ベンゼマを称賛するヴェンゲル氏「ストライカーは30歳から進化していく」

2022.05.05 18:15 Thu
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アーセン・ヴェンゲル氏が、レアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマを称賛している。
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4日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝のマンチェスター・シティ戦で、2試合合わせて3ゴールをマークしたベンゼマ。2ndレグでは延長戦に自ら得たPKを決めて、逆転での決勝進出に導いた。今季のベンゼマは公式戦43試合で43ゴールを記録しており、34歳にしてキャリアハイを更新中。ヴェンゲル氏はそんな同胞を称賛しつつ、現在のストライカー界隈は、若手よりも年齢を重ねた選手の方が点が取れるような環境になったと自論を述べた。
「彼はインテリジェンスと効率の良さを示していると言っていいだろう。彼のすることは全て知的でシンプルに見える。彼のプレーを見ると、自分も同じようにできるんじゃないかと思ってしまうほどだ。彼は他の誰よりも試合のリズムを嗅ぎ分けている」

「今のヨーロッパサッカーを見ていて面白いのは、年齢を重ねたストライカーが最も効率的であるということだ。ロベルト・レヴァンドフスキ(33)、ベンゼマ(34)、ズラタン・イブラヒモビッチ(40)、彼らは35歳でも40歳でもゴールを決めている。ヨーロッパで最高のストライカーは皆、30歳以上だ。彼らは相手のミスをことごとく利用する」
「ベンゼマは、30歳までは2、3kg太り過ぎていたと私は思っていた。だが今、彼は本物のアスリートであり、だからこそ今日、世界で3本の指に入るストライカーなのだ」

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問題行動のリュディガーをドイツ代表SDも叱責「これは受け入れられない」、それでも処分はなし「監督ともすでに話し合った」

ドイツ代表のスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏が、レアル・マドリーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの行動を批判。ただし、処分は与えないという。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 マドリーは26日、コパ・デル・レイ決勝でバルセロナとのコパ・クラシコを戦い、延長戦までもつれ込んだ一戦を2-3で落とした。一時はリードしながらも追いつかれ、そして逆転を許したマドリー。試合終了間際にはマドリーの3選手がレフェリングに激高し、いずれもレッドカードで退場となる事件が発生した。 FWキリアン・ムバッペの偶発的な手がDFエリック・ガルシアの顔面に直撃し、リカルド・デ・ブルゴス・ベンゴエチェア主審がマドリー側のファウルを宣告。すると、この微妙な判定に激高したマドリー陣営ではすでにベンチに下がっていたFWヴィニシウス・ジュニオール、DFルーカス・バスケスがピッチに入って激しく抗議。さらに、リュディガーは同主審に対して、氷と思われる物体を投擲する危険行為を働いていた。 最終的にリュディガーとバスケス、試合後に審判団に詰め寄ったMFジュード・ベリンガムの3選手が退場処分を科され、リュディガーは自身のSNSを通じて「昨夜の自分の行動には全く言い訳の余地はありません。本当に申し訳ありません」と謝罪していた。 この行動には大きな批判が集まっている中、ドイツ代表のOBからは代表チームとしても処分を下すべきだという発言もあった中、フェラー氏がコメント。ユリアン・ナーゲルスマン監督とも話をしているとした。 「トニ(アントニ・リュディガー)は素晴らしい選手だ。しかし、代表選手として、彼は振る舞いにおいても品格を示さなければならない。彼は当然のことながら、自分自身への敬意を要求している。そして、例外なく、その敬意を他の選手にも示さなければならない」 「傑出したサッカー選手であり、非常に感情的な人物であり、ピッチ上の戦士だ。しかし、今回のケースでは、彼とチームメイトの何人かは、試合前にクラブの周りに不可解にもしばしば漂っていた非常に熱狂的な雰囲気に、あまりにも影響されてしまった」 「これは受け入れられない。特にドイツ代表選手としてはだ」 今回の振る舞いについては弁解の余地もなく、厳しく叱責したフェラー氏。しかし、リュディガーはすぐに連絡を取って話し合っているとした。 「昨日、トニがユリアンと私に連絡を取り、状況について長い時間話し合った。彼と直接話し合っただけでなく、社内ではベルント・ノイエンドルフとアンドレアス・レッティヒとも話し合った」 リュディガーには4〜12試合の出場停止処分が下る可能性があり、場合によっては数カ月の出場停止処分もあるとのこと。ただ、ドイツ代表としては特に処分を与えることはしないようだ。 2025.04.28 21:10 Mon

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