広島が元スイス代表FWナッシム・ベン・カリファを獲得! スキッベ監督の元教え子
2022.04.25 16:52 Mon
サンフレッチェ広島は25日、スイス人FWナッシム・ベン・カリファ(30)の加入を発表した。
スイス代表として4試合の出場暦を持つナッシム・ベン・カリファは、今年3月までチュニジア1部のエスペランス・スポルティーブ・ドゥ・チュニスに所属していた。
元々は母国の名門グラスホッパーの出身選手で、若い頃にヴォルフスブルクに移籍するも、トップチームで出場できないまま、ニュルンベルクやヤング・ボーイズへのレンタル移籍を経て、4年後の2014年夏にグラスホッパーに復帰した。
その頃のグラスホッパーは、現在広島で監督を務めるミヒャエル・スキッベ氏が率いており、同氏は2015年にトルコのエスキシェヒルスポルの監督に就任した際にも、ナッシム・ベン・カリファを獲得した背景がある。今回の移籍も指揮官の意向により実現したものと考えていいだろう。
ただ、スキッベ監督が2015年10月にギリシャ代表監督に就任すると、ナッシム・ベン・カリファはエスキシェヒルスポルで戦力外となり、その後はベルギーのメヘレンや、母国のローザンヌ・スポルト、ザンクト・ガレンを転々。2019年夏に再びグラスホッパーに復帰するも、当時クラブは2部リーグに在籍。そのシーズンに1部に戻れず1年で退団し、3カ月の期間を空けて2020年11月にチュニジアのエスペランスに加入していた。
「広島に来られて嬉しく思います。これまでもスイスからこのチームの活躍は見ていました。サンフレッチェ広島の一員として戦えることに誇りを持ち、チームに貢献したいと思います」
スイス代表として4試合の出場暦を持つナッシム・ベン・カリファは、今年3月までチュニジア1部のエスペランス・スポルティーブ・ドゥ・チュニスに所属していた。
元々は母国の名門グラスホッパーの出身選手で、若い頃にヴォルフスブルクに移籍するも、トップチームで出場できないまま、ニュルンベルクやヤング・ボーイズへのレンタル移籍を経て、4年後の2014年夏にグラスホッパーに復帰した。
ただ、スキッベ監督が2015年10月にギリシャ代表監督に就任すると、ナッシム・ベン・カリファはエスキシェヒルスポルで戦力外となり、その後はベルギーのメヘレンや、母国のローザンヌ・スポルト、ザンクト・ガレンを転々。2019年夏に再びグラスホッパーに復帰するも、当時クラブは2部リーグに在籍。そのシーズンに1部に戻れず1年で退団し、3カ月の期間を空けて2020年11月にチュニジアのエスペランスに加入していた。
特徴として、得意ポジションはセンターFWやセカンドトップ。かつてスキッベ監督の下ではトップ下で起用されることが多かったようだ。ただ、広島ではセンターFWで故障者が相次いていたため、その補強としても期待されている。
「広島に来られて嬉しく思います。これまでもスイスからこのチームの活躍は見ていました。サンフレッチェ広島の一員として戦えることに誇りを持ち、チームに貢献したいと思います」
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