CLでの活躍を喜ぶリバプールのツィミカス、自身のチャントについては「ほとんど毎日聞いている」

リバプールのギリシャ代表DFコンスタンティノス・ツィミカスが、ビッグクラブでプレーする充実感を語った。クラブ公式サイトが伝えている。

リバプールは13日にホームで行われたCL準々決勝2ndレグでベンフィカと対戦した。ユルゲン・クロップ監督がスタメンをターンオーバーしたことで先発出場となったツィミカスは、持ち味のキック精度を活かして2アシストを記録。試合は終盤に追いつかれ3-3のドローに終わったが、合計スコアで上回ったリバプールがベスト4進出を決めている。

この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたツィミカスはクラブ公式サイトのインタビューで試合を振り返り、良いパフォーマンスが発揮できたとコメント。夢であるCL目標に向かって努力していきたいと意気込んだ。
「僕たちは(ベンフィカ戦で)勝利を狙っていた。最終的には勝つことができず引き分けに終わったけど、満足はしているよ。目標を達成するため、これからもハードワークを続けなければいけない」

「(自分の活躍については)とても、とても嬉しいよ。2つのアシストができて喜んでいる。自分の頑張りが報われたと思った。このチームのため、これからも頑張ってプレーしていこうという気持ちになれるね。ここにあるファミリーのためプレーするときは、いつだって楽しい。とても幸せだ」「チャンスを与えられたら、いつも自分のベストを尽くすようにしている。このチームのため、すべての場所で戦うため、自分たちにできることをするため、僕は常に存在しているんだ。それは、とても幸せなことだと思う。チャンスを与えられれば僕は必ずそこにいて、今言った通りのプレーを見せたい」

「CL優勝は僕にとって最大の夢だ。ここに来たときの目標の一つでもあったね。本当に、凄く求めているんだ。達成できるよう、皆と一緒に頑張っていきたい。僕らの日々の努力は、それに値するものだと思うからね。頑張るよ」

また、自身のチャントにも言及したツィミカス。初めて耳にした時はいたく感動したようで、モチベーションにもつながるとサポーターへの感謝の気持ちを示した。

「(チャントは)本当に嬉しいよ。ほとんど毎日聞いているよ。これからピッチで歌ってくれると良いな。こういったことは、選手としてさらなるモチベーションを与えてくれる。チャントを初めて聞いたときは、とても特別な瞬間だった」