フォルスベリの決定的なシュートはポーランド守護神シュチェスニーの好守に阻まれる。 好機を作りながらも1点が遠いスウェーデンはチェコ戦で代表デビューを飾ったエランガを投入。しかし72分、ポーランドが効率的に加点する。敵陣でダニエルソンからボールを奪ったジエリンスキが独走。GKとの一対一を制した。 その後もレヴァンドフスキが3点目に迫ったポーランドに対し、スウェーデンはイブラヒモビッチを投入。 しかし、終盤にかけてはポーランドが試合をコントロール。2-0のまま試合を締め、2大会連続9度目の本大会出場を決めている。 2022.03.30 05:51 Wed

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