最終節後に突如退任を発表、アウグスブルクでも監督交代へ「正しい判断だ」
2022.05.16 10:28 Mon
アウグスブルクのマルクス・ヴァインツィール監督(47)が、突如退任を口にした。
しかし、最終節が終わった直後、ドイツ『スカイ・スポーツ』のインタビューでヴァインツィール監督が突如コメント。契約を延長しないと発言したから驚きだ。
ヴァインツィール監督は「これは正しい判断だ。選手たちをセンターサークルに迎えたのは、この試合が最後だと伝えたからだ」とコメントしていた。
ただ、ヴァインツィール監督も退任する気があったわけではないとコメント。「こういった計画はされていなかった。アウグスブルクに長く滞在したかった」と語った。
ヴァインツィール監督は、2012年7月から2016年6月までアウグスブルクを指揮。その後、シャルケ、シュツットガルトで指揮を執り、2021年4月に2度目となる監督に就任していた。
前回在籍時には、チームをヨーロッパリーグ(EL)出場に導くなど手腕を見せていたが、今シーズンはシーズン終盤まで残留争いをするなど、低迷していた。
PR
14日、ブンデスリーガ最終節が一斉に行われ、アウグスブルクは最下位のグロイター・フュルトと対戦。2-1で勝利を収めた。すでに残留を決めていたアウグスブルク。今季限りで契約が満了を迎えるヴァインツィール監督だったが、クラブは契約延長を打診する考えがあった。ヴァインツィール監督は「これは正しい判断だ。選手たちをセンターサークルに迎えたのは、この試合が最後だと伝えたからだ」とコメントしていた。
報道によれば、ヴァインツィール監督は試合前日には退任を決断していた様子。ただ、クラブ幹部らにも報告せず、スポーツ・ディレクター(SD)のシュテファン・ロイター氏も知らされていなかったようだ。
ただ、ヴァインツィール監督も退任する気があったわけではないとコメント。「こういった計画はされていなかった。アウグスブルクに長く滞在したかった」と語った。
ヴァインツィール監督は、2012年7月から2016年6月までアウグスブルクを指揮。その後、シャルケ、シュツットガルトで指揮を執り、2021年4月に2度目となる監督に就任していた。
前回在籍時には、チームをヨーロッパリーグ(EL)出場に導くなど手腕を見せていたが、今シーズンはシーズン終盤まで残留争いをするなど、低迷していた。
PR
マルクス・ヴァインツィールの関連記事
アウグスブルクの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
アウグスブルクの人気記事ランキング
1
ケインのハットトリックで快勝のバイエルンが5連勝【ブンデスリーガ】
バイエルンは22日、ブンデスリーガ第11節でアウグスブルクをホームに迎え、3-0で快勝した。バイエルンのDF伊藤洋輝は欠場している。 代表ウィーク前の前節ザンクト・パウリ戦をシャットアウト勝利として4連勝とした首位バイエルン(勝ち点26)は、4日後にチャンピオンズリーグ(CL)パリ・サンジェルマン戦を控える中、ケインやムシアラ、オリーズら代表帰りの主力がスタメンとなった。 13位アウグスブルク(勝ち点12)に対し、ボールを握ったバイエルンが主導権を掴むと、13分にゴレツカがミドルシュートで牽制。そして27分には分厚い攻めからケインがGK強襲のシュートを浴びせれば、直後にもムシアラがボックス左からのカットインシュートで枠を捉えるもGKラブロビッチのセーブに阻まれた。 攻勢を続けるバイエルンは34分、ボックス左でパスを引き出したムシアラがGK強襲のシュートを浴びせれば、追加タイム3分にはゴレツカが再びミドルでゴールに迫るも枠を捉えきれず、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、開始4分にゴレツカのヘディングシュートがバーに直撃したバイエルンは、51分にもオリーズがGK強襲のミドルシュートで牽制。 そして61分にPKを獲得する。CKの流れでペデルセンが広げた腕にボールが当たると、VARの末にPK判定となった。 これをケインが決めて先制したバイエルンは、その後もコマンのループシュート、キミッヒのミドルシュートで追加点に迫った中、76分にPSG戦を見据えて3枚替え。オリーズやコマン、ラファエル・ゲレイロをお役御免とした。 83分にはムシアラのコントロールミドルでGKを強襲したバイエルンは追加タイム1分、ケインがPKを獲得。ニャブリのクロスに飛び込んだところ、シュロッターベックに足を引っ掛けられた。 これをケイン自ら決めてリードを広げたバイエルンは、ラストプレーでケインが見事なトラップからのヘディングシュートを決めてハットトリック達成。終わってみれば3発快勝で5連勝としている。 バイエルン 3-0 アウグスブルク 【バイエルン】 ハリー・ケイン(後18)【PK】 ハリー・ケイン(後48)【PK】 ハリー・ケイン(後50) 2024.11.23 06:29 Sat2
元日本代表MF細貝萌が地元・群馬で現役引退! 浦和、柏、群馬の他、ドイツやタイでもプレー…2011年にはアジアカップ制覇
ザスパ群馬は23日、元日本代表MF細貝萌(38)の現役引退を発表した。 群馬県前橋市出身の細貝は、前橋育英高校から2005年に浦和レッズでプロ入り。センターバックやサイドバックでプレーしたのちにボランチでプレーした。 2011年にレバークーゼンへと移籍し、海外でのプレーに挑戦。アウグスブルク、ヘルタ・ベルリン、ブルサシュポル、シュツットガルトでプレーすると、2017年に柏レイソルへと完全移籍しJリーグへ復帰。その後、ブリーラム・ユナイテッド、バンコク・ユナイテッドとタイでプレーすると、2021年にザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬)に加入していた。 浦和時代には、2006年のJ1優勝を経験した他、2005年、2006 年の天皇杯連覇、2007年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験。J1通算120試合5得点、J2通算36試合に出場。リーグカップで15試合1得点、天皇杯で32試合2得点、ACLで9試合1得点を記録した。 また、ブンデスリーガでも102試合3得点、2.ブンデスリーガで17試合に出場。ヨーロッパリーグでも4試合プレーしている。 日本代表としても世代別のU-16からプレーし、2008年には北京オリンピックにU-23日本代表として出場。2010年にはアルベルト・ザッケローニ監督の下でA代表デビューを果たすと、2011年のアジア杯優勝を経験。ブラジル・ワールドカップに向けた予選でもプレーしたが、本大会出場は叶わなかった。日本代表通算30試合1得点を記録していた。 今シーズンはチームがJ2で苦しむ中、細貝は3試合の途中出場に終わっており、チームも最下位でJ2に降格している。 2024.10.23 09:33 Wed3
PKスポットに穴を空けてPK阻止したアウグスブルクGK、ケルンから芝の修復費用を請求される
▽アウグスブルクのスイス代表GKマルビン・ヒッツが、先日のケルン戦でのPKスポット荒らしで120ユーロ(約1万6000円)を請求されるようだ。ドイツ『Kolner Express』が報じている。 ▽ヒッツは、5日に行われたブンデスリーガ第15節のケルンとのアウェイゲームでフランス人FWアントニー・モデストのPKをストップし、敵地での1-0の勝利に大きく貢献した。 ▽だが、ヒッツはこのPKの場面で相手選手と主審が話をしている隙を狙って、PKスポット付近を自身のスパイクの裏でグリグリと掘り返す悪質な行為を行った。 ▽そして、この策略が見事にハマったのか、ヒッツは足を滑らせたモデストのゴール左を狙ったシュートを見事にセーブしたのだった。 ▽だが、同試合の中継映像にヒッツの穴掘り行為がきっちり収められていたことで、ケルンの本拠地ラインエネルギー・シュタディオンのピッチを管理するハンス・ルッテン氏から同選手に対して、120ユーロの請求書が送られたようだ。 ▽なお、120ユーロの内訳は、1平方メートルの芝の代金と2時間の労働、消費税となっている模様だ。 ▽ケルン側から思わぬ請求を受けたヒッツだが、この試合での勝ち点3獲得で数十万円から数百万円の勝利給を手にするため、当人としては非常にお得な買い物となったはずだ。ヒッツの穴掘り動画は以下のURLからチェックしてみてください。 ◆策士ヒッツがモデストを落とし穴にはめる https://www.youtube.com/watch?v=mIcFOHYltFg 2015.12.09 03:29 Wed4
ゲッツェの弟・フェリックスがアウグスブルクから3部にレンタル移籍…チーム残留なら完全移籍
アウグスブルクは29日、MFフェリックス・ゲッツェ(24)が3.リーガ(ドイツ3部)のロート=ヴァイス・エッセンへレンタル移籍することを発表した。 レンタル期間は1年間。エッセンが残留を果たした場合は、買い取り義務が発生する。 その名が示すように、フランクフルトに今季加入した元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの実弟。兄と同じドルトムントの下部組織で育ち、その後バイエルンの下部組織に移籍した。 2017年7月にファーストチームに昇格。2018年7月にアウグスブルクへと完全移籍した。 アウグスブルクではわずか9試合のプレーに終わっており、1ゴールを記録したのみ。昨シーズンはカイザースラウテルンにレンタル移籍し、3.リーガで23試合に出場し2ゴール3アシストを記録していた。 今季は第2節のレバークーゼン戦でベンチ入りを果たすも、その他の試合ではメンバー外。レンタル移籍を希望し、実現したとのことだ。 2022.08.30 10:55 Tue5