42年ぶりのEL決勝に臨むフランクフルト、指揮官は「この2カ月で選手たちが作り上げたものは誇り」
2022.05.18 17:42 Wed
フランクフルトのオリバー・グラスナー監督が、ヨーロッパリーグ(EL)決勝への意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。
EL準々決勝では優勝候補バルセロナ相手に番狂わせを起こし、準決勝では日本代表MF鎌田大地の活躍もありウェストハムに勝利したフランクフルト。18日にスペインのサンチェス・ピスファンで行われる決勝では、スコットランドのレンジャーズと対戦する。
ELの前身となるUEFAカップを制した1979-80シーズン以来の優勝に向けて期待が高まるなかで、試合前日の記者会見に出席したグラスナー監督は、ここまでやってきたチームを誇りに思うとコメント。相性の良いスペインの地で、栄冠を勝ち取りたいと意気込んだ。
「ここ数カ月で感情は大きくなるばかりだ。そしてこの2カ月間で選手たちが作り上げたものを、私はとても誇りに思っている。両チームとも、決勝に進出する資格が十分にあった。レンジャーズはウェストハムとバルセロナをミックスしたようなチームだろう。指揮官の母国であるオランダの影響を受けたビルドアップと、イギリスのメンタリティが混在している。だから、我々は最高のパフォーマンスをしなければならない」
「レンジャーズは1対1のバトルを常に激しく行っており、裏への飛び出しも厭わないチームだ。(ジェームズ・)タベルニエはサイドバックとしてELトップの得点力を誇っており、彼らのサイドバックがどれだけハイレベルかを物語っているだろう」
また、グラスナー監督はアウェイであっても大挙してスタジアムに応援に駆け付けてくれるファンに言及。ファンが作り出す特別な雰囲気が、チームを後押ししてくれることを期待した。
「我々のファンは例外的だ。彼らはヨーロッパ中を回り、我々を追いかけてきてくれている。そんな彼らが、雰囲気を作り出してくれるんだ。目には見えないが、鳥肌の立つような熱狂や情熱があるね。信じられないほどのファン、おそらくはヨーロッパで最高のファンがいる2チームの対戦だ。 チームをサポートするため、両方のファンが15万人は応援してくれるだろうね」
EL準々決勝では優勝候補バルセロナ相手に番狂わせを起こし、準決勝では日本代表MF鎌田大地の活躍もありウェストハムに勝利したフランクフルト。18日にスペインのサンチェス・ピスファンで行われる決勝では、スコットランドのレンジャーズと対戦する。
「ここ数カ月で感情は大きくなるばかりだ。そしてこの2カ月間で選手たちが作り上げたものを、私はとても誇りに思っている。両チームとも、決勝に進出する資格が十分にあった。レンジャーズはウェストハムとバルセロナをミックスしたようなチームだろう。指揮官の母国であるオランダの影響を受けたビルドアップと、イギリスのメンタリティが混在している。だから、我々は最高のパフォーマンスをしなければならない」
「レンジャーズは1対1のバトルを常に激しく行っており、裏への飛び出しも厭わないチームだ。(ジェームズ・)タベルニエはサイドバックとしてELトップの得点力を誇っており、彼らのサイドバックがどれだけハイレベルかを物語っているだろう」
「スペインでの試合は3回目であり、来月には休暇でここへ来ると思う。ラウンド16のベティス戦、準々決勝のバルセロナ戦はアウェイで勝っているから、良い感覚でスペインに来ているよ。ここは好きな場所だしね。タパスもスタジアムも好きなんだ。ピッチも完璧であり、大きな決勝戦を戦うためのすべてが完璧だと思う」
また、グラスナー監督はアウェイであっても大挙してスタジアムに応援に駆け付けてくれるファンに言及。ファンが作り出す特別な雰囲気が、チームを後押ししてくれることを期待した。
「我々のファンは例外的だ。彼らはヨーロッパ中を回り、我々を追いかけてきてくれている。そんな彼らが、雰囲気を作り出してくれるんだ。目には見えないが、鳥肌の立つような熱狂や情熱があるね。信じられないほどのファン、おそらくはヨーロッパで最高のファンがいる2チームの対戦だ。 チームをサポートするため、両方のファンが15万人は応援してくれるだろうね」
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