アル・サッド、ペップの参謀リージョを新指揮官に招へい!

2022.06.18 10:45 Sat
Getty Images
アル・サッドは17日、フアン・マヌエル・リージョ氏(56)の監督就任を発表した。19日にカタール入りした後、就任会見に臨む見通し。スペイン『アス』によると、2024年6月までの2年契約といわれる。
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母国スペインを中心に指導者キャリアを歩み、かつてヴィッセル神戸の監督も歴任したリージョ氏。2020年6月から、ミケル・アルテタ現アーセナル監督の退団に伴い、アシスタントコーチとしてマンチェスター・シティのコーチ陣に入閣した。それからというもの、指導者の腕を極めるにあたって自身を師とも仰ぐジョゼップ・グアルディオラ監督の参謀役に。2021-22シーズンのチームも段違いの強さを見せつけ、リバプールとの一騎打ちに発展したプレミアリーグで連覇を成し遂げた。
カタールに旅立つリージョ氏は2年間を過ごしたシティの公式サイトを通じて、「マンチェスター・シティで過ごした時間はキャリアを通じて最も楽しいものの1つだった」と別れの挨拶をしている。

「ペップ、バックルームのスタッフ、そしてグループの選手たちと一緒に仕事ができ他のは喜びであり、ちょっとはピッチ上での素晴らしい成功に貢献できたと思う。クラブの成功を祈るとともに、これからもすべての野望を達成できるよう願っている」
アル・サッドはチャビ・エルナンデス監督が昨年11月に古巣バルセロナの監督就任で退任した後、元バレンシアのハビ・グラシア氏を招へい。2021-22シーズンもカタール・スターズリーグを制して、見事に連覇した。

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