長崎が元名古屋のジョーを獲得? カリーレ新監督がかつて指導「採用する可能性はある」

2022.06.17 16:05 Fri
Getty Images
V・ファーレン長崎の指揮官に就任したファビオ・カリーレ監督が、補強について注目の発言をした。ブラジル『Meu Timao』が伝えている。

長崎は12日、トップチームの指揮官交代を発表。松田浩監督が退任し、カリーレ氏を招へいしていた。

カリーレ新監督は、登録手続きが完了していないためまだ指揮が執れず、7月2日の明治安田生命J2リーグ第24節のヴァンフォーレ甲府戦から指揮予定とされている。
J1昇格を目指す長崎は現在6位。ここから巻き返すための補強について、カリーレ監督は『ラジオ365』のインタビューでコメント。意外な名前が飛び出した。

カリーレ監督が名前を出したのは元ブラジル代表FWジョー。かつて名古屋グランパスでプレーし、コリンチャンスを先日退団していた。
カリーレ監督はかつてコリンチャンスを指揮しており、ジョーとも働いたことがある。プライベートでも親交があったとのこと。関係は良好であり、クラブと相談は必要だが、獲得の可能性はあると語った。

「私は誠実だ。もちろんこれはスタートであり、クラブがスカッドについてどう考えているかを見ているところだ」

「ウインドーは7月15日に開くが、ジョーを採用する可能性は存在している。我々はこの件について話をした」

「日本で成功した男、リスペクトの念を持っていることを知られている男だ」

「今は補強についてクラブのことを理解すること。次のステップで、私の仕事は18カ月間閉鎖されていたので、彼らがこの時期に雇えるかどうかだ」

ジョーは名古屋からコリンチャンスに移籍する際の移籍問題で揉めており、国際サッカー連盟(FIFA)が介入。このところピッチ外の良くない話を多く目にするが、再びJリーグでプレーすることはあるだろうか。

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