日本戦で代表初ゴールを決めたチュニジア代表MFに欧州複数クラブが興味…ポルトやリヨン、アンデルレヒトなど

2022.06.16 13:35 Thu
©超ワールドサッカー
キリンカップサッカー2022の日本代表戦でも活躍した、チュニジア代表MFにヨーロッパの複数クラブが興味を示しているようだ。フランス『Footmercato』が伝えた。

注目を集めているとされるのはMFモハメド・アリ・ベン・ロムダーネ(22)。現在は母国のエスペランスに所属している。

これまで公式戦では102試合に出場し20ゴール4アシスト、チュニジア代表としても22試合に出場し1ゴールを記録。代表初ゴールは先日の日本戦で、先制ゴールとなったPKを決めたのがベン・ロムダーネだった。
そのベン・ロムダーネに興味を示しているとされるクラブは、ポルトガルチャンピオンのポルトの他、リヨンリールストラスブール、ロリアン、レンヌ、モンペリエといったフランスのクラブの他、アンデルレヒト、ロイヤル・アントワープのベルギー勢、エジプトのアル・アハリも興味を持っているという。

チュニジア代表でも中心選手となりつつあるベン・ロムダーネ。エスペランス生え抜きではあるが、W杯を前にステップアップを図るだろうか。

チュニジアの関連記事

チュニジア代表を率いるジャレル・カドリ監督(52)が辞任を発表した。フランス『レキップ』が伝えている。 2021年6月にチュニジア代表のアシスタントコーチに就任したカドリ監督は、2022年1月30日にアフリカ・ネーションズカップ(CAN)2021での成績不振を理由に解任されたモンドヘール・ケビエル前監督の後任とし 2024.01.25 22:34 Thu
チュニジアサッカー連盟(FTF)は28日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けた同国代表メンバーを発表した。 2004年大会以来、2度目の優勝を目指す“カルタゴの鷲”。ジャレル・カドリ監督はコートジボワール開催の今大会に向け、アリ・マールル、モンタサル・タルビ、アイサ・ライドゥニ、エリス・スクヒリ、エリア 2023.12.28 23:20 Thu
選手やファンを大切にする日本代表の森保一監督の優しさが溢れた瞬間が話題となっている。 日本代表は17日、キリンチャレンジカップ2023でチュニジア代表と対戦。2-0で勝利を収め、6月、9月に続き国際Aマッチ6連勝を達成した。 カタール・ワールドカップ(W杯)ではラウンド16でクロアチア代表に敗れてベスト8進 2023.10.19 11:55 Thu
「一試合ひと試合、少しずつメンバーを代えていく中でもパフォーマンスを落とすことなくチームとしての戦い、個々の良さを出してくれるという、日本代表として戦力になり得る選手が力を示してくれたことは監督としてありがたいですし、選手たちをリスペクトしています」 チュニジア代表との試合で2-0と勝利した日本代表の森保一監督が 2023.10.18 23:20 Wed
日本代表のDF板倉滉(ボルシアMG)が、チュニジア代表戦を振り返った。 17日、キリンチャレンジカップ2023で日本はチュニジアとノエビアスタジアム神戸で対戦した。 2022年6月には0-3で敗れた相手。1年越しのリベンジを目指した中で、日本は[4-2-3-1]のシステムで臨み、板倉はセンターバックの一角で 2023.10.18 08:15 Wed

チュニジアの人気記事ランキング

1

許したシュート1本、鉄壁の守りを見せる板倉滉が相棒・冨安健洋を語る「凄いと実際にやりながら感じている」

日本代表のDF板倉滉(ボルシアMG)が、チュニジア代表戦を振り返った。 17日、キリンチャレンジカップ2023で日本はチュニジアとノエビアスタジアム神戸で対戦した。 2022年6月には0-3で敗れた相手。1年越しのリベンジを目指した中で、日本は[4-2-3-1]のシステムで臨み、板倉はセンターバックの一角で先発出場を果たした。 冨安健洋(アーセナル)とのコンビは現在の日本代表の屋台骨。9月にはドイツ代表を押さえ込んだ2人だが、この試合もFWイッサム・ジェバリ(ガンバ大阪)に仕事をさせない守備を見せた。 シュートシーンは最後の1本だけ。完璧な守備対応を見せて2-0の勝利に貢献した中、板倉は相棒の冨安について改めて言及した。 「抜けた身体能力、危機察知能力を持ちながら、常に状況を把握して動く素早さとか、凄いなと実際にやりながら感じています」 「お互い要求し合いながら、今日は攻め込まれる時間が少なかったですけど、それでも奪われたところの切り替えで良いポジションを取れていたからだと思いますし、相手に起点を作られるとラインがズルズル下がってしまうので、そこは良かったと思います」 磐石のコンビに見える2人。守備だけでなく、互いに攻撃参加も可能で、チュニジア戦ではどちらもボール奪取から持ち出すシーンが見られた。 「(相手に)来て欲しかったなというか、相手が来てくれた方が崩しやすいんですが、凄く構えられていました」 「ただ、常にスピードを上げるのではなく、バランスを見ながら。なかなか攻撃できないことで、中盤、その1つ前の選手を見ながらできたかなと。運ぶ時、運ばない時をうまく使えたかなと思います」 冷静にプレー判断ができ、それは攻守にわたって出せているという板倉。引いた相手という点では、11月から始まる北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選へのテストになったという。 「色々な相手がいると思いますし、対日本というところでは引いて守るところもあるでしょうし、[5-4-1]のブロックを作るところもあると思います」 「ただ、そういう相手をどう崩していくか。今日みたいに焦れずに相手が来るのを待ちながら、来た時にチャンスを逃さないことを意識できたなと思います。試合全体を通してコントロールできたかなと思います」 アジアの戦いで主導権を握ることはこれまでも多かった日本。ただ、ボールを保持しているだけのようなパターンもあり、煮え切らない試合も少なくなかった。 ただ、現在の国際親善試合では6連勝で、全て複数得点を記録。攻撃面でもしっかりと自分たちの形を作ってゴールを奪えている。 今日も前半で先制できたが、板倉は「大きかったです」とコメント。「ただ、守備としてはずっとゼロで行くことにフォーカスしていました。あそこで1点取れたのは大きかったですし、追加点が取れたことも大きかったです」とコメントし、良いタイミングでのゴールは試合を進める上で重要であると語った。 冨安と共に見ていたジェバリへの対応については「最終ラインは数的不利な状況は多くて、横ズレでカバーしながら1トップという形で自分とトミの間にいました」と語り、「1発でやられることはなかったですし、一対一で掴みに行く時もありましたけど、ジェバリ選手に入った時は1人がカバーに行くということもできていて、距離感もチャレンジしやすいです。相手の良さを消せていたのかなと思います」と、2人で良い関係を築いてしっかりと封じられたと手応えを語った。 この2試合では板倉はチュニジア戦のみの出場に。収穫については「まずは来月からW杯予選が始まる中で、今回2連勝できたことは非常に大きな結果だなと思います」とチームとして結果が良かったことをコメント。「僕個人としても今日の試合でゼロに抑えられたことは、凄く手応えとして持っています。また自チームに帰って、みんなで良い状態で集まれるようにと思っています」と語り、今回も感じた手応えをよりものにしてW杯予選に臨む。 2023.10.18 08:15 Wed
2

フランス撃破の立役者、チュニジア代表FWハズリが31歳で代表引退…

モンペリエのチュニジア代表FWワフビ・ハズリ(31)が代表引退を決断した。 ハズリは今回のカタール・ワールドカップ(W杯)で2試合に出場。グループD最終節のフランス代表戦では、相手がすでにグループリーグ突破を決めていたものの、大金星に導く決勝点を記録する活躍を見せていた。 ただ、長年“カルタゴの鷲”の攻撃をけん引してきた31歳は、『beIN Sports』のインタビューで今大会での代表引退を表明した。 「昨日の試合後、ホテルでのミーティングの場でみんなに話した。 5回のアフリカ・ネーションズカップと2回のワールドカップの後、今が適切な時期だと思っているよ」 「両親、家族、妻、子供たちを誇りに思い、この国のためにプレーすることは格別だった。僕はチュニジアの人々を誇りに思い、輪が完成したと思っている」 「フランス代表に対する勝利で終わることは、僕のキャリアの中で最高の瞬間の1つとなったよ。常に僕の後ろにいてくれたすべてのチュニジアの人々、良いときも悪いときもそばにいてくれたプレーヤーたちに感謝します」 2013年1月にチュニジア代表デビューを飾ったハズリは、これまで通算74試合に出場し、歴代2位となる25ゴールを記録。前回のロシア大会では2ゴール2アシストと躍動した大舞台の強さは今回も健在で、レ・ブルー相手の会心の勝利は多くの母国民のハートを熱くさせた。 2022.12.02 23:12 Fri
3

チュニジア代表メンバー発表! ジェバリ&ハンニバルが選外に【CAN2023】

チュニジアサッカー連盟(FTF)は28日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けた同国代表メンバーを発表した。 2004年大会以来、2度目の優勝を目指す“カルタゴの鷲”。ジャレル・カドリ監督はコートジボワール開催の今大会に向け、アリ・マールル、モンタサル・タルビ、アイサ・ライドゥニ、エリス・スクヒリ、エリアス・アシュリといった主力を順当に選出。 一方、MFハンニバル・メイブリ(マンチェスター・ユナイテッド)やFWイッサム・ジェバリ(ガンバ大阪)らは選外となっている。 今大会でグループEに入ったチュニジアは、来月16日にナミビア代表戦、20日にマリ代表戦、24日に南アフリカ代表戦を戦う予定だ。 ◆チュニジア代表メンバー27名 GK アイメン・ダーメン(アル・ハジム/サウジアラビア) ムエズ・アセン(クラブ・アフリカン) ベシル・ベン・サイド(モナスティル) DF ヤシヌ・メリアー(エスペランス) アラー・グラム(スファクシャン) ハムザ・ジェラッシ(エトワール・サヘル) アリ・マールル(アル・アハリ/エジプト) ワジディ・ケシリダ(アトロミトス/ギリシャ) ウサマ・ハダディ(グロイター・フュルト/ドイツ) モンタサル・タルビ(ロリアン/フランス) アリ・アブディ(カーン/フランス) ヤン・ヴァレリ(アンジェ/フランス) MF モハメド・アリ・ベン・ロムダーヌ(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) ハムザ・ラフィア(レッチェ/イタリア) アイサ・ライドゥニ(ウニオン・ベルリン/ドイツ) エリス・スクヒリ(フランクフルト/ドイツ) アニス・ベン・スリマン(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) ハッジ・マハムード(ルガーノ/スイス) フセム・トカ(エスペランス) FW セイフ・ルタイエフ(ヴィンタートゥール/スイス) エリアス・アシュリ(コペンハーゲン/デンマーク) モルタダ・ベン・アネス(カスムパシャ/トルコ) ユセフ・ムサクニ(アル・アラビ/カタール) ナイム・スリティ(アル・アハリ/カタール) タハ・ヤシン・ヘニシ(クウェートSC/クウェート) ハイタム・ジュイーニ(スタッド・チュニジアン) バセム・スラルフィ(クラブ・アフリカン) 2023.12.28 23:20 Thu
4

「チームが非常に疲れている」チュニジア代表指揮官、20年前の日本代表戦に「今回は逆の結果に」

チュニジア代表のジャレル・カドリ監督が、キリンカップサッカー2022決勝の日本代表戦に向けて意気込みを語った。 カタール・ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得し、2大会連続6度目の出場を決めたチュニジア。そのチュニジアは、キリンカップサッカーの準決勝でチリ代表と対戦し、0-2で勝利していた。 見事に決勝へと駒を進めたチュニジアだが、日本戦へ向けて前日記者会見に臨んだカドリ監督が意気込みを語った。 「決勝戦に参加できることは非常に良かった。チュニジア代表チームはキリンカップに参加できて非常に嬉しく思っている」 「我々のチリとの戦い、そして日本のガーナ戦の両方とも技術的レベルの高い良い試合だったと思う」 「我々は明日の試合に全力をあげたいと思っている。1つ障害があるとすれば、チームが非常に肉体的に疲れているということだ」 「12日間で4試合という非常に厳しい日程をこなさなければいけなかった。アフリカ・ネーションズカップからの流れで、ボツワナから非常に長い移動をしなければいけなかった。その後に日本に来て、全員が疲れている。メディカルチーム、トレーナーチームが疲労回復に全力を尽くしている」 連戦に加えて長距離移動もしているだけに疲れがあるという中、明日の試合はちょうど20年前にチュニジアと日本が対戦した人なる。 日韓W杯のグループステージで同居した両チームは、第3戦で対戦。大阪の長居スタジアムでの試合は日本が森島寛晃、中田英寿のゴールで0-2と日本が勝利していた。 20年ぶりに同じ大阪の地で対戦することについては「偶然とはいえ、20年経って対戦があるというのは有意義だ。その当時は日本は強く、チュニジアに勝ったが、今回は逆の結果になることを願っている」とコメントした。 負ける気はさらさらないチュニジアは、チリ相手にもサイド攻撃で圧倒していた。 「現代サッカーにおいては攻撃と守備のバランスが非常に重要。その意味で常に攻撃と守備のバランスを取るということを心掛けている」 「日本は非常に攻撃力が強いので、そこを注意しなければいけないし、良い試合を明日は見せられれればと思う」 日本にも勝つ気満々のチュニジア代表だが、20年前から日本は特に進歩しているとの見解を示した。 「20年の間には世界のサッカーそのものが大変進歩を遂げ、日本もその1つだと思う。また、設備投資という面で、日本のサッカーは大きく前進したと思う」 「アジア全体も素晴らしいが、特に日本は素晴らしいと思う。そういう意味でアジアNo.1の戦力がいると思う」 「特徴としては非常に戦術的な動きが見られ、それぞれのプレーが非常に早いので、そこを注意しなければいけない」 日本を警戒しているチュニジアだが、チーム力をもって戦いたい意向をカドリ監督はコメント。その中で、MFナイム・スリティ(23番)、MFハンニバル・メイブリ(10番)はチームにとって重要な選手だとした。 「チュニジアのサッカーは全員サッカーで、特に個人に頼らないところが特徴的だが、2人は非常に重要な存在だ」 「特にハンニバルに関しては、マンチェスター・ユナイテッドで活躍もしている。若いタレントでさらに経験を積むこと、さらに成長する必要がある」 「スリティに関しては、経験のある選手で、2008年から代表でプレーし、前回のW杯も経験している。その経験値に期待している」 そのチュニジアは、前回王者のフランス代表、そしてデンマーク代表、オーストラリア代表/ペルー代表と本大会で対戦する。 「我々が入ったグループは非常に難しく、経験のあるチームがいるところに入った」 「フランスは2018年に優勝しているチームで、デンマークも非常に強い。3つ目のチームはまだわからないが、侮れないチームだと思っている」 「ゴールをして、勝利するということ。3つの試合のうち2つを取ることがなければ上がれないと考えているので、1つ1つゴールを狙っていきたい」 まずは日本を下して良い形で強化を進めたいところだろう。 2022.06.13 21:45 Mon
5

「キャッチして終わり」松井大輔が日本代表の“お見合い失点” に言及「後ろの選手とキーパーは気を利かして」

日本代表は14日、キリンカップサッカー2022の決勝でチュニジア代表と対戦し、0-3で完敗した。自分たちのミスが失点に繋がったが、Y.S.C.C.横浜の元日本代表MF松井大輔が2つの失点シーンについて言及している。 まずは先制を許した55分の場面。DF吉田麻也のPK献上については「不運といいますか、吉田選手もやばいなと思って止めたけれども止まり切れなくて相手の足に当たってしまった」と推察した。 そして、相手のゴールキックから吉田とDF板倉滉が余裕を持って見送っていたところを相手に奪われ、2失点目を喫した76分のシーンについては、「吉田選手が(相手を)抑えましたよね。あそこでキーパ―出てきてほしいという意思の連係プレーだけでしたけど」とGKシュミット・ダニエルとの連係不足を指摘。「(相手が)ワントップなので、誰かが抑えたら後ろの選手プラスキーパーは気を利かしてすぐ来てくれればキャッチして攻撃終わりですから。そこの連係プレー」と防げる失点だったとした。 また、試合全体については「落胆というよりかは非常に残念な試合」と評価。「もうちょっと日本の選手が活躍する姿や躍動する姿を見たかった」と無念がった。 <span class="paragraph-title">【動画】ゴールキックをお見合い…日本代表の2失点目を改めてチェック</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="V1B8EVSXKFY";var video_start = 113;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.06.15 12:15 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly