【ECLプレビュー】堂安PSVとレスターはイーブンで4強懸かるリターンレグ! ローマは“バチバチ”の相手に逆転期す
2022.04.14 18:30 Thu
ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準々決勝の2ndレグが14日に開催される。ベスト4進出を懸けた第2戦の展望を紹介していく。
◆ECL準々決勝 2ndレグ
▽4/14(木)
《25:45》
PSV vs(AGG:0-0) レスター・シティ
《28:00》
ローマ vs(AGG:1-2) ボデ/グリムト
スラビア・プラハ vs(AGG:3-3) フェイエノールト
PAOK vs(AGG:1-2) マルセイユ
◆初戦は実力拮抗、PSVはホームの利生かせるか

MF堂安律を擁するPSVは、初代王者に向けた大きな関門であるレスター撃破を目指してホームでの2ndレグに臨む。
戦前から実力拮抗と思われた一戦は、その予想通りに拮抗した初戦に。前半は互いに攻め合うオープンな展開となり、ホームのレスターがより相手ゴールに迫ったものの、0-0での折り返しに。後半は互いに攻める意思こそ見せたものの、相手の集中した守備を前に決め手を欠きゴールレスでの決着となった。
敵地から最低限のドローという結果を持ち帰ったPSVは、直近のRKCワールワイク戦を2-0で勝利し、公式戦3試合ぶりの白星。その試合ではベンチからも外れた堂安だが、直前のトレーニングでは姿が確認されており、今回の一戦で起用可能な状況だ。1stレグでは膠着状態を打開するジョーカーとして投入されたものの、決定的な仕事には至らず。今回の一戦も途中投入が濃厚だが、チームを勝利に導く仕事を期待したい。
◆敵地で2度の屈辱味わったローマが逆転突破期す

グループステージで1敗1分けの屈辱を味わったボデ/グリムト相手にリベンジを期したローマだが、今季3度目の対戦となった敵地での初戦では1-2で敗れる失態を演じた。
試合前から懸念された人工芝でのプレー、ノルウェー王者の強度の高いプレスに手を焼くも、前半終了間際のMFペッレグリーニのゴールで先制に成功。だが、後半立ち上がりにディフレクトしたシュートにGKルイ・パトリシオが反応し切れずに同点ゴールを許すと、試合終了間際の89分にはセットプレーから逆転ゴールを献上。1-6で大敗したグループステージに続く敵地での連敗となった。
さらに、同試合ではボデ/グリムトのサポーターによる執拗な嫌がらせや、敵将クヌートセンとGKコーチのヌーノ・サントスのトンネル内での小競り合いによって両者にUEFAから暫定的な職務停止の処分が科され、互いに相手の不適切な振る舞いを非難し合うピッチ外のバトルにも発展しており、熱狂的なロマニスタによるノルウェー王者への手荒い歓迎も懸念される状況だ。
ホームで逆転突破を目指すローマは、先週末のサレルニターナ戦を劇的な2-1の勝利で飾っており、セリエA11戦無敗と調子自体は悪くない。ただ、悪癖であるメンタルコントロールを誤れば、カードの枚数が増えて自らの首を絞めかねないだけに、モウリーニョ監督を含め心は熱く頭は冷静にという姿勢でオリンピコでの重要な一戦に臨みたい。
◆S・プラハvsフェイエは再び打ち合いか? マルセイユは逃げ切り図る

近年ヨーロッパでの躍進光るスラビア・プラハと、オランダの名門フェイエノールトの一戦は壮絶な打ち合いに。
白熱のシーソーゲームとなった初戦は、アウェイのスラビア・プラハが試合終了間際の95分にMFイブラヒム・トラオレがCKの二次攻撃から奪った劇的同点ゴールによって3-3のドロー決着となった。
互いに攻撃力が相手守備を上回る場面が多く、スラビア・プラハホームで行われる今回の一戦も再び打ち合いの展開が予想される。
一方、優勝候補のマルセイユはギリシャの強豪PAOKとのアウェイゲームで逃げ切りを図る。ホームでの初戦は試合終盤のMFジェルソンの退場で難しい展開となったが、MFパイエが圧巻のスーパーボレーを含む1ゴール1アシストの活躍によって2-1の先勝を収めた。
敵地での一戦では初戦同様に受け身に回らず、攻勢を仕掛けながら早い時間帯にゴールを奪って相手の心を折りたい。
◆ECL準々決勝 2ndレグ
▽4/14(木)
《25:45》
PSV vs(AGG:0-0) レスター・シティ
《28:00》
ローマ vs(AGG:1-2) ボデ/グリムト
スラビア・プラハ vs(AGG:3-3) フェイエノールト
PAOK vs(AGG:1-2) マルセイユ
◆初戦は実力拮抗、PSVはホームの利生かせるか

Getty Images
MF堂安律を擁するPSVは、初代王者に向けた大きな関門であるレスター撃破を目指してホームでの2ndレグに臨む。
敵地から最低限のドローという結果を持ち帰ったPSVは、直近のRKCワールワイク戦を2-0で勝利し、公式戦3試合ぶりの白星。その試合ではベンチからも外れた堂安だが、直前のトレーニングでは姿が確認されており、今回の一戦で起用可能な状況だ。1stレグでは膠着状態を打開するジョーカーとして投入されたものの、決定的な仕事には至らず。今回の一戦も途中投入が濃厚だが、チームを勝利に導く仕事を期待したい。
対するレスターも先週末のリーグ戦で難敵クリスタル・パレスを相手にFWルックマン、MFデューズバリー=ホールが挙げた2ゴールを最後まで守り抜き、2-1の勝利。こちらも公式戦3試合ぶりの白星を手にして敵地へ乗り込む。今回の一戦に向けては引き続きエースFWヴァーディを欠くことになるが、MFバーンズら休養を与えられた一部主力がフレッシュな状態でプレーできる点はプラス材料だ。
◆敵地で2度の屈辱味わったローマが逆転突破期す

Getty Images
グループステージで1敗1分けの屈辱を味わったボデ/グリムト相手にリベンジを期したローマだが、今季3度目の対戦となった敵地での初戦では1-2で敗れる失態を演じた。
試合前から懸念された人工芝でのプレー、ノルウェー王者の強度の高いプレスに手を焼くも、前半終了間際のMFペッレグリーニのゴールで先制に成功。だが、後半立ち上がりにディフレクトしたシュートにGKルイ・パトリシオが反応し切れずに同点ゴールを許すと、試合終了間際の89分にはセットプレーから逆転ゴールを献上。1-6で大敗したグループステージに続く敵地での連敗となった。
さらに、同試合ではボデ/グリムトのサポーターによる執拗な嫌がらせや、敵将クヌートセンとGKコーチのヌーノ・サントスのトンネル内での小競り合いによって両者にUEFAから暫定的な職務停止の処分が科され、互いに相手の不適切な振る舞いを非難し合うピッチ外のバトルにも発展しており、熱狂的なロマニスタによるノルウェー王者への手荒い歓迎も懸念される状況だ。
ホームで逆転突破を目指すローマは、先週末のサレルニターナ戦を劇的な2-1の勝利で飾っており、セリエA11戦無敗と調子自体は悪くない。ただ、悪癖であるメンタルコントロールを誤れば、カードの枚数が増えて自らの首を絞めかねないだけに、モウリーニョ監督を含め心は熱く頭は冷静にという姿勢でオリンピコでの重要な一戦に臨みたい。
◆S・プラハvsフェイエは再び打ち合いか? マルセイユは逃げ切り図る

Getty Images
近年ヨーロッパでの躍進光るスラビア・プラハと、オランダの名門フェイエノールトの一戦は壮絶な打ち合いに。
白熱のシーソーゲームとなった初戦は、アウェイのスラビア・プラハが試合終了間際の95分にMFイブラヒム・トラオレがCKの二次攻撃から奪った劇的同点ゴールによって3-3のドロー決着となった。
互いに攻撃力が相手守備を上回る場面が多く、スラビア・プラハホームで行われる今回の一戦も再び打ち合いの展開が予想される。
一方、優勝候補のマルセイユはギリシャの強豪PAOKとのアウェイゲームで逃げ切りを図る。ホームでの初戦は試合終盤のMFジェルソンの退場で難しい展開となったが、MFパイエが圧巻のスーパーボレーを含む1ゴール1アシストの活躍によって2-1の先勝を収めた。
敵地での一戦では初戦同様に受け身に回らず、攻勢を仕掛けながら早い時間帯にゴールを奪って相手の心を折りたい。
PSVの関連記事
UEFAカンファレンスリーグの関連記事
|
|
PSVの人気記事ランキング
1
オランダの神童も『ドラゴンボール』が好き!ゴールパフォーマンスで“孫悟空”のポーズを披露
オランダの神童が『ドラゴンボール』の孫悟空になり切った。 エールディビジの第25節が12日に行われ、PSVはカンブールと対戦し5-2で勝利。この試合でPSVの1点目をマークしたのがPSVのオランダ代表MFシャビ・シモンズだ。 バルセロナの下部組織出身でパリ・サンジェルマン(PSG)を経て今シーズンからPSVでプレーするシャビ・シモンズは、移籍1年目ながら公式戦37試合に出場して15ゴール8アシストと期待値に違わぬ活躍を見せている。 0-1と1点ビハインドで迎えた25分に、味方のボール奪取から冷静に相手GKをかわしてゴールネットを揺らしたシャビ・シモンズは、『ドラゴンボール』の孫悟空らが使う“瞬間移動”のポーズを披露。自身のゴールを喜んだ。 さらに、この試合ではPSVのU-21ポルトガル代表FWファビオ・シウバもゴールすると、ここでもファビオ・シウバとシャビ・シモンズが“瞬間移動”のポーズを披露していた。 シャビ・シモンズは19歳でファビオ・シウバは20歳。PSGのブラジル代表FWネイマールら『ドラゴンボール』好きで知られるサッカー選手は多いが、若い世代にも浸透しているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】オランダとポルトガルの逸材が揃って『ドラゴンボール』の“瞬間移動”のポーズ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"> <a href="https://t.co/UZ8g7elCp3">pic.twitter.com/UZ8g7elCp3</a></p>— PSV (@PSV) <a href="https://twitter.com/PSV/status/1634985090701991936?ref_src=twsrc%5Etfw">March 12, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.13 20:55 Mon2
昨季バルサでプレーのL・デ・ヨング、自身の選択に後悔なし「誇りをもってキャリアを振り返れる」
PSVのオランダ代表FWルーク・デ・ヨングが、昨シーズンまで所属したバルセロナでの日々を振り返った。スペイン『アス』が伝えている。 昨夏にセビージャからバルセロナへ買い取りオプション付きのレンタルで加入したL・デ・ヨング。同胞であるロナルド・クーマン前監督の熱望によって実現した移籍だったが、ファンやメディアからは実力を疑問視する声もあった。 実際、序盤はパフォーマンスが安定せず批判を浴びる時期もあったが、昨年11月にチャビ・エルナンデス監督が就任すると徐々にスーパーサブとしての地位を確立。昨季公式戦29試合に出場して7ゴール1アシストと、まずまずの成績を残した。 しかし、財政難に陥っていたバルセロナはL・デ・ヨングの買い取りオプションを行使せず。シーズン終了後セビージャに帰還したL・デ・ヨングは、2日にPSVへの完全移籍が公式発表されている。 オランダ『De Gelderlander』のインタビューに応じたL・デ・ヨングは、セビージャ時代も含めスペインでの挑戦に後悔はなかったと強調。選手として、確かな足跡を残せたとキャリアを誇った。 「僕はバルセロナの選手だった。一時は、満員のカンプ・ノウで僕の名前が叫ばれたこともあったんだ。セビージャ時代にはヨーロッパリーグ優勝も果たせたし、決勝では2ゴールを決められた。だから、誇りをもってキャリアを振り返れるよ」 「バルセロナではタイトルを獲得できなかったけど、他の部分での満足感があった。退団したときには、監督やチームメイトだけでなく、役員も含めたクラブ全体からたくさんの素敵なリアクションを貰えたしね。僕の日頃の振る舞いに感謝していると言ってもらえた」 「バルセロナが健全な状態だったら、もう1年いられたか? それはわからない。シーズン終了後、僕たちはクラブに『状況はどう?』と尋ねた。僕はクラブで優先される選手ではなく、それは理解していたよ。そして、僕は自分の道を選んだんだ。バルセロナが健全ならもう1シーズンはプレーできたかもしれないが、それでもPSVを選んだ可能性はある」 「2019年にスペインにわたったときは、多くの懐疑的な意見があった。でも、僕はより成熟した選手となり、どのチームにとっても重要な存在になれると示せたと思う。どんなレベルの試合でも、たとえそれが試合終盤の途中交代であったとしてもね」 2022.07.06 18:05 Wed3
PSVがファン・ニステルローイの息子とプロ契約、父と同じストライカー
PSVは14日、FWリアム・ファン・ニステルローイ(17)とのプロ契約を発表した。契約期間は2028年夏までとなる。 リアムは2017年にPSVのU-10チームに加入しキャリアをスタート。現在はU-17チームでプレーしており、今シーズンは公式戦30試合で20ゴールを記録している。 その名からも分かるとおり、父親は元オランダ代表のストライカーで、PSVでもプレーしたルート・ファン・ニステルローイ氏。現在はレスター・シティで指揮を執っている。 父と同じクラブでプロキャリアをスタートさせるリアム。父と同じストライカーとして、どのような選手に成長するのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】ファン・ニステルローイ親子がユニフォームを持って2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DIdeyKWsN8s/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DIdeyKWsN8s/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DIdeyKWsN8s/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">PSV(@psv)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.04.15 21:40 Tue4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.30“ヒディンク第2次政権”国内2冠/PSV[2004-05]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.30</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2004-2005シーズン/PSV 〜ヒディンク第2次政権〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2004-05PSV.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:フース・ヒディンク(58) 獲得タイトル:エールディビジ、KNVBカップ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">充実のシーズン</div> オランダの強豪クラブとして輝かしい実績を誇るPSVは2002年夏、同年に開催された日韓ワールドカップで韓国代表をベスト4に導いたヒディンク監督を招へい。1988年のチャンピオンズカップ(現CL)制覇などクラブに数々のタイトルをもたらしたオランダ人監督に再び指揮を委ねた。 ヒディンク第2次政権の初年度にエールディビジを制覇したチームは、2004年夏にロッベンなどの主力数人を放出。ただ、GKゴメスやアレックス、ファルファン、ビーズリーといった活きの良い若手を獲得した上に、バルセロナで実績を残したコクーを6年ぶりに復帰させた。これに伴い、ヒディンク監督は若手とベテランがうまく融合した好チームを作り上げる。 そして2004-05シーズン、PSVはCLで好成績を残す。グループステージをアーセナルに次ぐ2位で突破すると、モナコとリヨンを破って1996-97シーズンのアヤックス以来となるオランダ勢のベスト4進出を果たした。 そして、イタリアの強豪・ミランと対戦した準決勝は名勝負となる。アウェイでの1stレグを0-2で落としたPSVは、ホームで開催された2ndレグでパク・チソンとコクーのゴールで2点を奪い、2戦合計スコアをタイとする。しかし、後半アディショナルタイムにアンブロジーニにゴールを奪われて失点。残り数分で2点を奪わなければならなくなったPSVは、直後にコクーの見事なゴールで1点を返したが反撃もここまで。2戦合計スコアを3-3としたが、アウェイゴール差で敗退となった。 CLで躍進したPSVは、国内リーグで圧巻の強さを見せて首位を独走し、エールディビジの王座を奪還。さらに、KNVBカップも制覇して国内2冠を達成するなど、充実のシーズンを送った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ヒディンク仕込みのアタッキングフットボール</div> ヒディンク監督に率いられたPSVは、粋の良い若手と経験豊富なベテランがうまく融合し、攻守にアグレッシブなフットボールを展開した。その中で、チームのストロングポイントは中盤の3枚。コクーを中心にファン・ボメルやフォーゲルといった中堅が攻守にわたって気の利いたプレーを見せて、チームに安定をもたらした。 また攻撃では、191cmの身長を持つフェネホール・オフ・ヘッセリンクの高さを生かすべく、パク・チソンやファルファン、ビーズリーらのサイドアタックや中盤からの飛び出しで攻撃を仕掛けた。そのため、コクーやファン・ボメルが10ゴール以上を記録し、ウイングプレイヤーがそれぞれ9ゴールを挙げる活躍を見せた。 守備陣もアレックスやボウマを軸に安定したパフォーマンスを披露。両サイドバックを務めたオーイエルとイ・ヨンピョは堅実な守備を見せた。最後尾に控えたGKゴメスは、ビッグセーブを連発して失点を最小限に抑えていた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFフィリップ・コクー(34)</span> GK以外のポジションをこなす左利きのオールラウンダー。バルセロナで主力として活躍したコクーは、古巣のPSVに復帰して以降も攻守に絶大なる存在感を放って、若手が多いチームをまとめ上げた。2008年に引退した後、PSVの監督も務めた。現在はトルコのフェネルバフチェの監督を務めている。 2019.04.18 12:00 Thu5
