サレルニターナ、残留に導いたニコラ監督と契約延長
2022.06.04 00:25 Sat
サレルニターナは3日、ダビデ・ニコラ監督(49)と2024年6月までの2年契約を結んだことを発表した。
ニコラ監督は今年2月にサレルニターナの指揮官に就任。降格圏の19位に沈んでいたチームを引き継いだ中、17位フィニッシュで見事残留に導いていた。
ニコラ監督は2017-18シーズン、クロトーネの指揮官時代、残り9試合で6勝を挙げ、奇跡的な残留劇を演じたことでも知られている。
ニコラ監督は今年2月にサレルニターナの指揮官に就任。降格圏の19位に沈んでいたチームを引き継いだ中、17位フィニッシュで見事残留に導いていた。
ニコラ監督は2017-18シーズン、クロトーネの指揮官時代、残り9試合で6勝を挙げ、奇跡的な残留劇を演じたことでも知られている。
ダビデ・ニコラの関連記事
サレルニターナの関連記事
セリエAの関連記事
|
|
ダビデ・ニコラの人気記事ランキング
1
後半AT弾で劇的なセリエA残留、“残留請負人”のエンポリ指揮官がまたしても救う「選手たちは歴史に残る」
エンポリのダビデ・ニコラ監督がセリエA残留を喜んだ。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 セリエAで18位と降格の危機にあるなか、26日に行われた最終節でローマをホームに迎えたエンポリ。逆転での残留に向け勝利が求められたホームチームは、立ち上がりの13分、U-21イタリア代表MFマッテオ・カンチェッリエーリが貴重な先制点を奪う。 それでも前半アディショナルタイムに追いつかれてしまったが、1-1で迎えた後半アディショナルタイムにドラマが。途中出場の元セネガル代表FWエムバイェ・ニアンが値千金の勝ち越しゴールを決めた。 2-1で5試合ぶりの勝利を収めた結果、今節敗れて18位に後退したフロジノーネがセリエBに降格。16位に浮上したエンポリは奇跡の残留を勝ち取った。 アウレリオ・アンドレアッツォーリ監督の後任として1月からチームを率いるニコラ監督は、この劇的な展開を生み出したファンや選手を称賛。就任後6勝5分け7敗の成績を残してきたここまでの道のりも振り返っている。 「これは私以上に、他の多くの人々を幸せにしてくれた救いの結果だ。まずはファンの表情を見てからスタートした。彼らは我々にさらなるモチベーションを与えてくれた。非常に高いパフォーマンスを見せてくれた選手たちには満足している」 「対戦してきたチームを見ると、どこも手強かった。絶好調のチームだったり、(残留を争う相手との)直接対決だたりしたからだ」 また、共に残留を勝ち取ったクラブ首脳陣にも言及。選手たちの功績も改めて称えている。 「私は会長からディレクターに至るまで、クラブの全ての人に満足している。ここでは模範的なプロフェッショナルが見られた。監督のやり方を尊重してくれるし、絶え間ない信頼関係がある。エンポリは模範的なチームだし、見習われるべきだ。素晴らしいチームとして機能しながら、謙虚さも保っている」 「それと、選手たちはエンポリの歴史に残るだろう。私は彼らを誇りに思うし、嬉しく思っている」 なお、ニコラ監督はクロトーネ指揮官時代の2017-18シーズンに残り9試合で6勝を挙げて奇跡の残留を達成。サレルニターナ指揮官時代の2021-22シーズンも途中就任からチームをセリエA残留に導いており、残留請負人として救世主になり続けている。 <span class="paragraph-title">【動画】エンポリの残留を決めた後半ATのニアンの決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="quqtaiOlBQ4";var video_start = 152;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.27 17:05 Monサレルニターナの人気記事ランキング
1
まさにドツボ…大物補強効果なしの最下位サレルニターナ、上層部の逆鱗に触れた昨季16得点ディアがチームから除外
サレルニターナがドツボにハマってしまった…。 2021-22シーズンに23年ぶりのセリエA昇格を掴んだサレルニターナ。財政規模の小さいプロヴィンチャだが、過去2年はギリギリ残留、MFアントニオ・カンドレーヴァにワルテル・サバティーニSDとカルチョを知り尽くしたベテラン名戦士も在籍する、どこか勇気を与えてくれるクラブだ。 そんな彼らも今季は最下位が定位置。1月マーケットのDFジェローム・ボアテング獲得で話題を呼んだが、昨年12月30日を最後に白星がなく、失点数はむしろ増加傾向…直近4試合で10失点を喫する。 そしてこの度、低迷に拍車をかけるような事態が発生してしまった。 イタリア『カルチョメルカート』によると、2日に行われた第27節ウディネーゼ戦で、昨季16得点のエース、セネガル代表FWブライエ・ディアが途中出場を拒否。これに上層部が激怒し、以後ディアは全体練習から締め出されたという。 これにより、ディアは第29節カリアリ戦の遠征メンバーからも除外。昨季16得点から一転、今季ここまで4得点のエースは、ファビオ・リベラーニ新監督体制2試合目にしてベンチスタートとなり、3試合目カリアリ戦もスターターを外れたことに不満を抱いていたようだ。 リベラーニ監督もディアの処遇についてコメント。「誰でも間違いを犯す」としつつ、チームからの締め出しがオーナーの決定だったことを明言し、「ディア自身の態度次第でもちろん復帰OKだが、決めるのは私ではない」とドライに説明した。 サレルニターナは残り11試合で残留圏17位と勝ち点「9」差。現実的には、ディアにボールを集めてネットを揺らしてもらうしか大逆転残留への道筋が見えないところだが、果たして…。 2024.03.09 21:25 Sat2
リベリがキャリア終盤に足切断の危機にあったことを告白「本当に怖かった」
元フランス代表FWのフランク・リベリ氏(41)が過去に足を切断する危機にあったことを告白した。フランス『レキップ』のインタビューで答えた。 バイエルンやフランス代表でウインガーとして活躍したリベリ氏。現役時代はケガに悩まされることが多かったが、キャリア最後のクラブとなったサレルニターナ時代、感染症により足を切断する可能性があったという。 「ヒザの痛みに苦しめられ、トレーニングができなくなっていた。オーストリアで手術を受け、プレートが挿入された。手術はうまく行ったが、約5カ月後にひどい感染症にかかってしまった。プレートは取り除かれたが、感染症が私を蝕んだ。足に穴が空くほどひどい状態だった。黄色ブドウ球菌に感染していたんだ。オーストリアの病院で緊急治療室に12日間、入院していた。本当に怖かった。足を切断する可能性もあった」 足切断を免れたリベリ氏は2022年10月、サレルニターナとの契約を双方合意の下で解除し、現役引退を発表していた。 2025.03.23 08:30 Sun3
カリアリが2015-16シーズン以来の降格…サレルニターナはシーズン最終盤の快進撃で劇的残留に《セリエA》
セリエA最終節が22日に行われ、カリアリの降格が決定した。 前節、最下位のヴェネツィアと19位のジェノアの降格が決定した中、この最終節では18位のカリアリ(勝ち点29)と、17位のサレルニターナ(勝ち点31)が残り1つの降格枠を巡る争いに臨んだ。 2ポイントのアドバンテージも、当該成績イーブンで得失点差で劣るサレルニターナは、自力での残留に勝ち点3が必須の状況で12位のウディネーゼとホームで対戦。 開始直後にデウロフェウにゴールを決められて早々にビハインドを背負うと、以降も守備崩壊は止まらず、0-3のスコアで試合を折り返す。前半ラストプレーのPKをGKベレツの好守で凌ぎ、後半の巻き返しに繋げたいところだったが、後半も早い時間帯にロベルト・ペレイラにゴールを奪われた。その後はホームで一矢報いることもできず、0-4での大敗となった。 一方、サレルニターナの取りこぼしを願いながら最下位ヴェネツィアとのアウェイゲームに臨んだカリアリだったが、0-0のドローで試合を終えた。 前半はバランスを意識した戦いを見せ、幾度か決定機を作ったものの決め手を欠いて試合を折り返したアウェイチーム。後半はサレルニターナの3点ビハインドという情報を得てより攻撃的に戦ったが、30本以上のシュートを浴びせかけながらもゴールが遠く0-0のままタイムアップの笛を聞くことになった。 この結果、18位のカリアリは2015-16シーズン以来のセリエB降格が決定。一方、サレルニターナはシーズンを通してほぼ降格圏に沈んでいたものの、シーズン最終盤の3連勝を含む7戦無敗の快進撃によって1年での降格を見事に回避した。 2022.05.23 06:14 Mon4
アタランタがペッシーナの後釜を確保! サレルニターナの残留に貢献したブラジル人MF
アタランタは6日、サレルニターナからブラジル人MFエデルソン(23)を獲得したことを発表した。契約期間は公表されていない。 これまで母国のクルゼイロやコリンチャンス、フォルタレーザでプレーしてきたエデルソンは、今年1月に650万ユーロの移籍金でサレルニターナに移籍。当時チームはセリエA最下位だったが、最後の8試合で4勝3分け1敗という成績を収めて残留に成功。エデルソンはその中で15試合2ゴール1アシストを記録した。 アタランタではイタリア代表MFマッテオ・ペッシーナがモンツァへレンタル移籍しており、ダイナミックかつ走力とクオリティを兼ね備えたエデルソンがその後釜として選ばれた。 なお、『transfermarkt』によれば、移籍金は2100万ユーロ(約29億円)程度のようだ。 2022.07.07 15:27 Thu5
