「信じられないほどの満足感」ミスを突いてインテル撃破のボローニャ、コーチが監督の気持ちを代弁「威厳と大きな責任感を示した」
2022.04.28 11:10 Thu
ボローニャのテクニカルコーチを務めるエミリオ・デ・レオ氏が、インテル戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。27日、セリエA第20節でインテルと対戦。首位浮上を目指すインテルをホームに迎えた。
試合は開始3分にイバン・ペリシッチが先制ゴールを奪い、インテルが幸先良くスタート。しかし、29分にマルコ・アルナウトビッチのゴールでボローニャは追いつく。
その後もインテルに押し込まれる展開となったが、ボローニャは粘りを見せると82分に相手GKが味方のパスを空振り。これをニコラ・サンソーネが詰めて逆転に成功。2-1でボローニャが勝利を収めた。
試合後、上位相手に貴重な勝利を収めたデ・レオ氏がコメント。相手のミスで勝利を掴んだものの、それはチームがしっかりとプレーした結果だとシニシャ・ミハイロビッチ監督が主張していたと伝えた。
「今はフルのメンバーでしっかり仕事ができているし、結果も出ている。勇気を個性を持って、常に最後まで試合に臨んでいた」
「試合後、監督からは祝福の言葉が贈られたが、自分でも信じられないほどの満足感で感動した」
「ボローニャは今日、威厳と大きな責任感を示したから、彼も大喜びだ。もし、そうでないと思うのであれば、それは不適切な主張をしているのだと、彼は繰り返していた」
試合は開始3分にイバン・ペリシッチが先制ゴールを奪い、インテルが幸先良くスタート。しかし、29分にマルコ・アルナウトビッチのゴールでボローニャは追いつく。
試合後、上位相手に貴重な勝利を収めたデ・レオ氏がコメント。相手のミスで勝利を掴んだものの、それはチームがしっかりとプレーした結果だとシニシャ・ミハイロビッチ監督が主張していたと伝えた。
「今日の我々の目標は、どんな困難があっても常に頭を上げることだった。我々は真面目で、成熟した意識の高いグループだ。監督に喜びを与えたいと強く願っている」
「今はフルのメンバーでしっかり仕事ができているし、結果も出ている。勇気を個性を持って、常に最後まで試合に臨んでいた」
「試合後、監督からは祝福の言葉が贈られたが、自分でも信じられないほどの満足感で感動した」
「ボローニャは今日、威厳と大きな責任感を示したから、彼も大喜びだ。もし、そうでないと思うのであれば、それは不適切な主張をしているのだと、彼は繰り返していた」
1
2
エミリオ・デ・レオの関連記事
ボローニャの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
ボローニャの人気記事ランキング
1
痛恨ミスで自力優勝消滅のインテル…S・インザーギ監督「この敗戦は本当に痛い」
インテルのシモーネ・インザーギ監督が痛恨の敗北を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。 インテルは27日に行われたセリエA第20節延期分でボローニャと対戦した。勝てばミランを抜いて首位に浮上するなか、MFイバン・ペリシッチのゴールで開始早々に先制点を挙げたが、29分に失点する。同点で迎えた後半も好機を作りながら、なかなか得点を奪えない時間が続くと、82分にGKヨヌーツ・ラドゥがクリアを空振りするまさかのミスにより逆転弾を許し、そのまま1-2で敗れた。 この結果、インテルは首位ミランと2ポイント差の2位となり、自力優勝の可能性が消滅している。セリエA連覇が大きく遠のく試合となったことについて、試合後のS・インザーギ監督はラドゥを擁護しつつも落胆。それでも逆転優勝の可能性を信じて、前進する必要があると強調した。 「このような形で負けたことは残念だ。もちろん、チームの雰囲気は悪くない。ラドゥは私や他の選手と同じようにミスをしてしまったが、GKのミスについてはより人々から注目されるものだ」 「この敗戦は本当に痛いが、即座に立ち直らなければならない。3日後には次の試合があり、その後、コッパ・イタリア決勝を挟んで残り3試合となる。もはや自分たちで運命を決めることはできなくなったが、最後の数試合に向けてきちんと準備しなければならない」 「(同点弾となったマルコ・)アルナウトビッチのゴールは流れに反して生まれたものだった。我々の唯一の課題は2点目を奪えなかったことだと思う。試合は思い描く通りになっており、失点は避けられたはずだ。しかし、集中力を欠いたツケが回ってきてしまった」 「後半の立ち上がり15~20分は良いプレーができたが、その後は少しエキサイトしてしまい、ゴールへのルートを見つけられなくなった。そしてラドゥのミスによって、まったく違うゲームになってしまったね」 「負けるのは辛いことだが、今の状況ではより辛い。でも、我々は追いつけると思い前進し続ける必要がある。すべては自分たちの手中にあったが、今は遅れをとってしまった」 「でも、他のチームに遅れをとっていることはこれまでもあった。今できることは、残りの試合すべてで勝つことだ」 2022.04.28 12:53 Thu2
ボローニャが期待のアルゼンチン人アタッカー、FWドミンゲスを完全移籍で獲得
ボローニャは28日、アルゼンチンのヒムナシア・ラ・プラタからアルゼンチン人FWベンハミン・ドミンゲス(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ヒムナシアの下部組織育ちのドミンゲスは、左ウイングを主戦場とするアタッカー。中央や右ウイングでもプレーが可能な20歳で、新たな才能として注目を集めていた。 ヒムナシアでは公式戦87試合で10ゴール5アシスト。プリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)で43試合に出場し5ゴール2アシストを記録。コパ・スダメリカーナでも2試合に出場していた。 ボローニャにとっては史上16人目のアルゼンチン人選手となり、テクニックに溢れ、自身の仕掛けで局面を打開し、走力も持ち合わせ、イマジネーションにも富んだアタッカーだ。 2024.08.29 10:40 Thu3
モンツァ、ボローニャで不遇のポーランド代表MFウルバンスキをレンタル移籍で獲得
モンツァは25日、ボローニャからポーランド代表MFカツペル・ウルバンスキ(20)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。 ポーランド代表として11キャップを誇るウルバンスキは、母国のレヒア・グダニスクから2021年冬にレンタル移籍でボローニャのプリマヴェーラに加入。同年夏に完全移籍を果たすと、2021-22シーズンはプリマヴェーラ1で31試合に出場し2ゴール3アシストを記録。また、2022年5月のジェノア戦でセリエAデビューを飾った。 2022年夏にトップチーム昇格を果たしたが、2022-23シーズンもプリマヴェーラでプレー。2023-24シーズンはトップチームに帯同し、準主力としてセリエA22試合を含む、公式戦25試合に出場。 しかし、今シーズンは新監督に就任したヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督の信頼を得られておらず、ここまで公式戦12試合の出場に留まると、昨年12月12日のベンフィカ戦を最後に出場がない状態だった。 2025.01.26 10:45 Sun4
冨安ボローニャのミハイロビッチと吉田サンプのラニエリが次節ベンチ入り禁止
セリエA懲戒委員会は9日、DF冨安健洋が所属するボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督と、DF吉田麻也の所属するサンプドリアのクラウディオ・ラニエリ監督が次節ベンチ入り禁止となることを発表した。 ミハイロビッチ監督は8日に行われたセリエA第31節サッスオーロ戦で、82分にDFミシェル・ダイクスに対して出されたイエローカードを巡って主審に抗議し、一発レッドカードを提示されていた。退席する際に主審へ暴言を吐いていたミハイロビッチ監督には1万5000ユーロ(約180万円)の罰金も科されている。ボローニャは次節、パルマとの中位対決を戦う。 また、ラニエリ監督は8日に行われたセリエA第31節アタランタ戦で、66分に2枚目のイエローカードを受けて退席していた。サンプドリアは次節、ウディネーゼとの残留争いに臨むが、指揮官不在となる。 2020.07.10 01:00 Fri5

