ミランにスクデット近づける決勝弾記録のレオン、残る3試合にも「全力を尽くしたい」

2022.05.02 17:09 Mon
Getty Images
ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオンが、チームの勝利に大きく貢献したことを喜んだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
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レオンは1日に行われたセリエA第35節のフィオレンティーナ戦で先発した。首位キープのためにも勝利が絶対の試合、7位につける難敵相手に前半はなかなかチャンスを作れない苦しい展開に。後半も得点を奪えないまま時間は過ぎていったが、82分に相手GKのクリアミスを見逃さなかったレオンがボールを奪いボックス左に侵入すると、冷静にシュートを決めて先制点を記録。このリードを最後まで守り切ったチームは、1-0で勝利した。この結果、セリエA残り3試合の状況でミランは2位インテルとの勝ち点差を「2」としており、2010-11シーズン以来のスクデット獲得に向けて大きく前進している。
試合後『DAZN』のインタビューに応じたレオンは、チームの重要な勝利に貢献できたと喜びを露わに。残り3試合についても、全力を尽くしたいと意気込んだ。

「試合で決定的なゴールを決めることは、選手にとって常に最高の瞬間だよ。でも、一番大事なのはチームが勝利したことだ。僕たちは素晴らしい仕事ができたと思っているよ。今日は僕たちにとっては決勝戦だったが、それがまだ3試合残っている」
「残る試合に向けて、確かに不安はある。でも、それは良い不安だと思う。僕たちは素晴らしい瞬間にいるのだから、ファンとも団結したうえでゴールに向かって行かなければならない」

また、レオン同様フィオレンティーナ戦で先発したDFフィカヨ・トモリも、試合後のインタビューで重要な勝利になったと強調。スタジアムに集うファンからエネルギーを貰いつつ、スクデット獲得に向けて全力を尽くしたいと語った。

「疲れているけど、幸せだね。まだ3試合残っているから、この調子で勝たなければならない。僕たちは全員が一緒に守っている。このパフォーマンスを続けて、チームが勝点3を獲得できるようにしたい」

「スタジアムが満員になれば、より多くの感情が生まれ、より多くのエンジンがかかるものなんだ。チームはファンから、より多くのエネルギーを貰っていると思う」

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