C・ロナウドのPK成功を確信? 先んじてコーナーへ向かうエランガの動きに焦点
2022.05.04 21:10 Wed
ネットが揺れる前にセレブレーションの準備をしていた選手がいるようだ。マンチェスター・ユナイテッドは2日、プレミアリーグ第35節でブレントフォードをオールド・トラッフォードに迎えた。ブルーノ・フェルナンデスのゴールで先制し、リードを奪って前半を終えると、折り返した61分にはクリスティアーノ・ロナウドがPKを成功。ラファエル・ヴァランにもプレミアリーグ初ゴールが生まれ、ホーム最終戦を3-0で締め括った。
イギリス『スポーツ・バイブル』は2点目となったPKに注目。C・ロナウドが助走に入ったタイミングですでにゴールを確信したのか、コーナーフラッグへと先走る選手がいたと伝えている。
指摘しているのはアントニー・エランガの動き。アレックス・テレスに何かささやかれたエランガは、ペナルティエリアのラインとほぼ平行にゆったりと移動しており、こぼれ球を狙うにしては開き気味のようにも見える。
この試合前まででC・ロナウドはリーグ戦で17得点を挙げているが、そのうち13得点をホームゲームでたたき出している。ストライカーの実力も加味すれば、この場面での成功は間違いなし。真偽のほどは定かではないが、チームメイトがそう判断していたとしても不思議ではないだろう。
イギリス『スポーツ・バイブル』は2点目となったPKに注目。C・ロナウドが助走に入ったタイミングですでにゴールを確信したのか、コーナーフラッグへと先走る選手がいたと伝えている。
この試合前まででC・ロナウドはリーグ戦で17得点を挙げているが、そのうち13得点をホームゲームでたたき出している。ストライカーの実力も加味すれば、この場面での成功は間違いなし。真偽のほどは定かではないが、チームメイトがそう判断していたとしても不思議ではないだろう。
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