韓国に4失点大敗のエジプト、3試合で監督を解任「プレッシャーが大きすぎる」
2022.06.17 09:58 Fri
エジプトサッカー協会(EFA)は16日、エジプト代表のエハブ・ガラル監督(54)の解任を発表した。
EFAは声明で、「外国人監督と交渉する」と発表。パリ・オリンピックを目指す世代も外国人監督を招へいするとしている。
エジプト人指揮官のガラル監督は、ザマレクやアル・アハリ・トリポリなど国内クラブを指揮。ピラミッドFCを率いていた中で、代表監督に就任していた。
PR
ガラル監督は、カタール・ワールドカップ(W杯)の出場権を逃したことで退任したカルロス・ケイロス監督の後任として4月に就任した。そのエジプト代表は6月のインターナショナル・マッチデー(IMD)でアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)の予選2試合と親善試合1試合を実施。予選ではギニア代表に1-0で勝利したものの、エチオピア代表には2-0で敗戦。さらに韓国代表との親善試合では4-1と大敗。モハメド・サラーなど一部主軸はいなかったとはいえ、この事態を重く見た結果、解任となった。エジプト人指揮官のガラル監督は、ザマレクやアル・アハリ・トリポリなど国内クラブを指揮。ピラミッドFCを率いていた中で、代表監督に就任していた。
声明の中で解任理由について「厳しい状況下で働いてくれたことに非常に敬意を表し、エハブ・ガラル監督に感謝したい」とし、「彼に謝罪したいのだが、プレッシャーが大きすぎることもあり、誰もが代えたほうが良いと思っていた」と、この先のことを考えての早期決断だったとした。
PR
U-24エジプト代表の関連記事
|
U-24エジプト代表の人気記事ランキング
1
“エジプトのジダン” アブトレイカ氏、財政支援の疑いでテロリストに指定
▽現役時代にエジプト代表で活躍したモハメド・アブトレイカ氏(38)が、同国政府からテロリストに指定されたようだ。イギリス『BBC』が伝えている。 ▽報道によれば、アブトレイカ氏は同国政府からテロリスト集団として指定される「ムスリム同胞団」に財政支援していた疑いが浮上。正式にテロリストとして指定された場合、渡航禁止令や資産凍結などの制裁の対象となるとのことだ。 ▽“エジプトのジダン”として称されたアブトレイカ氏は、2014年1月に現役引退。過去4度にわたってCWC出場のため、アル・アハリの一員として来日したほか、2012年にはロンドン・オリンピックに臨むU-23エジプト代表にオーバーエイジとして出場していた。 2017.01.19 09:30 Thu2