「ミッキーのスタジアム」「レゴで作ったもの?」ELを制したフランクフルト会長、UEFAへの怒りがスタジアム批判となり話題に
2022.05.19 12:37 Thu
見事にヨーロッパリーグ(EL)を制したフランクフルト。しかし、試合前にクラブの会長が発していたコメントが話題となっている。18日、EL決勝のフランクフルトvsレンジャーズが行われ、1-1で120分間を終了。PK戦の末、5-4でフランクフルトが勝利を収めていた。
前身UEFAカップ時代の1979-80シーズン以来、2度目の大会制覇を果たしたフランクフルトだったが、試合前にペーター・フィッシャー会長が欧州サッカー連盟(UEFA)の対応に苦言を呈していた。
フィッシャー会長が問題視したのはファンへのチケットの分配。レンジャーズとともに、それぞれ
1万枚しかチケットが用意されなかったというのだ。
また、その件の要因ともなる決勝のスタジアム選定についても言及。セビージャの本拠地であるサンチェス・ピスファンを舞台にしたことについて、試合開始前にもドイツ『RTL』で批判していたようだ。
サンチェス・ピスファンは4万4000人が収容できるスタジアム。小さいとは言えないが、決勝と考えると、ややキャパシティが少ないと言える。
フィッシャー会長の怒りはおさまらず、スタジアム批判に発展。セビージャファンの怒りを買うこととなった。
「これはミッキーマウスのスタジアムだ。レゴで作ったものじゃないか?」
フランクフルトの本拠地であるコメルツバンク・アレーナには、パブリックビューイングで5万人が集まるとされており、それよりもスタジアムは小さいこととなる。
チケットの少なさがスタジアム批判にも発展してしまったフィッシャー会長。ただ、試合前には決勝の相手でもあるレンジャーズに敬意を示しつつ、トロフィー獲得に期待を寄せた。
「レンジャーズのことを忘れてはならない」
「彼らは10万人以上のファンがいる素晴らしい伝統あるクラブだ。私の誕生日会に来てくれるのと同じ人数かな(笑)」
「彼らにとっても、我々にとっても、1万枚のチケットは、我々が考えるサッカーではない」
「今夜はあのカップで、酒を飲みたいものだ」
準々決勝のアウェイ・バルセロナ戦では大量の観客が押し寄せて物凄い雰囲気を作っていたフランクフルト。見事に優勝を果たした会長は、カップでお酒を飲む許可をもらえたのだろうか。
フィッシャー会長が問題視したのはファンへのチケットの分配。レンジャーズとともに、それぞれ
1万枚しかチケットが用意されなかったというのだ。
また、その件の要因ともなる決勝のスタジアム選定についても言及。セビージャの本拠地であるサンチェス・ピスファンを舞台にしたことについて、試合開始前にもドイツ『RTL』で批判していたようだ。
「見た時はショックだった。これは、選手が決勝に期待するものではないと思った」
サンチェス・ピスファンは4万4000人が収容できるスタジアム。小さいとは言えないが、決勝と考えると、ややキャパシティが少ないと言える。
フィッシャー会長の怒りはおさまらず、スタジアム批判に発展。セビージャファンの怒りを買うこととなった。
「これはミッキーマウスのスタジアムだ。レゴで作ったものじゃないか?」
フランクフルトの本拠地であるコメルツバンク・アレーナには、パブリックビューイングで5万人が集まるとされており、それよりもスタジアムは小さいこととなる。
チケットの少なさがスタジアム批判にも発展してしまったフィッシャー会長。ただ、試合前には決勝の相手でもあるレンジャーズに敬意を示しつつ、トロフィー獲得に期待を寄せた。
「レンジャーズのことを忘れてはならない」
「彼らは10万人以上のファンがいる素晴らしい伝統あるクラブだ。私の誕生日会に来てくれるのと同じ人数かな(笑)」
「彼らにとっても、我々にとっても、1万枚のチケットは、我々が考えるサッカーではない」
「今夜はあのカップで、酒を飲みたいものだ」
準々決勝のアウェイ・バルセロナ戦では大量の観客が押し寄せて物凄い雰囲気を作っていたフランクフルト。見事に優勝を果たした会長は、カップでお酒を飲む許可をもらえたのだろうか。
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