24歳MFがガンを克服、その日にチームはプレミア昇格の二重の喜び「サッカーを続けていくことがとても楽しみだ」
2022.05.04 12:10 Wed
ボーンマスのウェールズ代表MFデイビッド・ブルックス(24)が、ガンの完治を発表した。
ウェールズ代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)予選に参加していたブルックスは、チームドクターにより発見されたとのこと。その後検査をし、リンパ腫と診断されていた。
診断されて以降、ピッチには立っていなかったブルックスだが、3日に自身のツイッターを更新。ガンを克服し、キャリアを続けていくことを楽しみにしているとした。
「先週、最終的な検査結果を確認し、専門医と面談した。治療が成功し、ガンがないことが証明されたこと嬉しく思う」
「その言葉は信じられないほど、素晴らしいものだった」
「これから体力が回復し、サッカーを続けていくことがとても楽しみだ」
「ボーンマスの選手たちはこれまで素晴らしいシーズンを送ってきており、今シーズンの最も重要な試合に向けて、ザ・バイタリティに戻ってチームを応援できることを楽しみにしている」
「これから数カ月、一生懸命に働き、そう遠くはない未来にピッチでみんなの前でプレーすることが待ち遠しい。本当にありがとう」
ブルックスは、マンチェスター・シティやシェフィールド・ユナイテッドの下部組織で育ち、2015年7月にシェフィールド・ユナイテッドのファーストチームに昇格。2018年7月にボーンマスへと完全移籍していた。
これまでボーンマスでは公式戦91試合に出場し18ゴール12アシストを記録。プレミアリーグでも39試合に出場し8ゴール5アシストを決めており、離脱するまでの今シーズンも公式戦9試合で3ゴールを記録していた。
ウェールズ代表としても21試合に出場し2ゴールを記録している。
なお、ブルックスの回復という朗報を受けたボーンマスは、3日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)のノッティンガム・フォレスト戦で1-0と勝利。プレミアリーグ昇格という目標を達成し、クラブにとってもファンにとっても二重の喜びとなった。
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ブルックスは2021年10月にステージ2のホジキンリンパ腫と診断されていた。悪性リンパ腫の1つで、痛みのない首やワキの下の腫れがあり、理由不明の発熱、体重減少、寝汗などの全身症状がみられるものだ。診断されて以降、ピッチには立っていなかったブルックスだが、3日に自身のツイッターを更新。ガンを克服し、キャリアを続けていくことを楽しみにしているとした。
「最後の更新から数カ月が経過したけど、その間にありがたいことにガンの治療を終えることができた」
「先週、最終的な検査結果を確認し、専門医と面談した。治療が成功し、ガンがないことが証明されたこと嬉しく思う」
「その言葉は信じられないほど、素晴らしいものだった」
「これから体力が回復し、サッカーを続けていくことがとても楽しみだ」
「ボーンマスの選手たちはこれまで素晴らしいシーズンを送ってきており、今シーズンの最も重要な試合に向けて、ザ・バイタリティに戻ってチームを応援できることを楽しみにしている」
「これから数カ月、一生懸命に働き、そう遠くはない未来にピッチでみんなの前でプレーすることが待ち遠しい。本当にありがとう」
ブルックスは、マンチェスター・シティやシェフィールド・ユナイテッドの下部組織で育ち、2015年7月にシェフィールド・ユナイテッドのファーストチームに昇格。2018年7月にボーンマスへと完全移籍していた。
これまでボーンマスでは公式戦91試合に出場し18ゴール12アシストを記録。プレミアリーグでも39試合に出場し8ゴール5アシストを決めており、離脱するまでの今シーズンも公式戦9試合で3ゴールを記録していた。
ウェールズ代表としても21試合に出場し2ゴールを記録している。
なお、ブルックスの回復という朗報を受けたボーンマスは、3日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)のノッティンガム・フォレスト戦で1-0と勝利。プレミアリーグ昇格という目標を達成し、クラブにとってもファンにとっても二重の喜びとなった。
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チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、ドローに終わった結果を悔やんだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 プレミアリーグ4戦未勝利と調子を落とすチェルシーは、14日に行われた第21節でボーンマスと対戦。13分にコール・パーマーのゴールで幸先よく先制したものの、その後は中々追加点を奪えず後半逆転を許す事態に。このまま試合終了かに思われたアディショナルタイム、途中投入されていた主将リース・ジェームズがFKを直接決める劇的同点弾を挙げ、2-2のドローに終わった。 敗北こそ免れたものの、これでプレミアリーグ5試合未勝利のチェルシー。マレスカ監督はチャンスを活かせない点を課題としており、チームは改善の必要性があると認めている。 「特に前半は、より多くの得点に値したと思う。だが、それがフットボールだ。ネガティブな部分としては、失点後にプレーの仕方を変えてしまったことだろう。そこで我々は後退してしまった」 「もちろん、最も重要なのはチャンスを作ることだ。過去4、5試合で何度もそういうことはあったと思うが、我々は得点できずに失点してしまう。今夜はPKを許した後で、少し後退してしまった。そこは改善しなければならないだろう」 「試合は完全に我々のコントロール下にあったが、改善しなければならない点がある。試合に勝っているときであっても、常に不安があるのがプレミアリーグだ。そしてチャンスを作れず得点もできなければ、より心配しなければならない」 2025.01.15 10:55 Wed4
リース・ジェームズの土壇場FK弾で敗戦回避もチェルシーがリーグ5戦未勝利…【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第21節、チェルシーvsボーンマスが14日にスタンフォード・ブリッジで行われ、2-2のドローに終わった。 年末年始に入ってリーグ4戦未勝利と不振に陥る4位のチェルシーは前節、クリスタル・パレスに追いつかれての1-1のドロー。それでも、直近のFAカップ3回戦では4部のモアカム相手に5-0の圧勝。ひとまず悪い流れを払しょくした。マレスカ監督は今回の一戦で温存した主力を復帰させ、パレス戦からは先発2人を変更。グストとペドロ・ネトに代えてラヴィア、マドゥエケを起用し、カイセドを右サイドバックに置いた。 一方、リーグ戦8試合無敗で7位躍進のボーンマスはエヴァニウソンやウナルとセンターフォワードが揃って負傷離脱したなか、今回の一戦ではFAカップで2ゴールのワタラを最前線に置いた。 立ち上がりから相手守備のギャップや背後を意識した仕掛けで良い形を作り出すチェルシーは、早い時間帯にゴールをこじ開ける。 13分、ククレジャのインターセプトを起点にエンソ・フェルナンデス、ジャクソンと繋ぐとジャクソンが見事なプレス回避から斜めのランニングで背後を狙うパーマーへ完璧なスルーパスを供給。パーマーはボックス内で巧みなシュートフェイントを使ってGKのタイミングを外し、正確な左足シュートをゴールネットへ流し込んだ。 幸先よく先制に成功したホームチームは、少し相手にボールを持たれる時間が続いたものの、カウンターの形からマドゥエケ、サンチョと際どい場面を作り出す。 一方、ボーンマスは20分過ぎにアクシデントが発生。足を痛めたヒルがプレー続行不可能となり、クライファートを投入。ルイス・クックを右サイドバックに配置換えした。 前半半ばから終盤にかけては引き続きチェルシーが主導権を握るものの、よりオープンな攻防が繰り広げられる。37分にはカウンターの応酬からクライファート、ジャクソンがいずれもポスト直撃のシュートでゴールに迫る。さらに、前半終了間際にはパーマーの左足ミドルシュートやボックス内でジャクソンに2度の決定機が訪れたが、相手GKトラバーズの好守に阻まれて追加点を奪い切れなかった。 すると、ここ最近の悪い流れを払拭できないチェルシーは前半の決定機逸のツケを払うことに。 ボーンマスは立ち上がりの50分、ボックス内に抜け出したセメンヨがカイセドに後ろから倒されてPKを獲得。これをキッカーのクライファートがゴール右に強烈なシュートで突き刺した。 1-1の振り出しに戻されたなか、直後にはブルックスのククレジャへのファウルがレッドカード対象となるが、髪を引っ張ったか首に手が回ったように見えたファウルはククレジャの大げさなリアクションも考慮したか、イエローカードにとどまった。 この判定直後にはラヴィアを下げてリース・ジェームズを投入。カイセドを中盤に戻して勝ち越しゴールを目指していくが、勢いづいたボーンマスにイーブンの展開に持ち込まれると、その流れで逆転ゴールも奪われた。 68分、ボーンマスは左サイドでのスローインの流れから中央でフリーのクリスティがボックス手前左のセメンヨの足元へ繋ぐと、DFアチャンポンと対峙したセメンヨが一瞬の左への持ち出しでシュートコースを作り出し、強烈な左足シュートをニア上に突き刺した。 これで厳しくなったチェルシーはカイセド、マドゥエケを下げてフェリックス、ペドロ・ネトと攻撃的なカードを切って攻勢を仕掛けていくが、ボーンマスのカウンターにも晒されてあわや3失点目というピンチも招いた。 その後、アダラビオヨのヘディングシュートやボックス内でのフェリックスの決定的なシュートもGKトラバーズの好守に阻まれて万事休すかに思われたが、ブルーズのキャプテンが土壇場でチームを救った。 95分、ボックス手前中央左で得たFKの場面でキッカーのジェームズがゴール右隅の完璧なコースへ低弾道のシュートを直接突き刺し、値千金の今季初ゴールとした。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、チェルシーは敗戦こそ回避もリーグ5試合未勝利と苦しい状況が続く。一方、ボーンマスはこれで9戦無敗としている。 チェルシー 2-2 ボーンマス 【チェルシー】 コール・パーマー(前13) リース・ジェームズ(後50) 【ボーンマス】 ジャスティン・クライファート(後5[PK]) アントワーヌ・セメンヨ(後23) 2025.01.15 06:54 Wed5