U-21日本代表FW藤尾翔太がハット達成で徳島がホーム初勝利! 金沢はアウェイで大分を下す 【明治安田J2第11節】
2022.04.20 21:04 Wed
20日、明治安田生命J2リーグ第11節の2試合が行われた。
徳島ヴォルティス(11pt/16位)vsいわてグルージャ盛岡(11pt/18位)が鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで行われ、5-0で徳島が圧勝を収めた。
前節は水戸ホーリーホックと1-1のドローに終わった徳島と、現在3連敗中途苦しむ岩手の一戦。ポゼッションする徳島とハイプレスからのショートカウンターを狙う岩手の構図となった。
まずは6分、徳島は杉森が左サイドをドリブルで仕掛けてボックス内に侵入。ライン側でマイナスに戻すと、フリーの新井がシュートも、DFがブロックする。押し気味に進める徳島は15分、ボックス手前でパスを受けたムシャガ・バケンガがシュートも、枠を捉えられない。
それでも19分に徳島がスコアを動かす。安部が後方から左足でゴール前にクロス。これをボックス内で藤尾がヘッドで合わせると、これが決まり、徳島が先制する。
すると45分、安部がボックス左から仕掛けると、加々美に倒され徳島がPKを獲得。これを藤尾が蹴ると、左隅に決めてリードを2点に広げる。
2点ビハインドの岩手は後半頭からブレンネル、オタボー、ビスマルクを投入。さらに57分にはモレラトを投入し、外国人4名を起用して流れを変えに行く。
それでも徳島がペースを握り続けると70分、ドリブルで持ち込んだ杉森がシュート。これがDFに当たって跳ね返ると、藤尾がダイレクトでシュート。これが決まり徳島が3点リード。藤尾はハットトリックを記録した。
さらに72分、GKスアレスのパントキックを受けた渡井がドリブルで持ち込むとボックス内からシュート。これがゴール左に決まり、リードを4点とする。さらに徳島は、76分には投入されて1分の西谷もゴール。岩手を寄せ付けず、今季最多5得点で2勝目、ホーム初勝利を挙げた。
また、大分トリニータ(15pt/7位)vsツエーゲン金沢(13pt/11位)が昭和電工ドーム大分で行われ、1-3で金沢が勝利した。
現在2連勝中の大分と前節6試合ぶりに敗れた金沢の一戦。キックオフ直前にゴールネットに穴が空いているというアクシデントがあり、キックオフが遅れる珍事もあった。
そんな中3分、大分の呉屋がドリブルで持ち込み、やや離れた位置から左足シュート。鋭いシュートが枠を捉えるがGK白井がキャッチ。大分は9分にも左サイドから人数をかけて仕掛けると、最後は野村がシュートも力なく、GK白井が僅かに触ってゴールを許さない。
大分は20分にもチャンス。右サイドから伊東がクロス。これがファーサイドの長沢に通るが、胸トラップからのシュートは浮いてしまいゴールとはならない。
なかなか攻撃がハマらない金沢は28分、大分のビルドアップのミスを拾った嶋田のパスを受けた林がボックス手前からシュート。しかし、これはGK高木がキャッチする。さらに34分にはカウンターからビッグチャンス。小野原のスルーパスに抜け出した藤村が右サイドからマイナスのクロス。これを嶋田がシュートも、枠を捉えられない。
すると44分に大分がチャンス。香川の左からのクロスに対してニアに飛び込んだ呉屋がヘッド。しかし、これは右ポストに嫌われてしまう。
攻めながらもゴールを決められなかった大分だが、53分に金沢がワンチャンスを生かす。ボックス内からのビルドアップから、松田が自陣からロングスルーパス。これに反応した杉浦が抜け出すと前に出たGK高木をかわして無人のゴールへ決め、金沢が先制する。
さらに59分、金沢は香川からボールを奪った小野原がアーリークロス。これを林が打点の高いヘッドで合わせると、ゴール右に決まり金沢がリードを2点に広げる。
2点を奪われた大分だったが68分に反撃。右サイドの伊東に展開すると、グラウンダーのクロスを野村がボックス中央でダイレクトシュート。これがゴール左に決まり、大分が1点を返す。
この勢いで追いつきたい大分だったが、金沢が突き放す。78分、大谷が持ち上がり倒れ込みながら力安にスルーパス。グラウンダーのクロスを、走り込んだ平松がしっかり蹴り込み、リードを再び2点に広げる。
大分は同点を目指して攻め込んだが、手数を少なく効果的に金沢もゴールに迫り寄せ付けず。1-3で金沢が勝利を収め勝利。大分は3連勝はならなかった。
◆第11節
▽4/20(水)
徳島ヴォルティス 5-0 いわてグルージャ盛岡
大分トリニータ 1-3 ツエーゲン金沢
▽4/22(金)
《19:00》
ロアッソ熊本 vs ファジアーノ岡山
▽4/23(土)
《14:00》
ベガルタ仙台 vs FC琉球
モンテディオ山形 vs 大宮アルディージャ
東京ヴェルディ vs ジェフユナイテッド千葉
ヴァンフォーレ甲府 vs FC町田ゼルビア
アルビレックス新潟 vs V・ファーレン長崎
《16:00》
水戸ホーリーホック vs レノファ山口FC
栃木SC vs 横浜FC
▽4/24(日)
《17:00》
ザスパクサツ群馬 vs ブラウブリッツ秋田
徳島ヴォルティス(11pt/16位)vsいわてグルージャ盛岡(11pt/18位)が鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで行われ、5-0で徳島が圧勝を収めた。
前節は水戸ホーリーホックと1-1のドローに終わった徳島と、現在3連敗中途苦しむ岩手の一戦。ポゼッションする徳島とハイプレスからのショートカウンターを狙う岩手の構図となった。
それでも19分に徳島がスコアを動かす。安部が後方から左足でゴール前にクロス。これをボックス内で藤尾がヘッドで合わせると、これが決まり、徳島が先制する。
先制を許した岩手だったが26分、右サイドを仕掛けた和田がグラウンダーのクロス。ニアに入った中村充がヒールで合わせたが、GKホセ・アウレリオ・スアレスがセーブして凌ぐ。金沢はCKから空中戦でゴールを狙っていくが、なかなかゴールを奪えない。
すると45分、安部がボックス左から仕掛けると、加々美に倒され徳島がPKを獲得。これを藤尾が蹴ると、左隅に決めてリードを2点に広げる。
2点ビハインドの岩手は後半頭からブレンネル、オタボー、ビスマルクを投入。さらに57分にはモレラトを投入し、外国人4名を起用して流れを変えに行く。
それでも徳島がペースを握り続けると70分、ドリブルで持ち込んだ杉森がシュート。これがDFに当たって跳ね返ると、藤尾がダイレクトでシュート。これが決まり徳島が3点リード。藤尾はハットトリックを記録した。
さらに72分、GKスアレスのパントキックを受けた渡井がドリブルで持ち込むとボックス内からシュート。これがゴール左に決まり、リードを4点とする。さらに徳島は、76分には投入されて1分の西谷もゴール。岩手を寄せ付けず、今季最多5得点で2勝目、ホーム初勝利を挙げた。
また、大分トリニータ(15pt/7位)vsツエーゲン金沢(13pt/11位)が昭和電工ドーム大分で行われ、1-3で金沢が勝利した。
現在2連勝中の大分と前節6試合ぶりに敗れた金沢の一戦。キックオフ直前にゴールネットに穴が空いているというアクシデントがあり、キックオフが遅れる珍事もあった。
そんな中3分、大分の呉屋がドリブルで持ち込み、やや離れた位置から左足シュート。鋭いシュートが枠を捉えるがGK白井がキャッチ。大分は9分にも左サイドから人数をかけて仕掛けると、最後は野村がシュートも力なく、GK白井が僅かに触ってゴールを許さない。
大分は20分にもチャンス。右サイドから伊東がクロス。これがファーサイドの長沢に通るが、胸トラップからのシュートは浮いてしまいゴールとはならない。
なかなか攻撃がハマらない金沢は28分、大分のビルドアップのミスを拾った嶋田のパスを受けた林がボックス手前からシュート。しかし、これはGK高木がキャッチする。さらに34分にはカウンターからビッグチャンス。小野原のスルーパスに抜け出した藤村が右サイドからマイナスのクロス。これを嶋田がシュートも、枠を捉えられない。
すると44分に大分がチャンス。香川の左からのクロスに対してニアに飛び込んだ呉屋がヘッド。しかし、これは右ポストに嫌われてしまう。
攻めながらもゴールを決められなかった大分だが、53分に金沢がワンチャンスを生かす。ボックス内からのビルドアップから、松田が自陣からロングスルーパス。これに反応した杉浦が抜け出すと前に出たGK高木をかわして無人のゴールへ決め、金沢が先制する。
さらに59分、金沢は香川からボールを奪った小野原がアーリークロス。これを林が打点の高いヘッドで合わせると、ゴール右に決まり金沢がリードを2点に広げる。
2点を奪われた大分だったが68分に反撃。右サイドの伊東に展開すると、グラウンダーのクロスを野村がボックス中央でダイレクトシュート。これがゴール左に決まり、大分が1点を返す。
この勢いで追いつきたい大分だったが、金沢が突き放す。78分、大谷が持ち上がり倒れ込みながら力安にスルーパス。グラウンダーのクロスを、走り込んだ平松がしっかり蹴り込み、リードを再び2点に広げる。
大分は同点を目指して攻め込んだが、手数を少なく効果的に金沢もゴールに迫り寄せ付けず。1-3で金沢が勝利を収め勝利。大分は3連勝はならなかった。
◆第11節
▽4/20(水)
徳島ヴォルティス 5-0 いわてグルージャ盛岡
大分トリニータ 1-3 ツエーゲン金沢
▽4/22(金)
《19:00》
ロアッソ熊本 vs ファジアーノ岡山
▽4/23(土)
《14:00》
ベガルタ仙台 vs FC琉球
モンテディオ山形 vs 大宮アルディージャ
東京ヴェルディ vs ジェフユナイテッド千葉
ヴァンフォーレ甲府 vs FC町田ゼルビア
アルビレックス新潟 vs V・ファーレン長崎
《16:00》
水戸ホーリーホック vs レノファ山口FC
栃木SC vs 横浜FC
▽4/24(日)
《17:00》
ザスパクサツ群馬 vs ブラウブリッツ秋田
徳島ヴォルティスの関連記事

J2の関連記事
|
徳島ヴォルティスの人気記事ランキング
1
「奥様めちゃキレイ」「どこで知り合うんだろう」徳島FW一美和成の200試合達成セレモニーが大反響! 奥様に視線が集中「お綺麗ですね」
徳島ヴォルティスのFW一美和成のJリーグ通算200試合達成セレモニーの動画が話題を呼んでいる。 大津高校から2016年にガンバ大阪へと入団した一美は、U-23チームでプレーし、高卒ルーキーながら明治安田生命J3リーグ開幕戦で先発デビューを果たした。 プロ入り2年間はトップチームでの出番はなかったが、3年目の2018年にJ1デビュー。2019年は京都サンガF.C.へと育成型期限付き移籍するとレギュラーとして活躍し、J2で36試合17得点を記録する。 2020年は横浜FCへと期限付き移籍。J1の舞台で31試合4得点を記録すると、2021年にG大阪へと復帰。しかし、シーズン途中の8月に徳島へと完全移籍していた。 G大阪U-23でJ3時代に多くの試合に出場したこともあり、J1、J2、J3合計で200試合出場を達成した。 Jリーグ公式ツイッターが一美のセレモニー動画を投稿。ファンが注目したのは、花束を私に来た奥様だった。 これには「奥様キレイだわ!!」、「奥さんお綺麗ですね」、「美人な奥さま」、「奥様めちゃキレイ」、「こんな美人の奥さんとどこで知り合うんだろう」、「奥さんかっわえ」、「奥さんが良い」、「眉毛の強さ似すぎじゃない??」と、珍しくお目にかかる奥様に注目が集まった。 一美は横浜FC時代の2020年に奥様との入籍を発表していた。 <span class="paragraph-title">【写真】お互いに照れてる感じも良い!? 視線を集めた一美の奥様がセレモニーに登場</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/1110Kazunari?ref_src=twsrc%5Etfw">@1110Kazunari</a><a href="https://twitter.com/vortis_pr?ref_src=twsrc%5Etfw">@vortis_pr</a> <a href="https://t.co/YrqFWQvGH2">pic.twitter.com/YrqFWQvGH2</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1574337991887052800?ref_src=twsrc%5Etfw">September 26, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> ※動画再生はツイッターに遷移します 2022.09.29 22:17 Thu2
長谷川雄志がJ2徳島からJ3相模原にレンタル 「這い上がるチャンスをくれたこのチームに全てを捧げます」
SC相模原は6日、徳島ヴォルティスからMF長谷川雄志(27)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日まで。徳島との公式戦に出られない。 長谷川は鹿児島城西高校、宮崎産業経営大学を経て、大分トリニータでプロ入り。2022年から徳島に移り、昨季のJ2リーグでは12試合に出場して無得点だった。 新天地を通じて挨拶の言葉とともに、意気込みを語っている。 「SC相模原の皆さん! 初めまして。徳島ヴォルティスから加入する長谷川 雄志と申します。初めての関東での生活ということでワクワクしています! 這い上がるチャンスをくれたこのチームに全てを捧げます」 「生活も仕事も楽しみながらも気を引き締めて、一日一日成長出来るように鍛えていきます! 2024シーズンが終わった時にみんなで笑って終えれるように、共にj2に行きましょう!!!」 一方の徳島では2年間を振り返り、レンタル先での活躍を誓った。 「2年間たくさんお世話になりました! クラブ、スタッフ、選手、そして周りの方に恵まれて物凄く人として成長できました。本当にありがとうございました! たくさん悩み考えたうえで決断しました」 「徳島に加入したこの2年間苦しい時間が多く、それでもどんな時も応援してくれて、「頑張れ」と声をかけてくれて、ファンサポーターの声に応えるために日々精進しましたが力不足でした。ですが、後悔なく過ごせました!」 「そして、オフシーズンの間にたくさんの子どもたちと交流ができ、みんなのパワーを物凄くもらえました! みんなと過ごした貴重な時間を胸に刻んで、もう一度鍛え直してきます! 行ってきます!」 2024.01.06 09:37 Sat3
C大阪でも活躍した徳島MF濱田武が現役生活に終止符「17年間楽しいプロ生活をおくることが出来て幸せでした」
▽徳島ヴォルティスは25日、契約満了となっていたMF濱田武(35)が引退することを発表。また同日、セレッソ大阪が同クラブのサッカースクールコーチに就任することを伝えた。 ▽C大阪の下部組織出身の濱田は、2001シーズンに同クラブのトップチームに昇格した。2005シーズン途中からサガン鳥栖に加入した後、2007年からはC大阪に復帰。徳島には2010シーズンからの8シーズン在籍していた。プロ通算では、明治安田生命J1リーグ65試合1ゴール、J2リーグ339試合14ゴール、リーグカップ7試合1ゴール、天皇杯30試合2ゴールの記録を残している。 ▽濱田は、両クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 ◆徳島ヴォルティス 「私、濱田武は2017年シーズンをもちまして引退することを決意致しました。徳島ヴォルティスには8年間お世話になりました。その中でJ1昇格を達成出来たことやキャプテンをさせていただいたことは、自分にとってとても良い経験になりました。お世話になるばかりで恩返し出来ないまま徳島を離れることを申し訳なく思っています」 「これからは自分を育ててくれたセレッソ大阪の育成で自分の経験や技術を伝えていければと思っています。17年間現役で続けられたのもサポーターの皆さんはもちろん、セレッソ大阪、サガン鳥栖、徳島ヴォルティス、自分と関わる全ての皆さん、そして一番近くで応援してくれた家族、どんな時でも明るく元気な妻に助けられて続けることが出来ました。本当に感謝しています」 「17年間楽しいプロ生活をおくることが出来て幸せでした。本当にありがとうございました」 ◆セレッソ大阪 「皆さんお久しぶりです。また大好きなセレッソ大阪に帰って来ることが出来て大変嬉しく思っています。選手の頃と立場は違いますがセレッソ大阪のために頑張りたいと思います。よろしくお願いします」 2018.01.25 13:30 Thu4
徳島の主将MF岩尾憲&高卒2年目MF高田優が負傷…ともに左ハムストリング損傷で1カ月半以上の離脱
徳島ヴォルティスは8日、MF岩尾憲とMF高田優の負傷を報告した。 岩尾は1日のトレーニングで負傷し、左ハムストリング損傷と診断。復帰まで約6週間の見込みとなっている。 高田は1月29日のトレーニングで負傷。こちらも左ハムストリングの損傷で、復帰まで約10週間と予想されている。 岩尾は2024シーズン途中から徳島に復帰し明治安田J2リーグで10試合プレー。2025シーズンはキャプテンに就任した。 高田は2024年に静岡学園高校から加入。プロ1年目はYBCルヴァンカップで1試合プレーした。 徳島は15日に行われるJ2開幕節で藤枝MYFCと対戦。岩尾と高田は出遅れる形となった。 2025.02.08 13:34 Sat5