「勝ち点0だったことが全て」ブラジル戦好セーブ連発の権田修一、敵チームを応援する日本人の姿には「正直、悲しくて」
2022.06.07 17:24 Tue
日本代表のGK権田修一(清水エスパルス)が、ブラジル代表戦を振り返った。
日本は6日にキリンチャレンジカップ2022のブラジル代表戦を行い、FWネイマールらスター選手がスタメンに名を連ねた強豪国相手に善戦したものの、0-1で敗れた。 先発した権田は21本のシュートを打たれながらも好セーブを連発。PKでの1失点のみに抑える活躍を見せた。
しかし、ブラジル戦について権田は「皆そうだと思いますが、ブラジル戦は強豪国が相手ということでW杯をイメージしていました。そこで勝ち点0だったことが全てだと思います」と評価。「W杯で全試合0-1でも、『強豪国に善戦した、良い戦いだった』と言ってもらったり、それで日本サッカーが発展したりするなら良いですけどね。僕らが目指しているのは強豪国との良い試合ではなく、大会ベスト8に入ること。それが目標なら、勝ち点1も取れず初戦を終えた点を見るべきだと思います」と厳しい見方を示した。
そのうえで、現在の課題として「サッカーはシンプル。いかに相手にチャンスを作らせず、こちらが作るか。チャンスを作られても守れるか、そして少ないチャンスを決められるか…サッカーはそこの質をどれだけ上げられるかです。だから、チャンスを増やすため努力しないと。僕も含め後ろからのビルドアップで、前の選手にもう少し余裕を持たせないといけないですね。失い方が悪いと、ドイツなどカウンターの鋭い相手にはそれだけでピンチになってしまうと感じるシーンが多くありました。それも含めて、あらゆる面で成長しないといけませんね」と、ブラジル戦では枠内シュート0本に終わったチームのチャンスメイクの部分に言及した。
具体的な改善部分として「昨日の前線は高さがなく、古橋選手の1トップだったのだから、彼を活かすならロングボールより後ろからつないだ方がチャンスの生まれる可能性は上がります。エスパルスならつなぐよりロングボールの方がマイボールになりやすいですが、そこは出ている選手の特徴を活かして勝つ確率を上げていきたいと思います」とコメント。「チームのボランチは怖がらず受けに来てくれますから、僕も自信を持って預けられます。ただ、W杯のグループステージは3試合あるので、2試合目以降では通用しない部分も出てくるはずです。だから、改善する部分はあってもチャレンジしていきたいですね」と、W杯本番に目を向けた。
ブラジル戦ではPKによる1失点のみだったが、権田はPKの場面より前のシーンを問題視。「ボールロストの仕方が悪い時はどうしてもあります。毎回シュートで終わって、ちゃんと全員が前向きに守備をしていれば、崩されることはほとんどないんじゃないですか。でもロストしたりプレッシャーをくぐられたりして、皆が前向きじゃない状況…あの場面も6、7人くらいしかボールの後ろにいませんでした。それを良しとするのではなく、もっと厚みを作ってサポートすべきだし、失点する前の未然に防げるところを潰すというのは、ずっと取り組んできていることです」と、強豪相手だからこそ露呈する課題について再認識したと述べた。
ブラジル戦はスタジアムでも相手チームを応援する日本人の姿が数多く見られ、試合中も交代で入ってくるブラジルの選手に拍手が送られていた。
その点について権田は「昨日見にきた方はブラジルが見たかったんだろうなと思います。正直、悲しくて。日本人が日本のスタジアムでブラジルのユニフォームを着て応援しているのを見て、僕らや日本サッカーは発展する必要があると感じさせられました。イタリアvsブラジルをイタリアでやったとして、イタリア人はブラジルのユニフォームを着ないじゃないですか。だから、日本代表の試合を日本でやるなら、スタジアムにいる人は皆が日本代表の勝利のため応援する、という文化を身につけなければいけません。これは、絶対言いたいことでした」とし、応援されるチームとなるための使命感に燃える様子を見せた。
日本は6日にキリンチャレンジカップ2022のブラジル代表戦を行い、FWネイマールらスター選手がスタメンに名を連ねた強豪国相手に善戦したものの、0-1で敗れた。 先発した権田は21本のシュートを打たれながらも好セーブを連発。PKでの1失点のみに抑える活躍を見せた。
しかし、ブラジル戦について権田は「皆そうだと思いますが、ブラジル戦は強豪国が相手ということでW杯をイメージしていました。そこで勝ち点0だったことが全てだと思います」と評価。「W杯で全試合0-1でも、『強豪国に善戦した、良い戦いだった』と言ってもらったり、それで日本サッカーが発展したりするなら良いですけどね。僕らが目指しているのは強豪国との良い試合ではなく、大会ベスト8に入ること。それが目標なら、勝ち点1も取れず初戦を終えた点を見るべきだと思います」と厳しい見方を示した。
具体的な改善部分として「昨日の前線は高さがなく、古橋選手の1トップだったのだから、彼を活かすならロングボールより後ろからつないだ方がチャンスの生まれる可能性は上がります。エスパルスならつなぐよりロングボールの方がマイボールになりやすいですが、そこは出ている選手の特徴を活かして勝つ確率を上げていきたいと思います」とコメント。「チームのボランチは怖がらず受けに来てくれますから、僕も自信を持って預けられます。ただ、W杯のグループステージは3試合あるので、2試合目以降では通用しない部分も出てくるはずです。だから、改善する部分はあってもチャレンジしていきたいですね」と、W杯本番に目を向けた。
攻撃面の課題について触れる一方で、ブラジル相手に粘り強く戦った守備についても「昨日の試合でできたから、次もできるという保証はありません。W杯も同じで、1戦目をしっかり守れたからその後も守れるわけではなく、だからコミュニケーションをとってちょっとしたエラーを潰していくという点は継続してやっています。OBで評価してくれる方もいるでしょうが、次ガーナに3点取られたらまたガラッと変わるのがサッカーですからね。僕たちは勝ち点3をとる確率を上げるため、失点0のまま試合を終わらせられるようなチャレンジを続ける。今までもそうでしたが、W杯までやり続け、W杯でもやり続けたいです」と語り、油断のない姿を見せた。
ブラジル戦ではPKによる1失点のみだったが、権田はPKの場面より前のシーンを問題視。「ボールロストの仕方が悪い時はどうしてもあります。毎回シュートで終わって、ちゃんと全員が前向きに守備をしていれば、崩されることはほとんどないんじゃないですか。でもロストしたりプレッシャーをくぐられたりして、皆が前向きじゃない状況…あの場面も6、7人くらいしかボールの後ろにいませんでした。それを良しとするのではなく、もっと厚みを作ってサポートすべきだし、失点する前の未然に防げるところを潰すというのは、ずっと取り組んできていることです」と、強豪相手だからこそ露呈する課題について再認識したと述べた。
ブラジル戦はスタジアムでも相手チームを応援する日本人の姿が数多く見られ、試合中も交代で入ってくるブラジルの選手に拍手が送られていた。
その点について権田は「昨日見にきた方はブラジルが見たかったんだろうなと思います。正直、悲しくて。日本人が日本のスタジアムでブラジルのユニフォームを着て応援しているのを見て、僕らや日本サッカーは発展する必要があると感じさせられました。イタリアvsブラジルをイタリアでやったとして、イタリア人はブラジルのユニフォームを着ないじゃないですか。だから、日本代表の試合を日本でやるなら、スタジアムにいる人は皆が日本代表の勝利のため応援する、という文化を身につけなければいけません。これは、絶対言いたいことでした」とし、応援されるチームとなるための使命感に燃える様子を見せた。
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5万6000人という高校サッカー選手権決勝史上最高観客が押し寄せた埼玉スタジアムで行われた13日のファイナル。静岡学園は高円宮杯プレミアリーグ王者・青森山田に挑み、0-2の劣勢を跳ね返して初の単独優勝を果たした。エースナンバー10・松村優太は大会を通して重圧を感じながら戦い、得点も準決勝・矢板中央戦の1ゴールにとどまったものの、夢に見続けてきた頂点に立ったことで、心からの安堵感をのぞかせた。 「前半初めにセットプレーで点を取られて、ちょっと飲まれてしまった。でも自分たちで盛り返してできたことが勝利の要因かなと思います。2点取られても攻撃的に行くスタイルを貫いた勝利が一番いい。僕はこれから鹿島アントラーズに行きますけど、これをいい弾みにして、開幕から試合に出られるように頑張っていきたいと思います」と18歳のスピードスターは目を輝かせた。 奇しくも埼玉スタジアムが完成した2001年に大阪で生まれた松村は東淀川FCに所属していた中学は無名の存在だった。「当時はスピードに頼っていた」と本人も述懐する。その彼が静学を選んだのは、同じクラブの5つ上の先輩・名古新太郎(鹿島アントラーズ)も赴いた静学。「名古さんが行った縁があって、監督から勧められました。他の高校とは違う魅力があり、独自のものを持っているんで、自分が一番伸びる高校かなと思って決めました」と本人は言う。 15歳の春、親元を離れて静岡に向かったが、200人を超える静学サッカー部の選手たちは足元の技術が抜群にうまかった。それも名将・井田勝通総監督が何度もブラジルに通って考案したボールテクニック練習を繰り返したから。「15歳までにボールに100万回触れ」「独創性をとことん追求しろ」「サッカーはつねに美しくあるべき」といった明言を残している名指導者がこだわり続けた個人技を誰もが身に着けようと朝練から躍起になっている。そういう環境に行ったことで、松村の心にスイッチが入った。 「静学に行った頃の自分はリフティングやフェイントとかもうまい方じゃなかった。それを毎日続けていくうちにだんだん自信がついてきた」と彼も話したが、その積み重ねが心身両面の大きな成長につながり、1年の終わり頃には川口修監督に才能を見出された。高2の段階でU-17日本代表に選ばれ、静学の10番を背負うまでになったのは、やはり競争の激しいチームで切磋琢磨し続けたから。15歳の選択は正しかったのだ。 実際、2〜3人の敵がいても抜群のスピードで抜き去る能力を持った彼のような選手はそうそういない。そのストロングポイントを見た鹿島のスカウトも一瞬にして松村に魅せられ、獲得を決めたという。今季の鹿島は同じドリブラータイプの中村充孝がモンテディオ山形へ移籍し、相馬勇紀も名古屋グランパスへのレンタルバックが決定。右サイドを長く担ってきた遠藤康もケガがちでコンスタントにピッチに立てていない。そういう意味でも松村は喉から出が出るほど欲しかったタレントなのだろう。 「スピードとドリブルは自分でも結構まずまずだとは思うんですけど、ラストのシュートの精度だったり、クロスの精度はもっともっと高めていかないといけない。それができればJリーグでも通用するかなと思うので、引き続き練習していきたいです。選手権で優勝したことでより注目されると思いますけど、これに満足することなく、結果を残せるように頑張りたいです」と本人も新たな決意を胸に秘め、常勝軍団の扉を叩いた。同郷の先輩・名古もいるだけに、メンタル的にも余裕を持ってのぞめるはず。鹿島というクラブで若手がいきなり出番を得るのは相当に難易度の高いことではあるが、ザーゴ新監督就任直後で序列も定まっていない今だけにチャンスは少なからずありそうだ。 仮に鹿島で結果を残せれば、夢である海外移籍も見えてくる。 「自分が憧れているのは(エデン・)アザール(レアル・マドリー)。背が高くなくてもプレミアリーグであれだけ活躍していましたし、そのレベルを目指してやっていきたいですね。僕と同い年には久保建英(マジョルカ)もいますし、すでにJリーグで実績を積み上げている斉藤光毅(横浜FC)や西川潤(セレッソ大阪)もいる。彼らはA代表とかU-20代表とか上のカテゴリーでやってますし、早くそこに追いつかなければいけない」 語気を強めた松村は貪欲に高みを追い求めようとしている。その向上心を失わず、順調に成長できれば、海外挑戦という夢にもいずれ手が届くだろう。 静学の川口監督は「ウチの今の目標はUEFAチャンピオンズリーグでプレーする選手を出すこと。『目指せ、カンプ・ノウ』ですよ」と笑ったが、松村にはそのくらいの領域を視野に入れ、とことんまで突き進んでほしいものだ。 2020.01.15 17:45 Wed3
ザッケローニは総勢77名の日本代表を招集!
▽3月5日にキリンチャレンジカップ2014 ニュージーランド戦を控えたザックジャパン。ニュージーランド戦は、ブラジルワールドカップ本大会のメンバー発表前最後の試合となるため、本大会を目指す選手にとっては大事なアピールの場となる。<br/><br/>▽超ワールドサッカーでは、ニュージーランド戦に臨むメンバー発表に向けアンケートを実施予定(有料版のみとなります)。それに先駆け、これまでにザッケローニ監督が招集してきたメンバーを調査した。<br/><br/>▽招集から最も遠ざかっているのは、代表復帰待望論も囁かれているDF闘莉王、そして現在はポルトガル2部のポルティモネンセに所属するFW金崎の2名だ。その他、MF阿部、FW森本など、2010年南アフリカワールドカップに招集されたメンバーや、昨シーズンのJリーグ得点王でもあるFW大久保、Jリーグ2連覇を果たした広島のエースであるFW佐藤なども 2012年を最後に招集されていない。ザッケローニ監督が招集した全77名の選手は以下の通り。<br/><br/>GK 東口順昭 2011/8/4<br/>GK 山本海人 2012/2/25<br/>GK 林卓人 2013/7/15<br/>GK 川島永嗣 2013/11/7<br/>GK 西川周作 2013/11/7<br/>GK 権田修一 2013/11/7<br/><br/>DF 田中マルクス闘莉王 2010/9/30<br/>DF 永田充 2010/12/24<br/>DF 安田理大 2011/11/1<br/>DF 近藤直也 2012/2/17<br/>DF 岩政大樹 2012/8/30<br/>DF 水本裕貴 2013/1/31<br/>DF 栗原勇蔵 2013/7/15<br/>DF 槙野智章 2013/7/15<br/>DF 森脇良太 2013/7/15<br/>DF 徳永悠平 2013/7/15<br/>DF 鈴木大輔 2013/7/15<br/>DF 千葉和彦 2013/7/15<br/>DF 駒野友一 2013/8/8<br/>DF 長友佑都 2013/11/7<br/>DF 内田篤人 2013/11/7<br/>DF 伊野波雅彦 2013/11/7<br/>DF 今野泰幸 2013/11/7<br/>DF 吉田麻也 2013/11/7<br/>DF 酒井宏樹 2013/11/7<br/>DF 酒井高徳 2013/11/7<br/>DF 森重真人 2013/11/7<br/><br/>MF 本田拓也 2011/3/18<br/>MF 関口訓充 2011/5/27<br/>MF 西大伍 2011/5/27<br/>MF 柴崎晃誠 2011/5/27<br/>MF 松井大輔 2011/8/4<br/>MF 阿部勇樹 2012/2/17<br/>MF 磯村亮太 2012/2/17<br/>MF 柴崎岳 2012/2/17<br/>MF 谷口博之 2012/2/17<br/>MF 柏木陽介 2012/2/25<br/>MF 増田誓志 2012/2/25<br/>MF 長谷川アーリアジャスール 2012/5/18<br/>MF 藤本淳吾 2012/8/9<br/>MF 中村憲剛 2013/6/7<br/>MF 高萩洋次郎 2013/7/15<br/>MF 扇原貴宏 2013/7/15<br/>MF 青山敏弘 2013/8/29<br/>MF 遠藤保仁 2013/11/7<br/>MF 長谷部誠 2013/11/7<br/>MF 細貝萌 2013/11/7<br/>MF 本田圭佑 2013/11/7<br/>MF 乾貴士 2013/11/7<br/>MF 香川真司 2013/11/7<br/>MF 清武弘嗣 2013/11/7<br/>MF 高橋秀人 2013/11/7<br/>MF 山口蛍 2013/11/7<br/><br/>FW 金崎夢生 2010/9/30<br/>FW 興梠慎三 2011/5/27<br/>FW 家長昭博 2011/8/4<br/>FW 田中順也 2012/2/17<br/>FW 久保裕也 2012/2/17<br/>FW 石川直宏 2012/2/17<br/>FW 大久保嘉人 2012/2/17<br/>FW 李忠成 2012/2/25<br/>FW 森本貴幸 2012/5/24<br/>FW 宮市亮 2012/10/4<br/>FW 佐藤寿人 2012/10/4<br/>FW 宇佐美貴史 2012/11/5<br/>FW 大津祐樹 2013/3/1<br/>FW 東慶悟 2013/5/23<br/>FW 前田遼一 2013/6/7<br/>FW 原口元気 2013/7/15<br/>FW 山田大記 2013/7/15<br/>FW 豊田陽平 2013/8/8<br/>FW 工藤壮人 2013/8/29<br/>FW ハーフナー・マイク 2013/10/3<br/>FW 齋藤学 2013/10/3<br/>FW 岡崎慎司 2013/11/7<br/>FW 大迫勇也 2013/11/7<br/>FW 柿谷曜一朗 2013/11/7<br/><br/>※左からポジション、名前、最終招集日<br/>※合宿のみの招集やケガで辞退した選手は含まない 2014.02.21 11:30 Fri4
【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》
▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu5
